坂村会長による新刊書籍『イノベーションはいかに起こすか──AI・IoT時代の社会革新』がNHK出版新書より10月10日に発売される。インターネット時代のイノベーションにとって「オープン」がいかに重要であるか、またその考え方を説いている。
本書では、まず「オープン・イノベーション」に対して日本が抱えている課題とその克服について述べ、その具体例として、INIAD(東洋大学情報連携学部)での活動や、「オープン」の先駆であるTRONプロジェクトから得られる知見をまとめている。また、AI、IoT、ビッグデータ解析、オープンデータなどの技術が社会に与える影響についてのケーススタディが取り上げられている。さらに今のコロナ禍により「変わらざるを得なくなっている日本」からDXへどうつなげるかについても述べられている。
若い方から、いま社会を支えている方、さらには第二の人生で貢献されようとしている方々まで、日本の問題点を意識し、「オープン」や「変われる」ことの重要性を理解するきっかけとなる一冊である。
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