トロンフォーラム

トロンフォーラムメールマガジン | 9月11日「オープンデータ利活用セミナー」受講申込受付中

トロンフォーラムメールマガジン | 9月11日「オープンデータ利活用セミナー」受講申込受付中

トロンフォーラムが毎月お送りするメールマガジンの2020年9月号をお送りします。 

9月11日「オープンデータ利活用セミナー」受講申込受付中

トロンフォーラムでは、2020年9月11日(金)に「オープンデータ利活用セミナー」をオンラインで実施いたします。本セミナーではオープンデータ伝道師として活躍中の東京大学大学院情報学環長の越塚登教授によるオープンデータに関する最新動向の解説をはじめ、2020年度に取組率100%を目指している地方自治体のオープンデータの公開に関してご紹介するほか、首都圏の公共交通機関を中心に運行情報などのリアルタイムな情報をはじめとする公共交通に関するデータをオープンデータとして配信する活動に取り組んでいる公共交通オープンデータ協議会による交通関連データの利活用方法に関する解説を行う予定です。

本セミナーの受講は無料ですが、事前にご登録が必要です。詳細につきましては、以下をご参照ください。
https://www.tron.org/ja/2020/08/seminar0911/

2020 TRON Symposium(TRONSHOW) 出展・協賛を受付中

2020年の上半期は、新型コロナウイルスの猛威により我が国でも緊急事態宣言が出されましたが、すでにそれも解かれています。こうした情勢から、トロンフォーラムでは例年同様、TRON Symposiumをリアルでも開催させていただく予定です。

今年のTRON Symposiumは「DX」、すなわち、リアルとバーチャルを融合させた形での「デジタルトランスフォーメーション」の実践の場として、12月9日(水)から11日(金)の期間、東京ミッドタウン(東京・六本木)で2020 TRON Symposium -TRONSHOW- で開催いたします。

本件の詳細及び出展のお申込みは、以下の公式ホームページをご確認ください。
https://www.tronshow.org/

2020

9月11日「uIDセミナー」受講申込受付中

トロンフォーラムでは、2020年9月11日(金)に「uIDセミナー」をオンラインで実施いたします。本セミナーは講座1と講座2の2部で構成されます。

講座1は、ユビキタスID(uID)アーキテクチャの基礎、業務システムへのuIDアーキテクチャの導入、uIDアーキテクチャの標準化などをご紹介します。

講座2では、さまざまなucodeタグをご紹介するとともに、uIDアーキテクチャのエントリーシステムであるucoderを用いて、ucodeの割当、発行、解決、さまざまなタグの利用方法についてご紹介します。

ucodeの基本原理をはじめ、さまざまなタグの読み取り特性、ucode基本サービスを利用したucodeと情報との紐付け手法を学んでいただくことができます。なお、ucode割当を受ける方は、講座1の受講が必須となっています。ucode割当を受けることをご検討中の方は、是非この機会に受講してください。

ただいま本セミナーの受講申込を受付中です。トロンフォーラムの対象会員の方は無料参加枠があります。また非会員の方でも有償で受講いただくことができます。本セミナーの詳細につきましては、以下をご参照ください。
https://www.tron.org/ja/seminar/

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10月1日-2日「【座学】T-Kernel/ITRON入門」オンライン開催予定

トロンフォーラムでは、2020年10月1日(木)-2日(金)に「【座学】T-Kernel/ITRON入門」をオンラインで実施いたします。本セミナーは組込みシステムやリアルタイムOSの概要から「ITRON」の基本機能、さらに「ITRON」の後継で大規模プログラミングに対応した「T-Kernel」や「T-Kernel 2.0」、小規模システム向けの「μT-Kernel」をご紹介するほか、最新のμT-Kernel 3.0の開発環境、GitHub連携やIoT-Engineを解説する「μT-Kernel 3.0によるIoTエッジノード開発」を新たに開講いたします。本セミナーは3つの講座に分けて解説します。ご興味のある講座だけの受講も可能です。

