トロンフォーラムとは
トロンフォーラム(東京都品川区、会長:坂村 健・東京大学名誉教授)は、オープンソース、オープンデータおよびオープンAPIで、組織や応用に縛られないオープンIoT(Internet of Things)の実現を目指すトロンプロジェクトの推進のため2002年に設立されました。組込みシステムの開発環境を整備するT-Engineプロジェクトと、ucodeをはじめとするユビキタスIDアーキテクチャの普及啓発を行うユビキタスIDセンターの運営を軸とする活動を展開し、坂村健会長のもと、積極的な活動を展開してまいりました。
2015年5月には坂村健会長が、ユビキタス・ネットワークやIoTの起源となったオープンアーキテクチャTRONを提唱したことにより、アジアからただ一人、ビル・ゲイツ氏らとともにITU150周年賞(※)を受賞するなど、その活動内容は世界的にも高い評価を得ています。
(※)国連傘下の国際標準機関である国際電気通信連合(ITU: International Telecommunication Union、本部:スイス・ジュネーブ)がITU創設150周年を記念して、過去から現在にわたりICTのイノベーションや促進、発展を通じて世界中の 人々の生活向上に多大な貢献のあった個人を顕彰するために設けられました。(http://www.itu.int/en/150/Pages/awards.aspx)