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トロンフォーラムメールマガジン | T-Kernel最新情報 μT-Kernel 2.0がIEEE標準に! TRONWARE VOL.167発売

トロンフォーラムメールマガジン | T-Kernel最新情報 μT-Kernel 2.0がIEEE標準に! TRONWARE VOL.167発売

T-Kernel最新情報 μT-Kernel 2.0がIEEE標準に! TRONWARE VOL.167発売

TRON & IoT技術情報マガジンのTRONWAREは、最新号となるVOL.167を10月16日に発売いたします。

本号の特集は「T-Kernel最新情報 μT-Kernel 2.0がIEEE標準に!」です。トロンフォーラムとIEEEがμT-Kernel 2.0仕様書の著作権譲渡契約を締結し、μT-Kernel 2.0の仕様書をIEEEの標準規格(IEEEスタンダード)に採用するための手続きを開始することになりました。TRONWARE VOL.167ではこのことについて詳しい経緯と今後の予定についてご紹介しています。

あわせて、一般公開から5年近く経過したT2シリーズの新展開についてもご紹介。今後のT-KernelやμT-Kernelの方向性を、いちはやく知ることができます。また「機能安全」に対応したOSとして、近くトロンフォーラムが仕様書やソースコードの一般公開を予定しているTRON Safe Kernelについて、担当WGの座長が詳しくご紹介しています。

さらに坂村会長が提唱するアグリゲート・コンピューティングモデルのノード側を担当する「IoT-Engine」の新ラインアップである「Nano120 IoT-Engine」に、μT-Kernel 2.0を移植した「UCTμT-Kernel 2.0 for Nano120 IoT-Engine」や、トロンフォーラム幹事会員であるイーソル、パーソナルメディア、日立超LSIシステムズのそれぞれが展開するT-Kernel関連ビジネスを紹介する記事を掲載しています。

uID技術に関する記事では、観光地やまち歩きの情報を配信するアプリ「ココシル」を用いた、東京23区初の総合アプリ「葛飾区総合アプリ」についてご紹介。自治体が地域住民向けに情報発信する総合アプリの機能について、詳しくご紹介しています。

TRONWARE VOL.167の詳細は以下をご参照ください。
http://www.personal-media.co.jp/book/tw/tw_index/311.html

10月17日(火)-18日(水)【座学】T-Kernel/ITRON入門 受付中

主催トロンフォーラム
東京大学大学院情報学環 ユビキタス情報社会基盤研究センター
日時2017年10月17日(火)-18日(水)13:00-17:00(受付開始12:30~)
場所東京大学本郷キャンパス ダイワユビキタス学術研究館
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_14_04_j.html
丸ノ内線、大江戸線「本郷三丁目駅」各徒歩約5分。春日通り沿いに、本郷消防署や本富士警察署の方向に向かっていただき、本郷消防署の手前にある「春日門」からすぐです。
赤門や正門側から東大構内に入っていただきますと、だいぶ遠回りになりますので、ご注意ください。
内容組込みシステムやリアルタイムOSの概要から「ITRON」の基本機能、さらに「ITRON」の後継で大規模プログラミングに対応した「T-Kernel」や「T-Kernel 2.0」、小規模システム向けの「μT-Kernel」、マル チプロセッサ向けの「MP -Kernel」まで、組込みシステムの基本からリアルタイムOSでトップシェアを誇るトロンOSの最新版までを、3つの講座に分けて解説します。ご興味のある講座だけの受講も可能です。
実習講座の受講を希望されている方は、ぜひ本講座を受講してください。
プログラム
1日目
講座1
13:00-15:00組込みリアルタイムシステム入門
「リアルタイムシステムとリアルタイムOSの概要」
予定講師 東京大学 教授 越塚 登
15:10-16:40ITRON入門
「μITRON4.0の基本機能の解説」
予定講師 伯東株式会社 井上 佳洋
16:40-17:00質疑応答
2日目
講座2
13:00-14:30T-Kernel入門
「大規模プログラミングに対応したT-Kernelの基本機能や最新のT-Kernel2.0の概要」
予定講師 パーソナルメディア株式会社 松為 彰
14:40-15:40μT-Kernel入門
「小規模システム向けμT-Kernelの概要」
予定講師:株式会社富士通コンピュータテクノロジーズ 飯田 康志
講座3
15:50-16:50MP T-Kernel入門
「マルチプロセッサ向けMP Kernelの概要」
予定講師 株式会社日立超LSIシステムズ 豊山 祐一
16:50-17:00質疑応答
対象
  • 新人、新規加入会員の方など
  • 組込みシステムの開発に携わっていらっしゃる方、または、今後、携わりたいと考えていらっしゃる方など
  • 組込みリアルタイムOSに興味をお持ちの方など
  • RTOSの概略は理解しているが、μT-Kernel やT-Kernel は使ったことがない方など
参加費用幹事会員・賛助会員・A会員1社3名、i会員・B会員1社2名、学術1団体1名まで無料。
e会員、O会員、リエゾン会員の方および上記の会員が追加で参加する場合はお1人様:3,000円(税込)。
学術会員の学生は1,000円(税込)。
非会員の方 お1人様:5,000円(税込)。
なお、【講座1】から【講座3】のいずれの講座をいくつ受講していただいても参加費用は同一です。
(なお、会員の方が無料参加枠を超えて有料で参加する場合や、非会員の方が有料で参加する場合は、受講日の1週間前までにお申し込みください。折り返し、請求書を発行いたします。ご入金確認後、正式なご受講となります。)
申込締切10月12日(木)
ご注意定員は10名です。
ただし、定員に達したときは、申込期間内でも受付を締め切ることがあります。
また、本講習会の内容、実施時間、講師等は予告なく変更する場合があります。
あらかじめご了承ください。
備考
  • 本講習会では実習は行いません。
  • 受講される方は、OSの基本的な知識とC言語の知識を有していることが望まれます
  • C言語自体の解説は行いません。

