トロンフォーラム

トロンフォーラムメールマガジン | 2021 TRON Symposium(TRONSHOW)間もなく受付開始

トロンフォーラムメールマガジン |  2021 TRON Symposium(TRONSHOW)間もなく受付開始

トロンフォーラムが毎月お送りするメールマガジンの2021年11月号をお送りします。

2021 TRON Symposium(TRONSHOW)間もなく受付開始

トロンプロジェクトシンポジウム 2021 TRON Symposium(TRONSHOW)が、12月8日(水)-10日(金)に東京ミッドタウンホール(東京・六本木)で、米国IEEE Consumer Technology Societyとの技術協賛のもとで行われます。TRONSHOWでは、坂村健トロンプロジェクトリーダー・INIAD(東洋大学情報連携学部)学部長を中心に、トロンプロジェクトの最新の技術を用いて推進しているさまざまなプロジェクトとの連携事例を多数ご紹介します。

坂村会長による基調講演をはじめとする多数のセッションと、出展各団体によるT-Engine、T-Kernel、ITRONといった組込みOSや、uID関連の製品やサービス、オープンデータ関連の展示などが行われます。今年のTRONSHOWも昨年に続き、リアルに行われる展示・講演と、その模様をオンラインで配信するハイブリッド方式での開催といたします。

なお、トロンフォーラムでは来場者ならびに出展者の皆様、ご協力いただく関係者の皆様の健康と安全を第一として、一般社団法人日本展示会協会から提示されたガイドラインに沿って「2021 TRON Symposiumにおける感染予防ガイドライン」を作成し、このガイドラインに従って開催いたします。

2021 TRON Symposium(TRONSHOW)の来場者事前登録が始まり次第、TRONSHOWの公式webサイトをはじめ、トロンフォーラムのwebサイトやメールマガジン等を通じてご案内いたします。是非、ご登録のうえご参加、ご聴講のほどお願い申し上げます。

TRONSHOW公式webサイト
https://www.tronshow.org/

11月18日にET & IoT 2021で、坂村会長が基調講演を実施

坂村健トロンフォーラム会長/INIAD(東洋大学情報連携学部)学部長が、11月18日(木) 10:00-11:00にパシフィコ横浜(横浜・みなとみらい)で開催されるET & IoT 2021(主催:一般社団法人 組込みシステム技術協会)の基調講演に、「ニューノーマル時代のET & IoT」と題して登壇します。

基調講演の聴講は無料ですが、事前登録が必要です。詳細は以下をご参照ください。

ET & IoT 2021
https://www.jasa.or.jp/expo/

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トロンフォーラムが「リアルタイムOSの利用動向に関するアンケート調査」を実施

トロンフォーラムの調査研究ワーキンググループでは、ET & IoT 2021の開催にあわせて、「リアルタイムOSの利用動向に関するアンケート調査」を実施します。昨年度はETがオンライン開催となったために本アンケート調査は中止しましたが、今年はETの会場にアンケートのサイトにジャンプしていただくためのucodeQRを掲載したパネルやチラシをご用意いたします。組込みシステムの技術者の方は、是非、お手元のスマートフォン等でucodeQRを読み取っていただき、アンケートにご回答ください。抽選で10人の方にAmazonギフト券3,000円分をご提供いたします。

なお、本アンケートは2021年11月17日以降、トロンフォーラムのwebサイトに掲載したURLから、接続してご回答いただくこともできます。詳細は以下をご参照ください。

トロンフォーラム
https://www.tron.org/ja/

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11月18日及び19日にパーソナルメディアがT-Kernelセミナーを開催

トロンフォーラム幹事会員のパーソナルメディアでは、T-Kernelを使った開発について、より詳しく学びたい方を対象に、有料の実習セミナーを実施しています。

11月18日(木)に実施する「T-Kernel導入実習セミナー」では、T-Kernelの基礎から、ソフトウェア部品の組合せ、メモリモデル、デバッグ手法などを説明したうえで、プロセスベースおよびT-Kernelベースのソフト開発からデバッグまでの流れをご体験いただきます。

