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トロンフォーラムメールマガジン |2016 TRON Symposiumプレビュー TRONWARE VOL.162発売

トロンフォーラムメールマガジン |2016 TRON Symposiumプレビュー TRONWARE VOL.162発売

トロンフォーラムが毎月お送りするメールマガジンの2016年12月号をお送りします。

2016 TRON Symposiumプレビュー TRONWARE VOL.162発売

TRON & IoT技術情報マガジンのTRONWAREは、最新号となるVOL.162を12月5日に発売いたします。本号の特集は「2016 TRON Symposiumプレビュー」です。12月14日(水)-16日(金)、東京ミッドタウンホール(東京・六本木)で、米国IEEE Consumer Electronics Societyとの技術協賛のもとで行われるTRONSHOWは、現在、来場者事前登録を実施中です。
毎年、TRONプロジェクトの今と今後の展望を知ることができる機会として、12月に開催されているTRONSHOWの今年のテーマは「IoT動く」。「オープンソース」、「オープンデータ」、「オープンAPI」の実現を標榜するトロンフォーラムの活動をはじめ、坂村会長の基調講演のテーマでもある「IoT動く」について、TRONプロジェクト及びTRONSHOWの基本コンセプトを支える「OPEN IoT」、「IoT-Aggregator x IoT-Engine」、「公共交通オープンデータ」、「2020年に向けた社会全体のICT化推進」についてご紹介しているほか、出展各社の製品紹介を掲載しています。
また、今年実施した二つのオープンデータ活用コンテストである「フレームワークス物流オープンデータ活用コンテスト」及び「RICOH THETA × IoTデベロッパーズコンテスト」のそれぞれの受賞作品、および表彰式の様子を詳細にお伝えしています。
さらに、坂村会長の企画で実現した、現実世界とコンピュータの世界の合流をテーマとした展示会である『知のフラグメンツ』を紹介。東京大学・本郷キャンパスを題材に、写真家の佐藤倫子氏が、既存の風景の一部を写真で切り取る手法で抽象性の高い美しさを表現した展示会の様子をご紹介しています。このほか、好評連載中のワンランク上のT-Kernelプログラミングは第11回「T-Kernelには二種類のスタックがある」です。
 
TRONWARE VOL.162の詳細は以下をご参照ください。
http://www.personal-media.co.jp/book/tw/tw_index/306.html 

2016 TRON Symposium-TRONSHOW-事前登録はお早めに

トロンプロジェクトシンポジウム 2016 TRON Symposium(TRONSHOW)が、12月14日(水)-16日(金)、東京ミッドタウンホール(東京・六本木)で、米国IEEE Consumer Electronics Societyとの技術協賛のもとで行われます。2016 TRON Symposium(TRONSHOW)では、坂村健トロンプロジェクトリーダー・東京大学教授が提唱する「アグリゲート・コンピューティング・モデル」を実現するための要素技術や応用例をご紹介します。
基本コンセプトと展示内容は大きく4つに分かれます。一つ目は、IoTの実現に必要となる組込みシステムのT-KernelやITRON、さらにクラウドシステムを展示する「OPEN IoTシステム展」。二つ目は、アグリゲート・コンピューティング・モデルを実現する組込みノードである「IoT-Engine」と、各種サービス連携を実現するためのアクセスコントロールを実現する「IoT-Aggregator」を紹介する「IoT-Aggregator x IoT-Engineパビリオン」。三つ目は、鉄道やバス、航空機といった公共交通機関が有する各種情報を「オープンデータ」として提供することを通じて、先進的な次世代公共交通サービスの構築へとつなげる活動をご紹介する「公共交通オープンデータパビリオン」。そして四つ目は、2020年に向けてICTに関連するサービスやインフラの高度化及び連携を図り、社会全体のICT化を推進する取組をご紹介する「2020年に向けた社会全体のICT化推進パビリオン」です。
2016 TRON Symposium(TRONSHOW)の来場者事前登録は、TRONSHOWの公式webサイトで、現在、申込受付中です。是非、お早めにご登録のほどお願い申し上げます。

TRONSHOW公式webサイト
http://www.tronshow.org/

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パラリンピアンも登壇 TRONイネーブルウェアシンポジウム「TEPS 29th」 事前登録受付中

