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トロンフォーラムメールマガジン | TRONWARE VOL.191「今、BTRONを使う」

トロンフォーラムメールマガジン |  TRONWARE VOL.191「今、BTRONを使う」

トロンフォーラムが毎月お送りするメールマガジンの2021年10月号をお送りします。

TRONWARE VOL.191「今、BTRONを使う」

TRON & IoT技術情報マガジンのTRONWAREは、最新号となるVOL.191を10月15日(金)に発売いたします。本号の特集は、「今、BTRONを使う」です。

9月8日(水)に放映されたフジテレビ系「世界の何だコレ!?ミステリー」では、TRONプロジェクトがビジネス分野での利用を目指して開発したBTRONが大きく取り上げられました。この番組にTRONプロジェクトリーダーの坂村会長が出演して、BTRONに関する「都市伝説」を、当事者自ら番組で語るまでに至る出演交渉の経緯をはじめ、番組ではカットされてしまった部分も含めて詳しくご紹介しています。

本号は特集タイトルの通り「今、BTRONを使う」にあたり、「今、BTRONを振り返る」、「今、最新のPCでBTRONを使う」、「超漢字Vを使ってみよう」など、BTRONの今を知り、使うためのノウハウを紹介した記事が満載です。これらの特集記事を読んでBTRONを試してみたいと思った方は、トロンフォーラム幹事会社でTRONWAREの発行元であるパーソナルメディア社のウェブショップ等で、BTRON仕様OS「超漢字V」をお求めいただくことができます。この機会に是非お試しください。

この他、公共交通オープンデータ協議会の動向や各社のセミナー情報、さらにIoT関連の脆弱性情報をご紹介する「TIVAC Information」では、前号でもご紹介したWiFiネットワークに対する脆弱性「FragAttacks」について、さらに掘り下げてご紹介しています。

TRONWARE VOL.191の詳細は以下をご参照ください。
https://www.personal-media.co.jp/book/tw/tw_index/357.html

10月11日にGCCE 2021 前夜祭「デジタル・シンポジウム」開催 坂村会長も登壇予定

IEEE主催の家電技術の国際会議「2021 IEEE 10th Global Conference on Consumer Electronics (GCCE2021)」が、10月12日(火)から京都で開催されます。今回で10回目を迎えるこのGCCE2021の前夜祭として、併せて政府の「デジタルの日(Japan Digital Day)」に協賛して、「デジタル・シンポジウム」が、GCCE2021の開催前日となる10月11日(月)に開催されます。坂村会長も講演を行いますので、ご都合のつく方は是非ご参加ください。
http://www.ieee-gcce.org/digital_symposium.html

なお、本イベントはハイブリッド形式で開催されます。
また、会場参加・オンライン参加共に無料です。

日時 :2021年10月11日(月)14時開場。15時開演(17時半に終了予定)。
場所 :龍谷大学 響都ホール(JR京都駅前。アバンティ9階)
    https://www.ryukoku.ac.jp/ryudaihall/access/
主催 : IEEE GCCE2021, IEEE CTSoc West Japan Chapter
協賛 : IEEE Japan Council

プログラム(敬称略)
コーディネーター:長谷 智弘(龍谷大学教授)

講演・ディスカッション:
「AI ロボットとムーンショットプログラム」福田 敏男(名城大学教授)
「日本のICTの課題」坂村 健(INIAD(東洋大学情報連携学部)学部長)

ディスカッション

参加方法
会場参加(先着190名)、Zoom参加(先着500名)共に、下記のURLより事前に登録して下さい。
URL:https://forms.gle/GF1x9rizZ4eGM1si6

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10月26日「日独オクトーバー技術交流会 IoT/ICTイノベーションデー」開催 坂村会長も登壇予定

坂村健トロンフォーラム会長/INIAD(東洋大学情報連携学部)学部長が、10月26日(火)に開催される「日独オクトーバー技術交流会 IoT/ICTイノベーションデー」(主催:在日ドイツ商工会議所)のパネル討論「社会課題解決に向けた日独のイノベーション最先端」にパネリストとして登壇します。

トロンフォーラムは本イベントを後援しており、幹事会員のユーシーテクノロジ株式会社やインフィニオン テクノロジーズ ジャパン株式会社などが参加して、イノベーションのさらなる加速、社会課題解決、エコシステム創造のためのセッションやデモ実演などが行われます。

Webexを用いたオンライン配信への参加は無料ですが、事前登録が必要です。詳細は以下をご参照ください。

日独オクトーバー技術交流会 IoT/ICTイノベーションデー
https://japan.ahk.de/jp/events/aktuelle-veranstaltungen/event-details/oktobertech-2021-in-japan

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11月11日-12日にルネサス エレクトロニクスがμITRONを用いたリアルタイムOS入門(オンラインセミナー)コースを開催

