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トロンフォーラムメールマガジン | 「Open IoT教育プログラム」2023年度受講生募集中

トロンフォーラムメールマガジン | 「Open IoT教育プログラム」2023年度受講生募集中

トロンフォーラムが毎月お送りするメールマガジンの2023年5月号をお送りします。

「Open IoT 教育プログラム」2023年度受講生募集中

坂村健トロンフォーラム会長が学部長を務めるINIAD(東洋大学情報連携学部)が、トロンフォーラムと連携して実施している「Open IoT教育プログラム」では、2023年度受講生を募集中です。

「Open IoT教育プログラム」は、高度なIoT技術を身に付けたい社会人の方を対象に、IoT関連分野の体系的な知識とスキルを短期間で身につけることのできる「学び直し」のプログラムです。IoT分野を支える多くの会社が入会するトロンフォーラム( https://www.tron.org/ja/ )と連携し、リアルタイムOSの世界標準規格IEEE2050-2018に準拠した μT-Kernel 3.0、IoT-Engineを用いたシステム開発を中心に、Webアプリケーション開発や機械学習等のIoTと関連が深い分野の最新技術についても学習します。

この「Open IoT教育プログラム」は、ニューノーマル時代の多様なニーズに応えるために、多くの演習講義を対面とオンラインが選択可能なハイブリッド形式で実施します。受講期間中、貸出を行うIoT-Engineを利用して、効率的な学習が可能です。

また「Open IoT教育プログラム」は厚生労働省専門実践教育訓練に認定されています。一定の条件を満たした個人あるいは法人は、国の助成を受けることが可能です。

「Open IoT教育プログラム」を受講していただくことで、リアルタイムOSの世界標準規格IEEE2050-2018に準拠したμT-Kernel 3.0を学習していただくことができます。また、クラウド直結型のIoTエッジノード開発のためのプラットフォーム「IoT-Engine」を用いたシステム開発をしていただきます。(受講生の方には、期間中IoT-Engineの貸出を行います。)さらに、Webアプリケーション開発、AI(人工知能)といったIoTと関連が深い分野の最新技術を学習していただくことができます。(なお、受講にあたってはC言語に関するスキルを前提とします。)

2023年度「Open IoT教育プログラム」のオンライン説明会を、2023年5月12日に公開予定です。受講をご検討中の方は是非ご参加ください。その他、「Open IoT教育プログラム」の開講時期、受講料、定員数、履修資格等の詳細につきましては、以下までお問い合わせください。

お問い合わせ
東洋大学 赤羽台事務課 enPiT-Pro「Open IoT教育 プログラム」事務局
TEL:03-5924-2603
E-mail:contact-enpit@iniad.org
Web:https://enpit.iniad.org/

坂村会長の「生成系AIに関するINIADの見解」のご紹介

坂村健トロンフォーラム会長は、自らが学部長を務めるINIAD(東洋大学情報連携学部)のwebサイトで、生成系AI、特にこのところ飛躍的な性能を向上させているChatGPTの利用に関する見解を公開しました。

この見解の内容はINIADで学ぶ学生を対象にしていますが、これから生成系AIの影響を広く受ける社会において活動される、多くの方々にも参考になるものと思います。是非、ご一読いただければ幸いです。

生成系AIに関するINIADの見解
https://www.iniad.org/blog/2023/04/14/generative-ai/

【セミナー開催間近】5月12日【座学】μT-Kernel 3.0入門 (会員無料枠あり)

トロンフォーラムでは、5月12日(金) 13:00~16:30に、INIAD(北区赤羽台)にある東洋大学赤羽台キャンパス HUB-1で、μT-Kernel 3.0の座学セミナーを実施いたします。2023年度のトロンフォーラム会員の方には無料枠が用意されています。

本セミナーでは以下のことを学ぶことができます。

  • リアルタイムOSの基本的な知識
  • μT-Kernel 3.0の導入やμITRONからの置き換えの方法
  • μT-Kernel 3.0に関する最新の情報

本セミナーは座学ですのでプログラミングの演習等はありません。C言語のプログラミングの知識が無い方でも参加できます。ただし、マイコンやOSなどの基本的な知識があることが望まれます。