TRONSHOW2016終了直後の12月17日(土)の13時30分から東京ミツドタウン カンファレンスで開催されるTRONイネーブルウェアシンポジウム「TEPS 29th」。今年のTEPSは「おもてなしとイネーブルウェア」をテーマに開催します。2020年東京五輪・パラリンピック大会には、言葉や習慣や宗教が異なるだけでなく、さまざまな身体状態を持つ人たちが世界中から来日します。TRONプロジェクトでは、長年にわたる研究開発の集大成の一つとして、2020年に向けて”おもてなしクラウドプラットフォーム”OPaaS.ioの構築を進めています。たとえば道案内する場合、身体属性にあわせて、車椅子利用者には段差のない経路を案内し、視覚障碍者には点字ブロックのある経路を案内できます。今年のTEPSには、利用者の立場からアテネパラリンピック銅メダリストの杉内周作氏とパラトライアスロン競技の富川理充ヘッドコーチにお話しいただきます。パネルセッションをとおして、2020年のよりよい”おもてなし”実現のために、何が求められているのか、何を実現しなければいけないのかを論じていきます。TEPSへの参加は無料ですが、TRONSHOWの公式webサイトで事前登録が必要です。是非、お早めにご登録のほどお願い申し上げます。

TRONSHOW公式webサイト
http://www.tronshow.org/

17-00

12月3日(土)【土曜講座】組込みリアルタイムシステム入門(μT-Kernel入門:協力ルネサスエレクトロニクス)受付中

トロンフォーラム学術・教育WGでは、12月3日(土)に東京大学本郷キャンパスで【土曜講座】組込みリアルタイムシステム入門(μT-Kernel入門:協力ルネサスエレクトロニクス)を実施いたします。本セミナーは、組込みシステムで使うリアルタイムOSの概要を説明したうえで、ITRONの後継OSとして、T-Kernelファミリの中で小規模マイコン用として開発されたμT-Kernelについて説明します。受講対象者としては、組込みシステムの開発に携わっていらっしゃる方、あるいは今後携わりたいと考えていらっしゃる方や、組込みリアルタイムOSに興味をお持ちの方を想定しています。OSの基本的な知識とC言語の知識を有していることが望ましいです(C言語自体の解説は行いません)。土曜日に開催するため、平日は業務で忙しい方なども含めて、スキルアップを図りたい方はぜひ受講してください。
会員の方には無料枠があります。また会員以外の方も有料で受講していただくことができます。多くの方の受講をお待ち申し上げます。

トロンフォーラム セミナースケジュール
https://www.tron.org/ja/seminar/schedule2016/

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坂村会長新刊「オープンIoT - 考え方と実践」12月20日発売

世界最古の国際機関であるITU(国際電気通信連合)から「IoTの概念を提唱した」として、アジアからただ一人「ITU150周年賞」を受賞したTRONプロジェクトリーダーの坂村健トロンフォーラム会長が、IoT(Internet of Things)の考え方と実践を述べた「オープンIoT -考え方と実践-」が、トロンフォーラム幹事会員のパーソナルメディア社から発売されます。坂村会長は本書で、オープンIoT実現のための哲学、考え方から説き起こし、フレームワークアーキテクチャからオープンIoTの具体的な実践までを述べています。本書について詳しくは、以下のサイトをご確認ください。

「オープンIoT -考え方と実践-」公式サイト
http://www.personal-media.co.jp/book/comp/328.html 

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イーソルの「eT-Kernel」が最新ARM(R)v8-Mアーキテクチャをサポート

トロンフォーラム幹事会員のイーソル株式会社は、TRONアーキテクチャを引き継ぐ同社製リアルタイムOS「eT-Kernel」が、ARM(R) Cortex(R)-Mファミリ向けの最新ARMv8-Mアーキテクチャをサポートしたと発表しました。ARMv8-Mアーキテクチャに新たに実装されたARM TrustZone技術をサポートしています。詳細は以下をご参照ください。

イーソル ニュースリリース
http://www.esol.co.jp/news/news_216.html?utm_source=pr161116-2&utm_medium=email&utm_content=newscontent&utm_campaign=pr

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T-Kernel/ITRONの採用事例募集中

トロンフォーラムでは、T-KernelやITRONの採用事例を募集中です。T-KernelやITRONを採用された事例をご紹介いただける場合は、入力フォームにご記入ください。T-KernelやITRONは、航空宇宙分野から産業機器、カーナビ、多機能プリンタ、電子楽器、デジタルカメラなど、さまざまな分野で多くの採用事例があります。
お送りいただいた採用事例は、トロンフォーラムのwebサイトやメールマガジンでご紹介させていただいたり、坂村会長の講演やTRONプロジェクトの技術情報誌「TRONWARE」などでご紹介させていただいたり、トロンフォーラムが主催または共催、協賛するイベント等でご紹介させていただく予定です。
是非、この機会に採用事例をご紹介ください。詳しくは以下のページにある入力フォームをご参照ください。
https://www.tron.org/ja/tron-project/provide-the-use-case/

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