トロンフォーラム

トロンフォーラムメールマガジン | 7月23日-24日【実習】ITRON初級 受講者募集中

トロンフォーラムメールマガジン |  7月23日-24日【実習】ITRON初級 受講者募集中

トロンフォーラムが毎月お送りするメールマガジンの2019年7月号をお送りします。

7月23日-24日【実習】ITRON初級 受講者募集中

トロンフォーラムでは7月23日-24日に、文部科学省「成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成(enPiT)」enPiT-Pro「ICT ベースの社会形成のための文理融合の ICT 教育」との共同主催で、東京大学本郷キャンパスにおいて、「【実習】ITRON初級セミナー」を実施いたします。組込みシステムの開発に携わっていらっしゃる方、あるいは、今後、携わりたいと考えていらっしゃる方や、組込みリアルタイムOSに興味をお持ちの方を対象に、現在、本セミナーの受講者を募集中です。

本セミナーでは、携帯電話やデジタルスチルカメラ、自動車のエンジン制御などの機器に組み込まれてリアルタイム制御を行う「組込みシステム」分野で、デファクトスタンダードとなっているITRONとT-Kernelに共通するリアルタイムOSの基本機能を解説します。次に、ITRONのプログラミングスタイルを理解することを目的として、シミュレータ上でμITRON 4.0を使用し、その主要機能を使ってプログラミングの実習を行います。

トロンフォーラムの組込み系の会員の方は、無料参加枠があります。対象となる会員の方が、無料参加枠を超えた人数でお申し込みをいただいた場合や、無料参加枠の設定のない会員、または、トロンフォーラムの会員以外の方がお申し込みいただいた場合は、有料で参加いただくことができます。

定員に達したときは、申込期間内でも受付を締め切ることがあります。また、すべてのカリキュラムを受講していただいた方へは、本セミナーの終了後に、日程、セミナー名、受講者名等を記載した「受講証明書」をお渡しいたします。

本セミナーの受講をご検討いただいている方は、以下の公式webサイトをご参照のうえお申し込みください。多くの方のご参加をお待ちいたします。

7月23日-24日【実習】ITRON初級
https://www.tron.org/ja/2019/06/seminar190723/

トロン技術研究会 第一回研究会に向けて発表募集中

トロンフォーラムでは、トロンプロジェクトに関係する技術研究や開発の成果を発表する場として、トロン技術研究会を発足いたしました。本研究会では、IoT(Internet of Things)や組込みシステム(Embedded Systems)の技術、それらを適用した様々なアプリケーション、スマートビルやスマートシティ等に関する幅広いトピックを扱う研究発表の場といたします。

活動は、年3回の研究会と、毎年12 月に開催されるトロン国際シンポジウム(主催:トロンフォーラム、技術協賛:IEEE Consumer Electronics Society)です。

現在、9月19日(木)15時-17時(受付開始:14時30分-)に、東洋大学情報連携学部(INIAD)赤羽台キャンパスで実施する第1回トロン技術研究会の発表を募集しています。発表方法、査読、発表申し込み方法、締切等の詳細は、以下のトロン技術研究会のページをご参照ください。多くの方からの発表申し込みをお待ち申し上げます。

トロン技術研究会
https://www.tron.org/ja/sigtron/

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2019 TRON Symposium(TRONSHOW) 出展・協賛を受付中

トロンフォーラムは、今年も12月11日(水)-13日(金)に東京ミッドタウン(港区六本木)で、毎年恒例となった2019 TRON Symposium(TRONSHOW)を開催いたします。現在、TRONSHOWへ出展される方や、特別協賛をされる方の受付を行っています。

昨年末の「2018 TRON Symposium -TRONSHOW-」では、"つながる"をテーマに、従来のモノとモノのネットワークを超えて、モノと人間、モノとサービス、サービスと人間がネットワークでつながる「サービスの未来」を提案しました。

