トロンフォーラム

トロンフォーラムメールマガジン | 2017 TRON Symposium(TRONSHOW)間もなく受付開始

トロンフォーラムメールマガジン | 2017 TRON Symposium(TRONSHOW)間もなく受付開始

トロンフォーラムが毎月お送りするメールマガジンの2017年11月号をお送りします。

2017 TRON Symposium(TRONSHOW)間もなく受付開始

トロンプロジェクトシンポジウム 2017 TRON Symposium(TRONSHOW)が、12月13日(水)-15日(金)、東京ミッドタウンホール(東京・六本木)で、米国IEEE Consumer Electronics Societyとの技術協賛のもとで行われます。2017 TRON Symposium(TRONSHOW)では、坂村健トロンプロジェクトリーダー・東洋大学情報連携学部INIAD学部長が提唱する「アグリゲート・コンピューティング・モデル」を実現するための要素技術や応用例、またトロンプロジェクトの技術を用いて推進しているさまざまなプロジェクトとの連携事例を多数ご紹介します。

基本コンセプトと展示内容は大きく4つに分かれます。一つ目は、IEEEとの姉妹関係締結により、μT-Kernel 2.0のIEEE標準化を目指して活発な活動を進めている、トロンプロジェクトの出発点である組込みシステムに焦点をあてた「OPEN IoTシステム展」。二つ目は、昨年から始まった、EUとの共同研究にも利用するため、オープンIoT環境下でのサービス連携や高度なアクセスコントロールを実現するため開発を進めている「IoT-Aggregator」やIoT-Engineについてご紹介する「IoT-Aggregator x IoT-Engineパビリオン」。三つ目は、鉄道やバス、航空機といった公共交通機関が有する各種情報を「オープンデータ」として提供することを通じて、先進的な次世代公共交通サービスの構築へとつなげる活動をご紹介する「公共交通オープンデータパビリオン」。そして四つ目は、2020年に向けてICTに関連するサービスやインフラの高度化及び連携を図り、社会全体のICT化を推進する取組をご紹介する「2020年に向けた社会全体のICT化推進パビリオン」です。

2017 TRON Symposium(TRONSHOW)の来場者事前登録が始まり次第、TRONSHOWの公式webサイトをはじめ、トロンフォーラムのwebサイトやメールマガジン等を通じてご案内いたします。是非、ご登録のほどお願い申し上げます。

TRONSHOW公式webサイト
http://www.tronshow.org/

トロンフォーラムがET/IoT Technology 2017でRTOSアンケート調査を実施

トロンフォーラムでは、11月15日(水)-17日(金)にパシフィコ横浜(横浜・みなとみらい)で行われる「組込み総合技術展 & IoT総合技術展/Embedded Technology & IoT Technology 2017(主催:一般社団法人組込みシステム技術協会)」の会場出入口付近のコンコースで、「組込みシステムにおけるリアルタイムOSの利用動向に関するアンケート調査」を実施します。

このアンケートは、トロンフォーラム「調査研究WG」の活動の一環として行われるもので、すでに20年以上実施しているものです。組込みシステムに携わる技術者の方を対象に、開発対象となる機器や、それらの機器の制御に用いたOSおよび各種ミドルウェア等についてお尋ねします。2016年に行われたアンケートでは、「組込みシステムに組み込んだOSのAPI」で、トロン系OSが約60%のシェアを達成し、アンケート開始以来、20年連続の利用実績トップになりました。

実施したアンケートの調査結果は、TRONSHOWで速報として発表いたします。また、アンケート結果をまとめた調査報告書の全文は、トロンフォーラムの組込み関係の会員専用ページで公開されます。なお、トロンフォーラムの会員以外の方は、パーソナルメディア社のウェブショップを通じてお求めいただくこともできます。

ET/IoT Technology 2017にご来場の際には、是非、アンケートにご協力ください。ET/IoT Technology 2017へご来場いただけない方も、トロンフォーラムの公式webサイト上でアンケートを実施いたします。是非、ご協力ください。

