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トロンフォーラムメールマガジン | TRONWARE VOL.186「2020 TRON Symposium-TRONSHOW- ニューノーマル」

トロンフォーラムメールマガジン |  TRONWARE VOL.186「2020 TRON Symposium-TRONSHOW- ニューノーマル」

トロンフォーラムが毎月お送りするメールマガジンの2020年12月号をお送りします。

TRONWARE VOL.186「2020 TRON Symposium-TRONSHOW- ニューノーマル」

TRON & IoT技術情報マガジンのTRONWAREは、最新号となるVOL.186を12月15日に発売いたします。

本号の特集1は、2020年12月9日から11日までの3日間、東京・六本木の東京ミッドタウンで開催する「2020 TRON Symposium-TRONSHOW- ニューノーマル」です。リアルとオンラインのハイブリッドで開催するTRONSHOW2020の開催概要をご紹介。2020年のTRONプロジェクトの活動状況を振り返るほか、TRONSHOW2020へ出展する各社から寄稿をいただきました。

また、特集2は「新IoT-Engine登場」です。MPUの新しい動きとして「big.LITTLE構成」のチップが注目を集めています。ハイエンドのコアとリアルタイム制御用コアを組み合わせたbig.LITTLE構成のチップで、リアルタイム制御側をμT-Kernel 3.0を搭載して機器制御やIoT通信などを行う、新しいIoT-Engineが間もなく登場します。この最新のIoT-Engineに関して製造元に寄稿していただきました。

さらに、坂村会長が東京工業大学 環境・社会理工学院の産学協働プログラム「人生100年時代の都市・インフラ学」シンポジウムで行った基調講演「スーパー&セーフシティ」を誌上再現したほか、トロンフォーラム幹事会員のパーソナルメディア社による「μT-Kernel 3.0教育&実習パッケージ」の誌上体験講習会に関する記事も掲載しています。好評連載中の「TIVAC(TRON IoT脆弱性情報センター)」は、セキュリティ分野の会議「Black Hat Conference」を取り上げています。

TRONWARE VOL.186の詳細は以下をご参照ください。
https://www.personal-media.co.jp/book/tw/tw_index/352.html

2020 TRON Symposium TRONSHOW事前登録受付中

「2020 TRON Symposium-TRONSHOW- ニューノーマル」が、12月9日(水)-11日(金)、東京ミッドタウンホール(東京・六本木)で、米国IEEE Consumer Technology Societyとの技術協賛のもとで行われます。今回のTRONSHOW2020では、坂村健トロンプロジェクトリーダー・INIAD(東洋大学情報連携学部)学部長を中心に、トロンプロジェクトの最新の技術を用いて推進している様々なプロジェクトとの連携事例を多数ご紹介します。

坂村会長による基調講演をはじめとする多数のセッションと、出展各団体によるT-Engine、T-Kernel、ITRONといった組込みOSや、uID関連の製品やサービス、オープンデータ関連の展示などが行われます。

なお、トロンフォーラムでは来場者ならびに出展者の皆様、ご協力いただく関係者の皆様の健康と安全を第一として、一般社団法人日本展示会協会から提示されたガイドラインに沿って「2020 TRON Symposiumにおける感染予防ガイドライン」を作成し、このガイドラインに従ってリアルとオンラインのハイブリッドでの開催を行う予定です。

「2020 TRON Symposium-TRONSHOW- ニューノーマル」へのご来場や、オンラインでの基調講演や各セッションのご聴講には、事前登録が必須となっています。TRONSHOWの公式webサイトで、是非、お早めにご登録のほどお願い申し上げます。なお、事前登録により入場料及びオンライン聴講は無料です。

TRONSHOW公式webサイト
https://www.tronshow.org/

ts2020

TRONイネーブルウェアシンポジウム TEPS 33rd 12月5日(土)オンライン開催

TRONイネーブルウェアシンポジウム TEPS 33rdは「コロナ禍で障碍者を支援する」と題して、12月5日(土)14:00-17:00にオンラインで開催いたします。

