トロンフォーラム

トロンフォーラムメールマガジン | 2018年もTRONプロジェクトをよろしくお願い申し上げます

トロンフォーラムメールマガジン | 2018年もTRONプロジェクトをよろしくお願い申し上げます

トロンフォーラムが毎月お送りするメールマガジンの2018年1月号をお送りします。

2018年もTRONプロジェクトをよろしくお願い申し上げます

2017年は3月に40年近く勤めた東京大学を定年退官し、4月からINIAD (東洋大学情報連携学部) の学部長として頑張っています。

INIADは新キャンパスに建物も新しく建設し先生も新しい──何もかも新しい1学年400名の新しい学部です。コンピュータをベースとしてあらゆる学問が変わるという考えで、人がコンピュータを軸として連携し一人ではできないさまざまな問題を解決できる──そういう人材を育成するための新しい教育をテーマにしています。多くの人に関心を持っていただき、400人を超える学生も集まり、幸先の良いスタートを切ることができました。

新校舎INIAD HUB-1はエッジノード5000個からなる最先端のIoTビル。オープンAPIで制御できるIoT教材であり巨大な実験環境です。これを利用し、昨年のTRONシンポジウムで提示したAI+OpenData+IoTのコンセプトに沿った研究開発を開始しています。

また、大学とビジネスの連携のハブ──結節点となることを目指して、INIAD内に学術実業連携機構──cHUB (collaboration Hub for University and Business) という組織を立ち上げました。cHUBではすでに国内外の企業との共同研究などの協業を開始。EU-Japanの共同研究として都市の抱える課題をコンピュータ技術で解決するためのプラットフォーム共同研究開発事業であるCPaaS.ioプロジェクトにも参加しています。

2017年にTRONの活動として大きなエポックとなったのが、IEEE Standard Association と以前から話を進めていた、世界的に使われている μT-Kernel2.0をIEEEの世界標準にするという調印です。それを受け、今年中にTRON Realtime OSがP2050として国際標準化される予定です。

舞台はさらに広がり、まだまだ頑張らなければいけないことがたくさんあります。
今年もよろしくお願い申し上げます。

坂村 健

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「2017 TRON Symposium-TRONSHOW-」に多数ご来場ありがとうございました

2017年12月13日(水)-15日(金)に、トロンプロジェクトシンポジウム 2017 TRON Symposium(TRONSHOW)が、東京ミッドタウンホール(東京・六本木)で開催されました。期間中、多くの来場者の方々にご参加いただき、さまざまな講演やセッションが開催されました。オープニングセッションには、野田聖子総務大臣にご臨席いただいたほか、初日のレセプションでは小池百合子東京都知事にご出席いただき、会場の視察を行っていただきました。

また、12月16日(土)に行われた、TRONイネーブルウェアシンポジウム TEPS30thは、「IoT時代のボランティア」をテーマに行われた基調講演や、その後のパネルセッションを通じて、多数の来場者の方々と今後のあり方について議論を深めることができました。

TRONSHOW公式webサイト
http://www.tronshow.org/ 

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「東京公共交通オープンデータチャレンジ」開催中

首都圏の多数の公共交通事業者やICT事業者が参画する、公共交通オープンデータ協議会(会長 : 坂村 健 INIAD 東洋大学情報連携学部 学部長)では、2018年3月15日まで「東京公共交通オープンデータチャレンジ」を開催中です。このイベントは、本協議会に参画する交通事業者が、それぞれの保有するデータを一般の開発者に対して公開し、様々なアプリケーションやアイデアを募集する、オープンイノベーション型のコンテストです。

JR東日本、東京メトロ、東京都交通局をはじめ、12社局の鉄道事業者、9社局のバス事業者、3社の航空事業者からデータが公開される、日本ではかつてない規模の公共交通分野のオープンデータコンテストとして注目を集めています。路線情報、時刻表情報などの静的データのほか、電車やバスのリアルタイムな位置情報と運行情報、航空機の発着情報などの動的データも公開されます。最優秀賞の賞金は100万円です。この機会に是非、本コンテストにご参加ください。なお、本コンテストで提供されるデータの配信技術には、uIDアーキテクチャが採用されています。本コンテストの詳細は、以下のページをご参照ください。

東京公共交通オープンデータチャレンジ
https://tokyochallenge.odpt.org/

opendata-challenge

公共交通オープンデータ協議会
https://www.odpt.org/

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1月25日(木)-26日(金)【実習】μT-Kernel入門(協力:富士通コンピュータテクノロジーズ)受付中