トロンフォーラム公式webサイト
https://www.tron.org/ja/

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ET/IoT Technology 2017 坂村会長の特別講演「オープンIoTで広がる未来 ~IoTからIoSへ~」は11月16日(木)10時から

11月15日(水)-17日(金)にパシフィコ横浜(横浜・みなとみらい)で行われる「組込み総合技術展 & IoT総合技術展/Embedded Technology & IoT Technology 2017(主催:一般社団法人組込みシステム技術協会)」において、11月16日(木)の10時から、トロンフォーラム会長の坂村健・東洋大学情報連携学部INIAD学部長が「オープンIoTで広がる未来 ~IoTからIoSへ~」と題した特別講演を行います。聴講は無料ですが、来場事前登録及びカンファレンス受講事前登録が必要となります。できるだけお早めにお申し込みください。

ET & IoT Technology 2017公式webサイト
http://www.jasa.or.jp/expo/

11月21日(火)-22日(水)【実習】μT-Kernel入門(協力:ルネサス エレクトロニクス) 受付中

主催

トロンフォーラム
東京大学大学院情報学環 ユビキタス情報社会基盤研究センター

日時

2017年11月21日(火)-22日(水)10:00-16:30(受付開始9:45-)

場所

東京大学本郷キャンパス ダイワユビキタス学術研究館  
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_14_04_j.html  

丸ノ内線、大江戸線「本郷三丁目駅」各徒歩約5分。春日通り沿いに、本郷消防署や本富士警察署の方向に向かっていただき、本郷消防署の  手前にある「春日門」からすぐです。  
赤門や正門側から東大構内に入っていただきますと、だいぶ遠回りになりますので、ご注意ください。

内容

小規模組込み機器向けリアルタイムOS「μT-Kernel」の概要と基本機能の解説、およびリアルタイムOSのプログラミングスタイルを理解するためのμT-Kernelを使ったプログラミング演習を行います。実際の評価ボードでプログラムの動作を確認しながら、μT-Kernelの主要機能を習得できます。最新版のμT-Kernel2.0についてもご紹介予定です。  

※本実習に使うPCなどの貸出機材はご用意いたしますので受講される方が当日ご準備していただくものは特にございません。
なお、実習教材としては以下を予定しています。  

  • ルネサス製統合開発環境CS+  
  • 北斗電子社製RX62N CPUボード+I/Oボード  
  • ユーシーテクノロジ社製RX62N用μT-Kernel
プログラム
(予定)
1日目
10:00-12:00

リアルタイムOS概要とμT-Kernelの基本機能解説         
予定講師:東京大学 教授 越塚 登

13:00-16:30

プログラミング演習 (1)         
予定講師:鹿取 祐二(トロンフォーラム学術・教育WGメンバー)

2日目
10:00-16:30

プログラミング演習 (2)(3)         
予定講師:鹿取 祐二(トロンフォーラム学術・教育WGメンバー)

対象
  • 組込みシステムの開発に携わっていらっしゃる方、あるいは、今後、携わりたいと考えていらっしゃる方。
  • 組込みリアルタイムOSに興味をお持ちの方。
参加費用

幹事会員・A会員1社3名、i会員・B会員1社2名、学術1団体1名まで無料。  
e会員、リエゾン会員の方および上記の会員が追加で参加する場合は1人20,000円(税込)。
非会員の方1人30,000円(税込)。
(なお、会員の方が無料参加枠を超えて有料で参加する場合や、非会員の方が有料で参加する場合は、受講日の1週間前までにお申し込みください。折り返し、請求書を発行いたします。ご入金確認後、正式なご受講となります。)

申込締切11月15日(水)まで
ご注意

定員は6名です。  
定員に達したときは、申込期間内でも受付を締め切ることがあります。  
また応募が多数の場合、複数の受講者をお申し込みいただいた会員の方に、人数の調整をお願いする場合がありますのであらかじめご了承ください。  
本講習会の内容、実施時間、講師等は予告なく変更する場合があります。