コロナ禍においては、健常者以上に障碍を持つ方々自身、そして周りの家庭・学校・医療福祉施設の方々の活動に大きな影響を与えています。一方で、コロナ禍を契機に、ビデオ通話をはじめとした最新ツールが広く使われるようになったり、ウィズコロナを見据えた新たな技術も実用化されたりしています。今年のTEPSでは、講演、パネルセッションを通して、コロナ禍での障碍者や障碍者を支える周辺の方々をいかに支援できるのかを、技術、施策、制度など多方面から議論してまいります。

現在、以下のwebサイトでTEPS 33rdの参加申込を受付中です。是非、お早めにお申し込みください。なお参加費は無料です。

TEPS 33rd
https://www.tronshow.org/teps 

teps

ET & IoT Digital 2020で、坂村会長がオンライン基調講演を実施中

トロンフォーラム会長でINIAD(東洋大学情報連携学部)学部長の坂村健が、ET & IoT Digital 2020(主催:一般社団法人 組込みシステム技術協会)で、11月16日-12月8日に基調講演を実施中です。

坂村会長は毎年ETで基調講演を行っていますが、今回のETは新型コロナウイルスの感染拡大防止のためオンライン開催となりました。11月16日-12月8日の期間中であれば、坂村会長による基調講演を聴講いただくことができます。ただし、この基調講演を聴講いただくには、ET & IoT Digital 2020の参加登録が必要です。以下の公式webサイトの参加登録をされたうえで聴講してください。

ET & IoT Digital 2020
https://www.jasa.or.jp/expo/

2021年1月14日及び15日にパーソナルメディアがT-Kernelセミナーを開催

トロンフォーラム幹事会員のパーソナルメディアでは、T-Kernelを使った開発について、より詳しく学びたい方を対象に、有料の実習セミナーを実施しています。

2021年1月14日(木)に実施する「T-Kernel導入実習セミナー」では、T-Kernelの基礎から、ソフトウェア部品の組合せ、メモリモデル、デバッグ手法などを説明したうえで、プロセスベースおよびT-Kernelベースのソフト開発からデバッグまでの流れをご体験いただきます。

また1月15日(金)に実施する「T-Kernelドライバ開発実習セミナー」では、T-Kernelのデバイスドライバの開発を担当されるT-Kernel経験者を対象に、ドライバの内部構造およびインタフェースなどを説明します。また実習を通じて、ドライバの開発の流れを一通りご体験いただきます。各セミナーの詳細につきましては、以下の公式webサイトをご参照ください。

パーソナルメディア セミナー紹介ページ
http://www.t-engine4u.com/seminar/index.html

pmc

「第4回東京公共交通オープンデータチャレンジ」期間を延長して開催中

公共交通オープンデータ協議会(会長 : 坂村 健 INIAD 東洋大学情報連携学部 学部長)では、新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴い、現在開催中の「第4回東京公共交通オープンデータチャレンジ」について、コンテストの応募期間を2021年10月15日まで、また、実施期間を2022年1月31日まで延長して開催中です。

公共交通オープンデータ協議会は、世界一複雑とも言われる「東京」の公共交通を、訪日外国人の方、障碍を持つ方、高齢者の方を含む、誰もがスムーズに乗りこなせるようにすることを目指し、公共交通データのオープン化を進めてきました。

第4回チャレンジでは、多様な来訪者が訪れる2020年及び2021年の東京におけるスムーズな移動と快適な滞在を実現するアプリケーションを、広く募集しています。首都圏の主な鉄道、バス、航空に関する時刻表や運行情報、ロケーション情報を提供中です。