トロンフォーラム及び文部科学省「成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成(enPiT)」 enPiT-Pro「ICT ベースの社会形成のための文理融合の ICT 教育」が主催して、1月25日(木)-26日(金)に東京大学(本郷)で開催する【実習】μT-Kernel入門(協力:富士通コンピュータテクノロジーズ) は、現在、受講申込を受付中です。

主催

トロンフォーラム
文部科学省「成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成(enPiT)」
enPiT-Pro「ICT ベースの社会形成のための文理融合の ICT 教育」

日時

2018年1月25日(木)-26日(金)10:00-16:30(受付開始9:45-)

場所

東京大学本郷キャンパス ダイワユビキタス学術研究館
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_14_04_j.html

丸ノ内線、大江戸線「本郷三丁目駅」各徒歩約5分。春日通り沿いに、本郷消防署や本富士警察署の方向に向かっていただき、本郷消防署の手前にある「春日門」からすぐです。

赤門や正門側から東大構内に入っていただきますと、だいぶ遠回りになりますので、ご注意ください。

内容

小規模組込み機器向けリアルタイムOS「μT-Kernel」の概要と基本機能の解説、およびリアルタイムOSのプログラミングスタイルを理解するためのμT-Kernelを使ったプログラミング演習。実際のスタータキットでプログラムの動作を確認しながら、μT-Kernelの主要機能が習得できます。

★注)本実習は、IARシステムズ社製MB9BF506Rスタータキットを使用します。

※スタータキットおよびPCはこちらで用意いたしますので受講される方が当日ご準備していただくものは特にございません。

プログラム
(予定)
1日目
10:00-12:00

リアルタイムOS概要とμT-Kernelの基本機能解説
予定講師:東京大学 教授 越塚 登

13:00-16:30

プログラミング演習 (1)
予定講師:富士通コンピュータテクノロジーズ 飯田 康志

2日目
10:00-16:30

プログラミング演習 (2)(3)
予定講師:富士通コンピュータテクノロジーズ 飯田 康志

対象
  • 組込みシステムの開発に携わっていらっしゃる方、あるいは、今後、携わりたいと考えていらっしゃる方。
  • 組込みリアルタイムOSに興味をお持ちの方。
参加費用

幹事会員・賛助会員・A会員1社3名、i会員・B会員1社2名、学術1団体1名まで無料。
e会員、個人会員の方および上記の会員が追加で参加する場合はお1人様:1人20,000円(税込)。
非会員の方 1人:30,000円(税込)

(なお、会員の方が無料参加枠を超えて有料で参加する場合や、非会員の方が有料で参加する場合は、受講日の1週間前までにお申し込みください。折り返し、請求書を発行いたします。ご入金確認後、正式なご受講となります。)

申込締切1月19日(金)まで
ご注意

定員は5名です。
定員に達したときは、申込期間内でも受付を締め切ることがあります。
また複数の受講者をお申し込みいただいた会員に、
人数の調整をお願いする場合がありますのであらかじめご了承ください。
本講習会の内容、実施時間、講師等は予告なく変更する場合があります。

備考
  • 受講される方は、OSの基本的な知識とC言語の知識を有していることが望まれます。
  • 本講習会ではC言語自体の解説は行いません。

なお、本セミナーではお食事やお飲み物の準備はしておりません。
必要に応じて、各自ご用意ください。

 

申込方法

参加ご希望の方は、以下の項目をご記入の上、“office@tron.org”宛てにご返信ください。
メールのタイトルを「2018年1月25日(木)-26日(金)【実習】μT-Kernel入門(協力:富士通コンピュータテクノロジーズ)」としてお送りください。

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2018年1月25日(木)-26日(金)【実習】μT-Kernel入門(協力:富士通コンピュータテクノロジーズ)
貴社名:
参加者名:
Email:
会員種別: 
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※複数の参加者を一度に申し込まれる場合は、上記を人数分コピーしてご記入ください。

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2月6日(火)uIDセミナー受付中

トロンフォーラム及び文部科学省「成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成(enPiT)」 enPiT-Pro「ICT ベースの社会形成のための文理融合の ICT 教育」が主催して、2月6日(火)に東京大学(本郷)で開催するuIDセミナは、現在、受講申込を受付中です。

主催

トロンフォーラム
文部科学省「成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成(enPiT)」
enPiT-Pro「ICT ベースの社会形成のための文理融合の ICT 教育」

場所

東京大学情報学環 ダイワユビキタス学術研究館 
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_14_04_j.html