今年もトロンプロジェクトは、「オープンIoT」をテーマとして、「物」「人」「組織」のいずれに由来しているかを意識せず、お互いにオープンAPIで連携するIoS社会を実現するために様々な活動を行っています。

例えば組込み技術関係では、IEEEで標準化されたRTOS「μT-Kernel」やIoT機器のノード側を開発するための標準開発環境「IoT-Engine」、オープンIoT環境下でのサービス連携や高度なアクセスコントロールを実現する「IoT-Aggregator」の構築等を進めています。

また、2020年東京オリンピック・パラリンピックを見据えた、訪日外国人観光客や国内の移動者を支援する「おもてなし」の取組として、uIDアーキテクチャを利用したOPaaS.ioの構築や、公共交通機関の持つデータのオープンデータ化を積極的に推進しています。

今年のシンポジウムでは、「オープンIoT」の構築への様々な提案を中心に、トロンプロジェクトの多彩な成果を、皆様とともに広く世界中へ向けてアピールしてまいります。

本シンポジウムの開催主旨にご賛同いただき、是非ともご協賛、ご出展を賜りますようお願い申し上げます。

2019 TRON Symposium (TRONSHOW)
https://www.tronshow.org/index.html

2019

7月17日及び19日にベルン応用科学大学ステファン・ハラー教授のセミナーを開催

坂村健トロンフォーラム会長が学部長を務めるINIAD(東洋大学情報連携学部)では、在日スイス大使館のご後援のもと、標記のとおり7月17日(水)及び7月19日(金)にベルン応用科学大学(BFH)のステファン・ハラー教授をお招きして、2つのセミナーを開催いたします。参加は無料ですが、それぞれのセミナーごとに事前登録が必要です。是非、ご参加くださいますようお願いいたします。


□7月17日開催講演タイトル及び概要

「Smart City – Concept & Building Blocks」/ 「Tools for Smart City Planners」
スマートシティ – コンセプトと構成要素/スマートシティのためのツール

■日時
7月17日(水)13:00-16:15(受付開始 12:45-)

■プログラム(※いずれも英語の講演です)
13:00-14:30
「Smart City – Concept & Building Blocks」スマートシティ – コンセプトと構成要素

14:45-16:15
「Tools for Smart City Planners」スマートシティのためのツール

■講師
ステファン・ハラー(ベルン応用科学大学教授)

■ご登録用URL
https://www.iniad.org/blog/2019/06/25/smartcity190717/

■本セミナーのご紹介資料
https://www.tron.org/ja/wp-content/uploads/sites/2/2019/07/0717_Overview-Haller-v2.pdf


□7月19日開催講演タイトル及び概要

「The City of Tomorrow: Open. Participatory. Resilient」未来の都市:回復力のあるオープンで全員参加型の都市

■日時
7月19日(金)15:00-17:00(受付開始 14:45-)

■プログラム(※逐次通訳あり)
15:00-17:00
「The City of Tomorrow: Open. Participatory. Resilient」未来の都市:回復力のあるオープンで全員参加型の都市

■講師
ステファン・ハラー(ベルン応用科学大学教授)

■ご登録用URL
https://www.iniad.org/blog/2019/06/25/smartcity190719/

■本セミナーのご紹介資料
https://www.tron.org/ja/wp-content/uploads/sites/2/2019/07/0719_Overview-Haller-v2.pdf


各セミナーとも、開催場所は以下の東洋大学赤羽台キャンパスです。

■場所
東洋大学赤羽台キャンパス
JR赤羽駅西口から徒歩10分、またはバスで「赤羽台三丁目」下車
東京メトロ南北線、赤羽岩淵駅(出入口2)より徒歩12分

■お問い合わせ先
学校法人東洋大学 赤羽台事務課
TEL: 03-5924-2600 
e-mail: contact@iniad.org
https://www.iniad.org/

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7月11日及び12日にパーソナルメディアがT-Kernelセミナーを開催