また11月19日(金)に実施する「T-Kernelドライバ開発実習セミナー」では、T-Kernelのデバイスドライバの開発を担当されるT-Kernel経験者を対象に、ドライバの内部構造およびインタフェースなどを説明します。また実習を通じて、ドライバの開発の流れを一通りご体験いただきます。各セミナーの詳細につきましては、以下の公式webサイトをご参照ください。

パーソナルメディア セミナー紹介ページ
http://www.t-engine4u.com/seminar/index.html 

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12月23日-24日にルネサス エレクトロニクスがμITRONを用いたリアルタイムOS入門(オンラインセミナー)コースを開催

トロンフォーラム幹事会員のルネサス エレクトロニクスでは、マイコン応用システムにリアルタイムOSを導入するための基礎知識が習得できる「リアルタイムOS入門コース」を開催しています。本セミナーはμITRON4.0仕様に準拠したOSをシミュレータで動作させる実習形式の2日間のオンラインセミナーです。イベントの通知や時間要件にあわせた並行処理を実現するマルチタスクプログラミング技術についてわかりやすく解説します。

リアルタイムOSをご利用される方、導入をご検討されている方が対象で、受講にあたってマイコンの基礎知識と組込みC言語の基礎知識が必要です。また、事前にツールをインストールしてご受講いただきます(ツールのインストール方法は別途ご案内致します)。

同社では現在、セミナーの受講申し込みを受付中です。費用はお一人様34,650円(税込)です。本セミナーの詳細及び受講のお申し込みは以下の公式webサイトをご参照ください。

■ルネサス半導体セミナー リアルタイムOS入門(オンラインセミナー)コース
・2021年12月23日(木)- 12月24日(金) 9:30-17:00 オンライン
https://www.renesas.com/jp/ja/support/training/
seminar/individual/basic-technology-seminar/b07

トロンフォーラム設立20周年に向けてT-Kernel/ITRONの採用事例募集中

トロンフォーラムは、旧称のT-Engineフォーラムとして2002年に設立され、活動を続けてまいりました。いよいよ2022年6月で設立20周年を迎えます。

この間、2010年にITRON仕様やBTRON仕様などの仕様策定を行ってきたトロン協会の事業や各種WG活動を継承し、2015年4月にトロンフォーラムと名称を変更して現在に至ります。多くの企業や技術者の方々のご支援をいただき、ITU-TでのユビキタスIDアーキテクチャをベースにしたITU-T勧告「H.642」が成立したり、μT-Kernel 2.0がベースのIEEE 2050-2018がIEEE標準として成立したりするなど、トロンフォーラムの標準化活動の成果は国際的にも高く評価をいただいています。

また、トロンフォーラムではさまざまなワーキンググループによる標準化活動の成果として、T-Engineボードやその上で動作するT-Kernel、μT-Kernelといった組込み用リアルタイムOSの仕様策定と仕様書の作成、及びその仕様に基づいたリファレンスソースコードの一般公開を行ってきました。これらはいずれも無償で行われています。さらに近年では、トロンフォーラムのwebサイトだけでなく、GitHubといったオープンソースソフトウェアの公開を行うリポジトリでのμT-Kernelの最新版「μT-Kernel 3.0」のバージョンアップ版のリリースを継続して実施しています。

こうした活動の成果は多くの分野で製品に採用されています。そこでトロンフォーラムでは、T-KernelやITRONの採用事例を募集中です。T-KernelやITRONを採用された事例をご紹介いただける場合は、入力フォームにご記入ください。T-KernelやITRONは、航空宇宙分野から産業機器、カーナビ、多機能プリンタ、電子楽器、デジタルカメラなど、さまざまな分野で多くの採用事例があります。

お送りいただいた採用事例は、トロンフォーラムのwebサイトやメールマガジンでご紹介させていただいたり、坂村会長の講演やTRONプロジェクトの技術情報誌「TRONWARE」などでご紹介させていただいたり、トロンフォーラムが主催または共催、協賛するイベント等でご紹介させていただく予定です。

是非、この機会に採用事例をご紹介ください。詳しくは以下のページにある入力フォームをご参照ください。
https://www.tron.org/ja/tron-project/provide-the-use-case/

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