本セミナーの受講申込は9月中旬を予定しています。本セミナーの詳細につきましては、決まり次第、以下でご案内いたします。
https://www.tron.org/ja/seminar/

9月16日-18日に大阪、9月30日-10月2日に東京でルネサス エレクトロニクスがμITRONを用いたリアルタイムOS入門コースを開催

トロンフォーラム幹事会員のルネサス エレクトロニクスでは、マイコン応用システムにリアルタイムOSを導入するための基礎知識が習得できる「リアルタイムOS入門コース」を開催しています。μITRON4.0仕様に準拠したOSをRX62Nトレーニングボードで動作させる実習形式の3日間コースのセミナーで、イベントの通知や時間要件にあわせた並行処理を実現するマルチタスクプログラミング技術についてわかりやすく解説します。

リアルタイムOSをご利用される方、導入をご検討されている方が対象で、受講にあたってマイコンの基礎知識とC言語の基礎知識が必要です。

現在、9月16日から18日に新大阪・CIVI新大阪東で行われるセミナーと、9月30日から10月2日に東京・豊洲会場で行われるセミナーの受講申し込みを受け付け中です。いずれの会場とも、費用はお一人様49,500円(税込)です。本セミナーの詳細及び受講のお申し込みは以下の公式webサイトをご参照ください。

■リアルタイムOS入門コース 2020年 09月16日(水)- 09月18日(金) 9:30-17:00 新大阪会場(CIVI新大阪東)
■リアルタイムOS入門コース 2020年 09月30日(水)- 10月02日(金) 9:30-17:00 豊洲会場(豊洲フォレシア)
https://www.renesas.com/jp/ja/support/training/seminar/
individual/basic-technology-seminar/rtos-intro-course.html

9月17日及び18日にパーソナルメディアがT-Kernelセミナーを開催

トロンフォーラム幹事会員のパーソナルメディアでは、T-Kernelを使った開発について、より詳しく学びたい方を対象に、有料の実習セミナーを実施しています。9月17日(木)に実施する「T-Kernel導入実習セミナー」では、T-Kernelの基礎から、ソフトウェア部品の組合せ、メモリモデル、デバッグ手法などを説明したうえで、プロセスベースおよびT-Kernelベースのソフト開発からデバッグまでの流れをご体験いただきます。

9月18日(金)に実施する「ドライバ開発実習セミナー」では、T-Kernelのデバイスドライバの開発を担当されるT-Kernel経験者を対象に、ドライバの内部構造およびインタフェースなどを説明します。また実習を通じて、ドライバの開発の流れを一通りご体験いただきます。各セミナーの詳細につきましては、以下の公式webサイトをご参照ください。

パーソナルメディア セミナー紹介ページ
http://www.t-engine4u.com/seminar/index.html

pmc

「第4回東京公共交通オープンデータチャレンジ」期間を延長して開催中

公共交通オープンデータ協議会(会長 : 坂村 健 INIAD 東洋大学情報連携学部 学部長)では、新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴い、現在開催中の「第4回東京公共交通オープンデータチャレンジ」について、コンテストの応募期間を2021年10月15日まで、また、実施期間を2022年1月31日まで延長して開催中です。

公共交通オープンデータ協議会は、世界一複雑とも言われる「東京」の公共交通を、訪日外国人の方、障碍を持つ方、高齢者の方を含む、誰もがスムーズに乗りこなせるようにすることを目指し、公共交通データのオープン化を進めてきました。

第4回チャレンジでは、多様な来訪者が訪れる2020年及び2021年の東京におけるスムーズな移動と快適な滞在を実現するアプリケーションを、広く募集しています。首都圏の主な鉄道、バス、航空に関する時刻表や運行情報、ロケーション情報を提供中です。