トロンフォーラム幹事会員のルネサス エレクトロニクスでは、マイコン応用システムにリアルタイムOSを導入するための基礎知識が習得できる「リアルタイムOS入門コース」を開催しています。今回はμITRON4.0仕様に準拠したOSをシミュレータで動作させる実習形式の2日間のオンラインセミナーとなります。イベントの通知や時間要件にあわせた並行処理を実現するマルチタスクプログラミング技術についてわかりやすく解説します。

リアルタイムOSをご利用される方、導入をご検討されている方が対象で、受講にあたってマイコンの基礎知識と組込みC言語の基礎知識が必要です。また、事前にツールをインストールしてご受講いただきます(ツールのインストール方法は別途ご案内致します)。

同社では現在、セミナーの受講申し込みを受付中です。費用はお一人様34,650円(税込)です。本セミナーの詳細及び受講のお申し込みは以下の公式webサイトをご参照ください。

■ルネサス半導体セミナー リアルタイムOS入門(オンラインセミナー)コース
・2021年11月11日(木)- 11月12日(金) 9:30-17:00 オンライン
https://www.renesas.com/jp/ja/support/training/seminar/
individual/basic-technology-seminar/b07

11月18日及び19日にパーソナルメディアがT-Kernelセミナーを開催

トロンフォーラム幹事会員のパーソナルメディアでは、T-Kernelを使った開発について、より詳しく学びたい方を対象に、有料の実習セミナーを実施しています。

11月18日(木)に実施する「T-Kernel導入実習セミナー」では、T-Kernelの基礎から、ソフトウェア部品の組合せ、メモリモデル、デバッグ手法などを説明したうえで、プロセスベースおよびT-Kernelベースのソフト開発からデバッグまでの流れをご体験いただきます。

また11月19日(金)に実施する「T-Kernelドライバ開発実習セミナー」では、T-Kernelのデバイスドライバの開発を担当されるT-Kernel経験者を対象に、ドライバの内部構造およびインタフェースなどを説明します。また実習を通じて、ドライバの開発の流れを一通りご体験いただきます。各セミナーの詳細につきましては、以下の公式webサイトをご参照ください。

パーソナルメディア セミナー紹介ページ
http://www.t-engine4u.com/seminar/index.html

pmc

「第4回東京公共交通オープンデータチャレンジ」作品の応募締切は10月15日

公共交通オープンデータ協議会(会長 : 坂村 健 INIAD 東洋大学情報連携学部 学部長)では、新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴い、現在開催中の「第4回東京公共交通オープンデータチャレンジ」について、実施期間を2022年1月31日(月)まで延長して開催中です。そして、すでに作品を開発された方の作品応募締切は、いよいよ2021年10月15日(金)までと迫ってまいりました。

公共交通オープンデータ協議会は、世界一複雑とも言われる「東京」の公共交通を、訪日外国人の方、障碍を持つ方、高齢者の方を含む、誰もがスムーズに乗りこなせるようにすることを目指し、公共交通データのオープン化を進めてきました。

第4回チャレンジでは、東京におけるスムーズな移動と快適な滞在を実現するアプリケーションを、広く募集しています。首都圏の主な鉄道、バス、航空に関する時刻表や運行情報、ロケーション情報を提供中です。

こうした交通系のデータだけでなくKDDIから提供いただいた「位置情報統計データ」、ドコモ・インサイトマーケティングから提供いただいた「モバイル空間統計データ」、Agoopから提供いただいた「メッシュ型流動人口データ」、「ポイント型流動人口データ」、さらにドコモ・バイクシェアから提供いただいた「バイクシェアサービスのポートデータ」といった各種データも提供中です。現在、公共交通オープンデータ協議会にご入会いただいたフェリー事業者各社のご協力により、フェリー関連のデータも複数リリースされています。

第4回チャレンジは賞金総額が300万円となり、これまでのチャレンジの賞金に比べて増額されただけでなく、規約に従ってご利用いただくことで、営利目的でのデータ利用も可能となりました。この機会に是非、本チャレンジへの参加をご検討ください。

なお、東京公共交通オープンデータチャレンジで提供されるデータの配信技術には、uIDアーキテクチャが採用されています。第4回チャレンジの詳細は、以下のページをご参照ください。

第4回東京公共交通オープンデータチャレンジ
https://tokyochallenge.odpt.org/ 

odc

T-Kernel/ITRONの採用事例募集中

トロンフォーラムでは、T-KernelやITRONの採用事例を募集中です。T-KernelやITRONを採用された事例をご紹介いただける場合は、入力フォームにご記入ください。T-KernelやITRONは、航空宇宙分野から産業機器、カーナビ、多機能プリンタ、電子楽器、デジタルカメラなど、さまざまな分野で多くの採用事例があります。

お送りいただいた採用事例は、トロンフォーラムのwebサイトやメールマガジンでご紹介させていただいたり、坂村会長の講演やTRONプロジェクトの技術情報誌「TRONWARE」などでご紹介させていただいたり、トロンフォーラムが主催または共催、協賛するイベント等でご紹介させていただく予定です。

是非、この機会に採用事例をご紹介ください。詳しくは以下のページにある入力フォームをご参照ください。
https://www.tron.org/ja/tron-project/provide-the-use-case/

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