丸ノ内線、大江戸線「本郷三丁目駅」各徒歩約5分。春日通り沿いに、本郷消防署や本富士警察署の方向に向かっていただき、本郷消防署のすぐ手前にある「春日門」からすぐです。
赤門や正門側から東大構内に入っていただきますと、だいぶ遠回りになりますので、ご注意ください。

概要

ucodeの基本原理をはじめ、さまざまなタグの読み取り特性、ucode基本サービスを利用したucodeと情報との紐付け手法をご体験いただきます。
なお、ucode割当を受ける方は、講座1「uID基礎セミナー」を事前に受講願います。

プログラム(予定)

本講習会は、2部構成になっています。
2つの講座に分けて説明します。ご興味のある講座だけの受講も可能です。

【講座1】「uID基礎セミナー」
日時:2018年2月6日(火)13:30-16:00(受付開始13:00)
予定講師:新堂克徳(YRPユビキタス・ネットワーキング研究所)

内容

  1. ユビキタスID(uID)アーキテクチャの基礎
    uIDアーキテクチャの基本知識として、ucode、ucRによる実世界表現、ucode解決の仕組み、ucodeタグ、ucode タグへのucodeの格納方法、ucodeの割当とucode解決の運用方式、他の方式との違い等について解説します。
  2. 業務システムへのuIDアーキテクチャの導入
    実用的な業務システムにuIDアーキテクチャを導入する際に必要とされる、ucodeの割当からucode解決サーバーとの連携、ucodeタグの導入、既存システムとの連携、及び実際に導入した事例等について解説します。
  3. uIDアーキテクチャの標準化
    ucodeやuIDアーキテクチャを技術標準とした、国土地理院場所コード、ITU-Tによる勧告(F.771、H.621、H.642)について解説します。

【講座2】「uID応用セミナー ucode基本サービスの活用実習」
日時:2018年2月6日(火)16:15-17:30
予定講師:新堂克徳(YRPユビキタス・ネットワーキング研究所)

内容

ucodeはQRコードやNFCタグ、Bluetooth Low Energyタグなどさまざまなタグに格納できるため、それらを組み合わせたサービスを容易に構築できます。本講座では、さまざまなucodeタグに触れていただくとともに、uIDアーキテクチャのエントリーシステムであるucoderを用いて、ucodeの割当、発行、解決、さまざまなタグの利用方法について、実機を用いて実習します。

対象

  • ucodeの利用シーンを知りたい方
  • 実際にucodeを試してみたい方等
 
参加費用

幹事会員・A会員1社5名、i会員・e会員は3名、学術会員は1名まで無料。
B会員および個人会員または幹事・A・e会員が無料枠を超えて参加する場合は会員 お一人あたり(個人会員本人のみ):3,000円(税込)、学術会員追加 お一人あたり(学生会員本人のみ):1,000円(税込)。
非会員の方 お一人あたり:5,000円(税込)。

なお、非会員の学生の方は指導教官が学術会員へご入会されることを前提に、最初の1名は無料、追加で受講される方はお一人あたり1,000円(税込)です。この機会に入会をご検討ください。

【講座1】及び【講座2】のいずれの講座をいくつ受講していただいても参加費用は同一です。

会員の方が無料参加枠を超えて有料で参加する場合や、非会員の方が有料で参加する場合は、受講日の1週間前までにお申し込みください。折り返し、請求書を発行いたします。ご入金確認後に受講受付のご連絡をお送りいたします。

申込締切

2月1日(木)

ご注意

定員は10名です。なお、できるだけ多くの皆様に受講していただくため、1社から複数の受講者をお申し込みいただいている方へ、人数調整のお願いをする場合がございます。
また、本講習会の内容や会場は予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。

申込方法

参加ご希望の方は、以下の項目をご記入の上、office@tron.org宛てにご返信ください。メールのタイトルを「2月6日(火)uID講習会 申込み」としてお送りください。講座名の欄は、受講されない講座を削除してお申込みください。出席の受付を事務局から連絡します。


講座名:【講座1】【講座2】
会員種別:
貴社名:
参加者名:
Email:

※複数の参加者を一度に申し込まれる場合は、上記を人数分コピーしてご記入ください。

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1月18日(木)及び19日(金)にパーソナルメディアがT-Kernelセミナーを開催