なお、本セミナーではお食事やお飲み物の準備はしておりません。
必要に応じて、各自ご用意ください。

申込方法参加ご希望の方は、以下の項目をご記入の上、office@tron.org宛てにご返信ください。メールのタイトルを「5月17日(水)~18日(木)【座学】T-Kernel/ITRON入門」としてお送りください。
講座名は受講されない講座を削除してお申込みください。
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講座名:【講座1】【講座2】【講座3】
貴社名:
参加者名:
Email:
会員種別:
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※複数の参加者を一度に申し込まれる場合は、上記を人数分コピーしてご記入ください。

https://www.tron.org/ja/2017/09/seminar171017/

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11月1日(水)-2日(木)ITRON中級 受付中

主催

トロンフォーラム
東京大学大学院情報学環 ユビキタス情報社会基盤研究センター

日時

2017年11月1日(水)-2日(木)10:00-16:30(受付開始9:45-)

場所

東京大学本郷キャンパス ダイワユビキタス学術研究館
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_14_04_j.html

丸ノ内線、大江戸線「本郷三丁目駅」各徒歩約5分。春日通り沿いに、本郷消防署や本富士警察署の方向に向かっていただき、本郷消防署のすぐ手前にある「春日門」からすぐです。
赤門や正門側から東大構内に入っていただきますと、だいぶ遠回りになりますので、ご注意ください。

内容

本セミナーは、組込みシステムをより効率良く動作させる「タスク分割」の方法を、演習を通して身につけることを目的としています。
組込みリアルタイムOSの使用経験者を対象として、リアルタイムシステムの開発手法、タスク分割の事例、より良いタスク分割とするためのアプローチなどを学びます。
セミナーは、シミュレータを使用して実習中心に進めます。少し長めの実習時間を設定していますので、効率良く組込みリアルタイムOSを使用する方法について、じっくりと課題に取り組むことができます。

※本実習に使うPCなどの貸出機材は無料でご用意いたしますので当日ご準備していただくものは特にございません。

プログラム
1日目
10:00~12:00

RTOS(μITRON)を使ったリアルタイムシステム開発手法入門
(予定講師 東京大学 教授 越塚 登)

13:00~16:30

プログラミング演習(1)
(予定講師 株式会社グレープシステム 宮下 光明)

2日目
10:00~16:30

プログラミング演習(2)(3)
(予定講師 株式会社グレープシステム 宮下 光明)

対象

実際に組込みシステムに携わっている開発者で、ITRONの基礎知識およびC言語によるプログラミング経験を持っている方を対象とします。

参加費用

幹事会員・A会員1社3名、i会員・B会員1社2名、学術1団体1名まで無料。
e会員、O会員、リエゾン会員の方および上記の会員が追加で参加する場合は1人20,000円(税込)。
非会員の方1人30,000円(税込)。

(なお、会員の方が無料参加枠を超えて有料で参加する場合や、非会員の方が有料で参加する場合は、受講日の1週間前までにお申し込みください。折り返し、請求書を発行いたします。ご入金確認後、正式なご受講となります。)

申込締切10月26日(木)
ご注意

定員は6名です。
定員に達したときは、申込期間内でも受付を締め切ることがあります。
また応募が多数の場合、複数の受講者をお申し込みいただいた会員の方に、人数の調整をお願いする場合がありますのであらかじめご了承ください。本講習会の内容、実施時間、講師等は予告なく変更する場合があります。

申込方法

参加ご希望の方は、以下の項目をご記入の上、office@tron.org宛てにご返信ください。メールのタイトルを「11月1日(水)-2日(木)【実習】ITRON中級 申込み」としてお送りください。

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11月1日(水)-2日(木)【実習】ITRON中級
貴社名:  
参加者名:  
Email:  
会員種別: 
=====================================================
※複数の参加者を一度に申し込まれる場合は、上記を人数分コピーしてご記入ください。

https://www.tron.org/ja/2017/10/seminar2017111/

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10月14日(土)にINIADで 大学院における社会人の学び直し「INIADで何ができるか」を開催