こうした交通系のデータだけでなくKDDIから提供いただいた「位置情報統計データ」、ドコモ・インサイトマーケティングから提供いただいた「モバイル空間統計データ」、Agoopから提供いただいた「メッシュ型流動人口データ」、「ポイント型流動人口データ」、さらにドコモ・バイクシェアから提供いただいた「バイクシェアサービスのポートデータ」といった各種データも提供中です。

第4回チャレンジは賞金総額が300万円となり、これまでのチャレンジの賞金に比べて増額されただけでなく、規約に従ってご利用いただくことで、営利目的でのデータ利用も可能となりました。この機会に是非、本チャレンジへの参加をご検討ください。

なお、東京公共交通オープンデータチャレンジで提供されるデータの配信技術には、uIDアーキテクチャが採用されています。第4回チャレンジの詳細は、以下のページをご参照ください。

第4回東京公共交通オープンデータチャレンジ
https://tokyochallenge.odpt.org/ 

odc

12月16日(水)「オープンデータシンポジウム2020 オープンデータ伝道師大集合」開催

トロンフォーラム会長でINIAD(東洋大学情報連携学部)学部長の坂村健が理事長を務める一般社団法人オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構(VLED)と総務省が主催となって、12月16日(水)の15:00-17:45にオープンデータシンポジウム2020「オープンデータ伝道師大集合」をオンラインで開催します。

オープンデータ伝道師とは、内閣官房IT総合戦略室が、オープンデータに造詣が深い有識者として、自治体が主催するセミナーや研修会へ派遣している方々の呼び名です。今回のシンポジウムでは、坂村会長が基調講演を行います。また、オープンデータ伝道師が大集合して、新型コロナ対策、スマーシティ/スーパーシティ、これからのデータ活用などについて話し合います。

本シンポジウムの聴講に際し、事前申し込みは不要です。以下のサイトで公開されるYouTube Liveからアクセスしていただくことができます。参加費は無料です。

詳細は以下をご参照ください。

オープンデータシンポジウム2020「オープンデータ伝道師大集合」
http://www.vled.or.jp/symposium2020/

TIVACニュースレター「THALES セキュリティモジュールの脆弱性」

トロンフォーラムでは法人会員を対象にした会員専用ページの中に、IoT機器に関するセキュリティの脆弱性に関する情報を紹介する「TIVACニュースレター」ページをご用意しています。

この「TIVACニュースレター」に掲載している内容のイントロダクションは、坂村会長が編集長を務めるTRON & IoT技術情報マガジン「TRONWARE」で、「TIVAC Information」というページに掲載しています。TRONWARE VOL.185のTICAC Informationでは、「THALESセキュリティモジュールの脆弱性」に関するご紹介を行っています。安全な通信やアクセスを行うためのセキュリティトークンを保持する機器モジュールの脆弱性について、IoT機器の脆弱性という観点から解説をしています。会員専用ページのTIVACニュースレターでは、より詳しい解説記事を掲載しています。会員の方は是非、ご覧ください。

■トロンフォーラム会員専用ページ内「TIVACニュースレター」
https://members.tron.org/ 

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T-Kernel/ITRONの採用事例募集中

トロンフォーラムでは、T-KernelやITRONの採用事例を募集中です。T-KernelやITRONを採用された事例をご紹介いただける場合は、入力フォームにご記入ください。T-KernelやITRONは、航空宇宙分野から産業機器、カーナビ、多機能プリンタ、電子楽器、デジタルカメラなど、さまざまな分野で多くの採用事例があります。

お送りいただいた採用事例は、トロンフォーラムのwebサイトやメールマガジンでご紹介させていただいたり、坂村会長の講演やTRONプロジェクトの技術情報誌「TRONWARE」などでご紹介させていただいたり、トロンフォーラムが主催または共催、協賛するイベント等でご紹介させていただく予定です。

是非、この機会に採用事例をご紹介ください。詳しくは以下のページにある入力フォームをご参照ください。
https://www.tron.org/ja/tron-project/provide-the-use-case/

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