備考
  • 受講される方は、OSの基本的な知識とC言語の知識を有していることが望まれます。
  • 本講習会ではC言語自体の解説は行いません。
申込方法

参加ご希望の方は、以下の項目をご記入の上、office@tron.org宛てにご返信ください。メールのタイトルを「 2017年11月21日(火)-22日(水)【実習】μT-Kernel入門(協力:ルネサス エレクトロニクス) 申し込み」としてお送りください。

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 2017年11月21日(火)-22日(水)【実習】μT-Kernel入門(協力:ルネサス エレクトロニクス)

貴社名:
参加者名:
Email:
会員種別:
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※複数の参加者を一度に申し込まれる場合は、上記を人数分コピーしてご記入ください。

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12月9日(土)【土曜講座】組込みリアルタイムシステム入門(μT-Kernel入門) 受付中

主催

トロンフォーラム
東京大学大学院情報学環 ユビキタス情報社会基盤研究センター

日時2017年12月9日(土) 13:00-17:00 (開場12:30~)
場所

東京大学本郷キャンパス ダイワユビキタス学術研究館
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_14_04_j.html

丸ノ内線、大江戸線「本郷三丁目駅」各徒歩約5分。春日通り沿いに、本郷消防署や本富士警察署の方向に向かっていただき、本郷消防署のすぐ手前にある「春日門」からすぐです。

赤門や正門側から東大構内に入っていただきますと、だいぶ遠回りになりますので、ご注意ください。

内容

組込みシステムで使うリアルタイムOSの概要を説明したうえで、ITRONの後継OSとして、T-Kernelファミリの中で小規模マイコン用として開発されたμT-Kernelについて説明します。  
受講対象者としては、組込みシステムの開発に携わっていらっしゃる方、あるいは今後携わりたいと考えていらっしゃる方や、組込みリアルタイムOSに興味を  お持ちの方を想定しています。  
OSの基本的な知識とC言語の知識を有していることが望ましいです(C言語自体の解説は行いません)。  

土曜日に開催するため、平日は業務で忙しい方なども含めて、 スキルアップを図りたい方はぜひ受講してください。

プログラム(予定)
13:00-15:00

組込みリアルタイムシステム入門
リアルタイムシステムとリアルタイムOSの概要
予定講師:東京大学教授 越塚登

15:15-16:45μT-Kernel入門
予定講師:鹿取 祐二(トロンフォーラム学術・教育WGメンバー)
16:45-17:00質疑応答
対象
  • 新人、新規加入会員の方など。  
  • 組込みシステムの開発に携わっていらっしゃる方、 あるいは、今後、携わりたいと考えていらっしゃる方。  
  • 組込みリアルタイムOSに興味をお持ちの方。  
  • RTOSの概略は理解しているが、μT-KernelやT-Kernelは使ったことがない方。
参加費用

幹事会員・A会員1社3名、i会員・B会員1社2名、学術1団体1名まで無料。
e会員の方および上記の会員の方が追加で参加する場合は お1人様:3,000円(税込)、学生は1,000円(税込)。
非会員の方 お1人様:5,000円(税込)。

申込締切

12月4日(月)

ご注意

定員は10名です。  
定員に達したときは、申込期間内でも受付を締め切ることがあります。 また応募が多数の場合、複数の受講者をお申し込みいただいた会員の方に、 人数の調整をお願いする場合がありますのであらかじめご了承ください。  
本講習会の内容、実施時間、講師等は予告なく変更する場合があります。

備考
  • 本講習会では実習は行いません。
  • 受講される方は、OSの基本的な知識とC言語の知識を有していることが望まれます。  
  • 本講習会ではC言語自体の解説は行いません。 
申込方法

参加ご希望の方は、以下の項目をご記入の上、office@tron.org宛てにご返信ください。メールのタイトルを「2017年12月9日(土) 【土曜講座】組込みリアルタイムシステム入門(μT-Kernel入門:協力ルネサスエレクトロニクス)申し込み」としてお送りください。

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2017年12月9日(土) 【土曜講座】組込みリアルタイムシステム入門(μT-Kernel入門:協力ルネサスエレクトロニクス)
貴社名:  
参加者名:  
Email:  
会員種別: 
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※複数の参加者を一度に申し込まれる場合は、上記を人数分コピーしてご記入ください。