トロンフォーラム幹事会員のパーソナルメディアでは、T-Kernelを使った開発について、より詳しく学びたい方を対象に、有料の実習セミナーを実施しています。7月11日(木)に実施する「T-Kernel導入実習セミナー」では、T-Kernelの基礎から、ソフトウェア部品の組合せ、メモリモデル、デバッグ手法などを説明したうえで、プロセスベースおよびT-Kernelベースのソフト開発からデバッグまでの流れをご体験いただきます。

7月12日(金)に実施する「ドライバ開発実習セミナー」では、T-Kernelのデバイスドライバの開発を担当されるT-Kernel経験者を対象に、ドライバの内部構造およびインタフェースなどを説明します。また実習を通じて、ドライバの開発の流れを一通りご体験いただきます。各セミナーの詳細につきましては、以下の公式webサイトをご参照ください。

パーソナルメディア セミナー紹介ページ
http://www.t-engine4u.com/seminar/index.html 

pmc

7月25日-26日Arm Cortex-M3/M4 μT-Kernel演習コース 受講申込受付中

トロンフォーラムB会員のアンドールシステムサポート(株)では、2019年7月25日(木)-26日(金)に開催する予定の、第13回 Arm Cortex-M4 μT-Kernel演習コースの受講申込みを受け付けています。

このセミナーは、現在、組込み向けマイクロコンピュータで盛んに利用されている、Arm社のCortex-M4/M3/M0+の基礎知識と、μT-Kernelを利用したアプリケーションを作成する上で必要な基本的な知識を、座学と演習を交えて学習する2日間コースです。

受講される方は、C言語の知識を有していることが望まれます(C言語自体の解説は行いません)。

アンドールシステムサポートでは、Arm社認定トレーニングパートナー(Approved Training Partner)として、Arm社から提供された資料を日本語訳したコースの他に、同社独自の資料を追加した、オリジナルのコースも開催しています。

各コースの開催日、お申込みは、以下のページをご参照ください。
https://www.andor.jp/arm/schedule/

アンドール講習風景

「第3回東京公共交通オープンデータチャレンジ」開催中

公共交通オープンデータ協議会(会長 : 坂村 健 INIAD 東洋大学情報連携学部 学部長)では、「第3回東京公共交通オープンデータチャレンジ」を2019年11月15日まで開催中です。

第3回チャレンジでは、2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に向けて、東京都が共催に加わりました。鉄道、バス、航空に関係した各事業者からご提供いただいたデータを用いて、さまざまなアプリやアイデアを競っていただきます。

路線情報、時刻表情報などの静的データのほか、電車やバスのリアルタイムな位置情報と運行情報、航空機の発着情報などの動的データも公開されています。さらに国土交通省が整備を進めている、新宿駅、東京駅周辺の主要駅の駅構内図、施設情報も順次、公開いたします。

賞金総額は200万円です。この機会に是非、本コンテストにご参加ください。なお、東京公共交通オープンデータチャレンジで提供されるデータの配信技術には、uIDアーキテクチャが採用されています。本コンテストの詳細は、以下のページをご参照ください。

第3回東京公共交通オープンデータチャレンジ
https://tokyochallenge.odpt.org/

opd

T-Kernel/ITRONの採用事例募集中

トロンフォーラムでは、T-KernelやITRONの採用事例を募集中です。T-KernelやITRONを採用された事例をご紹介いただける場合は、入力フォームにご記入ください。T-KernelやITRONは、航空宇宙分野から産業機器、カーナビ、多機能プリンタ、電子楽器、デジタルカメラなど、さまざまな分野で多くの採用事例があります。

お送りいただいた採用事例は、トロンフォーラムのwebサイトやメールマガジンでご紹介させていただいたり、坂村会長の講演やTRONプロジェクトの技術情報誌「TRONWARE」などでご紹介させていただいたり、トロンフォーラムが主催または共催、協賛するイベント等でご紹介させていただく予定です。

是非、この機会に採用事例をご紹介ください。詳しくは以下のページにある入力フォームをご参照ください。
https://www.tron.org/ja/tron-project/provide-the-use-case/

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