トロンフォーラム会長の坂村健・東洋大学情報連携学部INIAD学部長が、10月14日(土)の13:00-15:30に、「IoT時代の再学修-今身につけるべきこと」と題して、東洋大学情報連携学部(北区赤羽)で無料講演を行います。
在職しながらの情報連携学研究科での研究についてご案内するほか、社会人のための各種制度についてご説明いたします。当日は、研究指導教員による個別相談やキャンパスツアーも行います。
ご興味をお持ちの方は、以下のURLから必要事項をご記入のうえお申し込みください。

大学院における社会人の 学び直し「INIADで何ができるか」  
https://www.toyo.ac.jp/site/giniad/334277.html

iniad

10月18日(水)締切 2017 TRON Symposium(TRONSHOW)IEEE論文セッションの論文投稿募集中

来る2017年12月に開催されるIEEE CESoc (Consumer Electronics Society)技術協賛の国際会議2017 TRON Symposium (TRONSHOW) での論文エントリーと投稿締切が延長されました。査読論文の締切は、10月18日です。手続きの詳細については、以下のページをご覧ください。多くの方の論文投稿をお待ちいたします。

2017 TRON Symposium (TRONSHOW) Call for Papers
http://www.tronshow.org/2017-tron-symposium/en/call.html

ieee

10月20日(金)にイーソルとルネサス エレクトロニクスがデバッグ体験のセミナーを共同開催

トロンフォーラム幹事会員のイーソルとルネサス エレクトロニクスでは、10月20日(金)に「明日からすぐに役立つ!Arm仕様の勘所とeBinderを使ったデバッグ体験 RZファミリ編<ルネサス社共催セミナー>」と題して、セミナーを共同開催します。  
発生しがちなソフトウェアバグについて、ルネサス エレクトロニクスのRZファミリ上での、具体的なデバッグテクニックが習得できるハンズオン形式のセミナーです。受講料は無料ですが、事前登録が必要です。詳細は以下のwebサイトをご参照ください。

ルネサス半導体セミナー
https://www.renesas.com/ja-jp/support/training/seminar/individual/products-seminar/20171020-2.html

11月16日(木)及び17日(金)にパーソナルメディアがT-Kernelセミナーを開催

トロンフォーラム幹事会員のパーソナルメディアでは、T-Kernelを使った開発について、より詳しく学びたい方を対象に、有料の実習セミナーを実施しています。

11月16日(木)に実施する「T-Kernel導入実習セミナー」では、T-Kernelの基礎から、ソフトウェア部品の組合せ、メモリモデル、デバッグ手法などを説明したうえで、プロセスベースおよびT-Kernelベースのソフト開発からデバッグまでの流れをご体験いただきます。

また、11月17日(金)に実施する「ドライバ開発実習セミナー」では、T-Kernelのデバイスドライバの開発を担当されるT-Kernel経験者を対象に、ドライバの内部構造およびインタフェースなどを説明します。また実習を通じて、ドライバの開発の流れを一通りご体験いただきます。

各セミナーの詳細につきましては、以下の公式webサイトをご参照ください。
パーソナルメディア セミナー紹介ページ
http://www.t-engine4u.com/seminar/index.html

pmc

イーソルのRTOSベースプラットフォームがArm社純正IPモデルをサポート

トロンフォーラム幹事会員のイーソルは、Arm社純正の仮想プラットフォームモデル「Arm® Fast Models」を、同社のTRONベースRTOS「eT-Kernel」やその開発環境「eBinder」などを統合したソフトウェアプラットフォームがサポートしたことを発表しました。Arm社純正IPモデルをサポートしたことで、実機がない状況でも、低コストかつ短期間でのアプリケーション開発が可能になる、としています。詳細につきましては、以下をご参照ください。

イーソル
https://www.esol.co.jp/news/news_261.html

esol

T-Kernel/ITRONの採用事例募集中

トロンフォーラムでは、T-KernelやITRONの採用事例を募集中です。T-KernelやITRONを採用された事例をご紹介いただける場合は、入力フォームにご記入ください。T-KernelやITRONは、航空宇宙分野から産業機器、カーナビ、多機能プリンタ、電子楽器、デジタルカメラなど、さまざまな分野で多くの採用事例があります。
お送りいただいた採用事例は、トロンフォーラムのwebサイトやメールマガジンでご紹介させていただいたり、坂村会長の講演やTRONプロジェクトの技術情報誌「TRONWARE」などでご紹介させていただいたり、トロンフォーラムが主催または共催、協賛するイベント等でご紹介させていただく予定です。
是非、この機会に採用事例をご紹介ください。詳しくは以下のページにある入力フォームをご参照ください。

https://www.tron.org/ja/tron-project/provide-the-use-case/

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