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11月16日(木)及び17日(金)にパーソナルメディアがT-Kernelセミナーを開催

トロンフォーラム幹事会員のパーソナルメディアでは、T-Kernelを使った開発について、より詳しく学びたい方を対象に、有料の実習セミナーを実施しています。11月16日(木)に実施する「T-Kernel導入実習セミナー」では、T-Kernelの基礎から、ソフトウェア部品の組合せ、メモリモデル、デバッグ手法などを説明したうえで、プロセスベースおよびT-Kernelベースのソフト開発からデバッグまでの流れをご体験いただきます。

また、11月17日(金)に実施する「ドライバ開発実習セミナー」では、T-Kernelのデバイスドライバの開発を担当されるT-Kernel経験者を対象に、ドライバの内部構造およびインタフェースなどを説明します。また実習を通じて、ドライバの開発の流れを一通りご体験いただきます。各セミナーの詳細につきましては、以下の公式webサイトをご参照ください。

パーソナルメディア セミナー紹介ページ
http://www.t-engine4u.com/seminar/index.html

pmc

ユーシーテクノロジがucode応用システム「ココシル」で「しながわ百景」を紹介する「わ!しながわ巡り(ココシル品川)」の運用を開始

トロンフォーラムA会員のユーシーテクノロジ株式会社は、品川区が2017年10月26日からサービスを開始する、しながわ百景など、品川区内の魅力あふれるスポットを楽しみながら巡ることができるスマートフォンアプリ「わ!しながわ巡り(ココシル品川)」の運用を開始したことを発表しました。

「ココシル」は、場所やモノなどを識別する技術であるucode及びユビキタスIDアーキテクチャを利用した、街歩き、観光情報サービスです。「わ!しながわ巡り(ココシル品川)」では、街や冊子にカメラを向けて「しながわ百景」を詳しく知ることができる機能から、ドラマ・映画にちなんだスポットを巡るツアーコース、しながわ百景・七福神を巡るスタンプラリー、かわいいキャラクタ(シナモロール)と一緒に写真撮影ができるフォトフレームなど、しながわ巡りがさらに楽しくなる機能が詰まった観光情報サービスです。詳細は以下をご参照ください。

ユーシーテクノロジ株式会社
http://www.uctec.com/ 

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イーソルがeT-Kernel MCEプラットフォームを拡充してインテル(R) SoC向けソフト ウェア開発支援を強化

トロンフォーラム幹事会員のイーソルは、同社製マルチコアプロセッサ対応リアルタイムOSである「eT-Kernel MCE(Multi-Core Edition)」をコアとするソフトウェアプラットフォームを拡充し、Arm(R)コアを搭載したインテル(R) SoCを使ったソフトウェア開発支援を強化することを発表しました。あわせて、「インテルArria(R) 10 SoC」上でハイパーバイザを使わずにeT-Kernel MCEとLinuxの共存を可能にするプロトタイプを開発したことを発表しました。詳細につきましては、以下をご参照ください。

イーソル
https://www.esol.co.jp/news/news_262.html

 esol

T-Kernel/ITRONの採用事例募集中

トロンフォーラムでは、T-KernelやITRONの採用事例を募集中です。T-KernelやITRONを採用された事例をご紹介いただける場合は、入力フォームにご記入ください。T-KernelやITRONは、航空宇宙分野から産業機器、カーナビ、多機能プリンタ、電子楽器、デジタルカメラなど、さまざまな分野で多くの採用事例があります。

お送りいただいた採用事例は、トロンフォーラムのwebサイトやメールマガジンでご紹介させていただいたり、坂村会長の講演やTRONプロジェクトの技術情報誌「TRONWARE」などでご紹介させていただいたり、トロンフォーラムが主催または共催、協賛するイベント等でご紹介させていただく予定です。

是非、この機会に採用事例をご紹介ください。詳しくは以下のページにある入力フォームをご参照ください。
https://www.tron.org/ja/tron-project/provide-the-use-case/

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