トロンフォーラム

6月20日(水)INIAD AIシンポジウム「人工知能で世界平和を考える」のご案内

トロンフォーラム会長の坂村健が学部長を務めるINIAD東洋大学情報連携学部では、2018年6月20日(水)15時30分から17時30分に、INIADホール(東洋大学赤羽台キャンパス)で、INIAD AIシンポジウム「人工知能で世界平和を考える」(主催:フィンランドセンター、協力:INIAD東洋大学情報連携学部、フィンランド大使館)を開催します。

当日は、ヘルシンキ大学情報科学学部のティモ・ホンケラ教授による講演「AIがもたらす世界平和~人工知能は世界平和につながるだろうか~」を行います(通訳あり)。

ホンケラ教授はフィンランドにおける人工知能研究の第一人者として知られ、知識工学、認知モデリング、自然言語処理に関連する分野を研究し、2017年、フィンランドでRauhankone(English Peace Machine)を出版しました。今日の世界政治を改善し、あらゆる種類の紛争を防ぐために人工知能をどのように使用するか、ということを提言しています。

人工知能の戦争への応用に関しては、国連が人工知能やロボットの導入による大量失業や戦争勃発の脅威を監視する組織の設置をする、という報道もされるなど、いま、多くの人々の関心が高まっているところです。人工知能の平和への応用に関する研究分野の第一人者であるティモ・ホンケラ教授による講演は、人工知能の今後のあり方について多くの示唆に富むものであり、人工知能について少しでも関心のある方は、是非ご聴講ください。

 本シンポジウムの参加費は無料ですが、以下の公式webサイトで事前申し込みが必要です。多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。

■INIAD AI シンポジウム「人工知能で世界平和を考える」
https://ai-sympo.iniad.org/
INIAD AI シンポジウム「人工知能で世界平和を考える」ちらし(PDF)

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