本座学セミナーの詳細及びお申込みにつきましては、以下のwebサイトをご参照ください。
https://www.tron.org/ja/seminar/ 

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賞金総額500万円 「大和ハウス工業 スマートロジスティクスオープンデータチャレンジ」開催中

「大和ハウス工業 スマートロジスティクスオープンデータチャレンジ」は、人手不足や長時間労働といった物流業界の課題の解決に取り組むため、ロジスティード(旧社名:株式会社日立物流)が開発したソリューション「SSCV-Safety」から取得した実在のトラックの位置情報やトラックドライバーのバイタルデータ、さらにはヒヤリハットに関するデータとその時の映像を、チャレンジの参加者に公開することにより、デジタル技術を用いた新たなサービスやアプリケーション、調査レポート等の提案を受け付けるコンテストです。

応募期間は2022年12月9日(金)から2023年6月30日(金)(23:59 JST)まで。坂村会長を審査員長とする審査会で、スマートで安全な物流への提案性の観点から総合的に判断された作品を選定し、最優秀賞200万円、優秀賞50万円×4本等、賞金総額500万円を用意して表彰いたします。

なお、このコンテストには坂村会長が所長を務めるYRPユビキタス・ネットワーキング研究所が共催しているほか、学部長を務めるINIAD(東洋大学情報連携学部)が協力しています。また、オープンデータパートナーとして公共交通オープンデータ協議会(ODPT、会長:坂村健)や一般社団法人デジタル地方創生推進機構(VLED、理事長:坂村健)が参画しています。

このコンテストの詳細については、以下の公式webサイトで詳しくご紹介しています。この機会に是非、作品の制作とご応募をご検討ください。

大和ハウス工業 スマートロジスティクスオープンデータチャレンジ
https://daiwa-open-challenge.jp/

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5月18日及び19日にパーソナルメディアがT-Kernelセミナーを開催

トロンフォーラム幹事会員のパーソナルメディアでは、T-Kernelを使った開発について、より詳しく学びたい方を対象に、有料の実習セミナーを実施しています。

5月18日(木)に実施する「T-Kernel導入実習セミナー」では、T-Kernelの基礎から、ソフトウェア部品の組合せ、メモリモデル、デバッグ手法などを説明したうえで、プロセスベースおよびT-Kernelベースのソフト開発からデバッグまでの流れをご体験いただきます。

また5月19日(金)に実施する「T-Kernelドライバ開発実習セミナー」では、T-Kernelのデバイスドライバの開発を担当されるT-Kernel経験者を対象に、ドライバの内部構造およびインタフェースなどを説明します。また実習を通じて、ドライバの開発の流れを一通りご体験いただきます。各セミナーの詳細につきましては、以下の公式webサイトをご参照ください。

パーソナルメディア セミナー紹介ページ
http://www.t-engine4u.com/seminar/index.html

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T-Kernel/ITRONの採用事例募集中

トロンフォーラムでは、T-KernelやITRONの採用事例を募集中です。T-KernelやITRONを採用された事例をご紹介いただける場合は、入力フォームにご記入ください。T-KernelやITRONは、航空宇宙分野から産業機器、カーナビ、多機能プリンタ、電子楽器、デジタルカメラなど、さまざまな分野で多くの採用事例があります。

お送りいただいた採用事例は、トロンフォーラムのwebサイトやメールマガジンでご紹介させていただいたり、坂村会長の講演やTRONプロジェクトの技術情報誌「TRONWARE」などでご紹介させていただいたり、トロンフォーラムが主催または共催、協賛するイベント等でご紹介させていただく予定です。

是非、この機会に採用事例をご紹介ください。詳しくは以下のページにある入力フォームをご参照ください。
https://www.tron.org/ja/tron-project/provide-the-use-case/ 

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(内閣官房)2024(令和6)年度卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請

この度内閣官房より、トロンフォーラム会員団体において、「2024(令和6)年度卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請について」の周知に関するご案内がございました。

本件に関係されると思われる方は、内閣官房の以下のwebサイトをご高覧のうえご配慮賜りますようお願いいたします。

内閣官房
2024(令和6)年度卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/shushoku_katsudou_yousei/2024nendosotu/index.html

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