トロンフォーラム幹事会員のパーソナルメディアでは、T-Kernelを使った開発について、より詳しく学びたい方を対象に、有料の実習セミナーを実施しています。1月18日(木)に実施する「T-Kernel導入実習セミナー」では、T-Kernelの基礎から、ソフトウェア部品の組合せ、メモリモデル、デバッグ手法などを説明したうえで、プロセスベースおよびT-Kernelベースのソフト開発からデバッグまでの流れをご体験いただきます。

また、1月19日(金)に実施する「ドライバ開発実習セミナー」では、T-Kernelのデバイスドライバの開発を担当されるT-Kernel経験者を対象に、ドライバの内部構造およびインタフェースなどを説明します。また実習を通じて、ドライバの開発の流れを一通りご体験いただきます。各セミナーの詳細につきましては、以下の公式webサイトをご参照ください。

パーソナルメディア セミナー紹介ページ
http://www.t-engine4u.com/seminar/index.html 

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1月26日(金) ルネサスエレクトロニクスと日立超LSIシステムズが「オープンソースT-Kernel 2.0セミナー(マルチOS環境:T-Kernel 2.0×Linux含む) 日立超LSIシステムズ編」を無料で開催

トロンフォーラム幹事会員のルネサスエレクトロニクスと日立超LSIシステムズは、1月26日(金)の午後に「オープンソースT-Kernel 2.0セミナー(マルチOS環境:T-Kernel 2.0×Linux含む) 日立超LSIシステムズ編」を、ルネサス エレクトロニクスの新大阪会場(CIVI新大阪東)で、開催します。本セミナーでは、T-Kernel2.0の概要、μITRONからの移行、アプリケーションの作成方法(実演含む)までをわかりやすく解説いたします。T-Kernel 2.0は、μITRONの後継のOSでありルネサス製RZ/G, RZ/A1, RZ/T1などのArm(R)プロセッサに適したリアルタイムOSです。また、オープンソースとしてトロンフォーラムから公開されておりロイヤリティフリーで使用することができます。RZ/G, RZ/A, RZ/TなどのArm(R)プロセッサにおいて、リアルタイムOSをご検討中、またはご興味をお持ちの方、オープンソースのリアルタイムOS T-Kernelにご興味をお持ちの方、RZ/G1E, RZ/G1Mなどのマルチコア・プロセッサにおいて、T-KernelとLinuxの協調動作にご興味をお持ちの方にお勧めです。参加料は無料ですが、以下の公式webサイトで、事前登録が必要です。
 
ルネサス エレクトロニクス株式会社 半導体セミナー
https://www.renesas.com/ja-jp/support/training/seminar/individual/mcu-seminar/m01.html

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国立科学博物館の南方熊楠生誕150周年記念企画展でucodeQRが採用

トロンフォーラムA会員のユーシーテクノロジでは、ucodeQRを用いた多言語表示が可能なモバイルガイドサービスが、国立科学博物館で開催されている南方熊楠生誕150周年記念企画展「南方熊楠-100年早かった智の人-」に採用されたことを発表しました。

本サービスはユーシーテクノロジが提供するスマートフォンアプリ「ココシル」で、展示物の解説ページを閲覧できます。また、ココシルをインストールしていないスマートフォンでも、来館者が展示会場の各セクションに設置されたucodeQRを読み取ることで、日本語、英語、中国語、韓国語のうちあらかじめ指定した言語で、解説ページを表示させることができます。さらに、これらの言語以外にも100を超える言語で、自動翻訳された内容を表示させることができるとのことです。モバイルガイドシステムの利用は無料ですが、国立科学博物館への入館には、入館料が必要です。同博物館へご来館の際は、是非、お試しください。

ユーシーテクノロジ
www.uctec.com/2017/12/press171219/

press171219-1

 T-Kernel/ITRONの採用事例募集中

トロンフォーラムでは、T-KernelやITRONの採用事例を募集中です。T-KernelやITRONを採用された事例をご紹介いただける場合は、入力フォームにご記入ください。T-KernelやITRONは、航空宇宙分野から産業機器、カーナビ、多機能プリンタ、電子楽器、デジタルカメラなど、さまざまな分野で多くの採用事例があります。

お送りいただいた採用事例は、トロンフォーラムのwebサイトやメールマガジンでご紹介させていただいたり、坂村会長の講演やTRONプロジェクトの技術情報誌「TRONWARE」などでご紹介させていただいたり、トロンフォーラムが主催または共催、協賛するイベント等でご紹介させていただく予定です。

是非、この機会に採用事例をご紹介ください。詳しくは以下のページにある入力フォームをご参照ください。
http://www.tron.org/ja/tron-project/provide-the-use-case/

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