T-Engineフォーラムは2015年4月1日からトロンフォーラムに名称を変更しました。T-Engineフォーラムという名称は、トロンフォーラムに読み替えてください。
Web セミナー~リアルタイムOSの基礎独習~
これから組込みリアルタイムOSを学ぶ方に最適です。C言語がわからなくても大丈夫です。 題して「リアルタイムOSの基礎独習用OnWebセミナー」。以下にある[目次]の見たい項目をクリックしてください。付録には用語集とタスク動作シミュレータ(ここではTTVと呼びます)が付いています。
Chap1:パソコンOSと組込みOSの違い (10分)
- 制御システムはイベントドリブン
- イベントの検知と処理の起動
- イベントごとの処理時間は限られている
- ハードリアルタイムな処理とソフトリアルタイムな処理
- 制御システムはマルチタスク
- ハードリアルタイム処理には優先処理が必要
Chap2:リアルタイムOSのメリット (15分)
- リアルタイムOSはどこに組み込まれているの?
- 市場の求める技術状況の推移(リアルタイムOSが使用される背景)
- 組込みソフトウェア開発に求められる要件
- アプリケーションとハードウェア制御の分離
- ソフト資産のメンテナンスが容易
- ミドルウェア、ドライバの流通
- ミドルウェア、ドライバの応用
Chap3:リアルタイムOSのしくみ (15分)
- スケジューラのしくみ
- スケジューラが起動されるのはいつ?
- タスクとハンドラ
- タスクの状態遷移
- タスク分割の考え方
- OSの機能
- OSを組み込むことによって生じるマイナス面とOSの性能
Chap4:リアルタイムOS下でのプログラミングスタイル (5分)
- サービスコール型プログラミング
- イベントドリブン型プログラミング
- ドライバ型プログラミング
Chap5:タスク分けと優先度付けの応用例 (15分)
- ファクシミリ(受信)のタスク分割と優先度割り当て
- メールボックスを使用したタスク間通信の例
- タスク実行遷移の例
- メールボックスを使用したタスク間通信の例(2)
- ラウンドロビンの応用例