こうした交通系のデータだけでなくKDDIから提供いただいた「位置情報統計データ」、ドコモ・インサイトマーケティングから提供いただいた「モバイル空間統計データ」、Agoopから提供いただいた「メッシュ型流動人口データ」、「ポイント型流動人口データ」、さらにドコモ・バイクシェアから提供いただいた「バイクシェアサービスのポートデータ」といった各種データも提供中です。

第4回チャレンジは賞金総額が300万円となり、これまでのチャレンジの賞金に比べて増額されただけでなく、規約に従ってご利用いただくことで、営利目的でのデータ利用も可能となりました。この機会に是非、本チャレンジへの参加をご検討ください。

なお、東京公共交通オープンデータチャレンジで提供されるデータの配信技術には、uIDアーキテクチャが採用されています。第4回チャレンジの詳細は、以下のページをご参照ください。

第4回東京公共交通オープンデータチャレンジ
https://tokyochallenge.odpt.org/

odc

Treck社が提供するIPスタックの脆弱性「Ripple20」についてのご注意

トロンフォーラムでは、T-Kernel、μT-Kernel及びT2EXといったTRON系OSやミドルウェア、さらにITRON仕様準拠OS及びその他の組込みRTOSやミドルウェアに関する脆弱性情報を告知し、集約するため「脆弱性情報特設サイト」を設置しました。

現在、「脆弱性情報特設サイト」では、従前からご案内している「URGENT/11」と、本メルマガ7月号でもご紹介した、Treck社が提供するIPスタックの脆弱性「Ripple20」についてのご注意を掲載しています。

トロンフォーラムで提供しております T-Kernel 2.0 Extension(T2EX) に含まれるTCP/IPプロトコルスタックは NetBSDの実装をもととしており、Ripple20の対象となるTreck社が提供するIPスタックとは関係ありません。

しかしながらRipple20につきましては、以下の点から日本のTRON系RTOSファミリーの利用者に特に注意を喚起いたします。Treck社から直接提供されるスタック以外にも、図研エルミック社の提供するKASAGO製品にも同様の脆弱性があることが、図研エルミック社より報告されています。

■図研エルミック
KASAGO製品における脆弱性に関するお知らせ
https://www.elwsc.co.jp/news/4136/

詳細な説明文書:
https://www.elwsc.co.jp/wp-content/uploads/2020/06/KASAGO202006-1.pdf

このKASAGOスタックはトロンフォーラムの前身のT-Engine フォーラムの時代に、T-Engine用に商用提供された最初のネットワークのスタックの一つで広く販売されていました。もし製品、プロトタイプに関わらず、ネットワークに接続したシステムでKASAGO製品を利用されている場合には、上記の文書に書かれた対処を検討してください。詳細につきましては、以下のトロンフォーラム「脆弱性情報特設サイト」をご覧ください。

また、各種IoT機器やRTOS、周辺ソフトウェア等の脆弱性に関する情報がありましたら、ぜひトロンフォーラム事務局まで、情報提供をいただきますようお願い申し上げます。

■トロンフォーラム「脆弱性情報特設サイト」
https://www.tron.org/ja/vulnerability/

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T-Kernel/ITRONの採用事例募集中

トロンフォーラムでは、T-KernelやITRONの採用事例を募集中です。T-KernelやITRONを採用された事例をご紹介いただける場合は、入力フォームにご記入ください。T-KernelやITRONは、航空宇宙分野から産業機器、カーナビ、多機能プリンタ、電子楽器、デジタルカメラなど、さまざまな分野で多くの採用事例があります。

お送りいただいた採用事例は、トロンフォーラムのwebサイトやメールマガジンでご紹介させていただいたり、坂村会長の講演やTRONプロジェクトの技術情報誌「TRONWARE」などでご紹介させていただいたり、トロンフォーラムが主催または共催、協賛するイベント等でご紹介させていただく予定です。

是非、この機会に採用事例をご紹介ください。詳しくは以下のページにある入力フォームをご参照ください。
https://www.tron.org/ja/tron-project/provide-the-use-case/

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