トロンフォーラム

7月23日(木)-24日(金)【実習】μT-Kernel入門(協力:スパンション・イノベイツ) ただいま受講申し込み受付中

7月23日(木)-24日(金)【実習】μT-Kernel入門(協力:スパンション・イノベイツ) ただいま受講申し込み受付中

トロンフォーラムが毎月お送りするメールマガジンの2015年7月号をお送りします。

7月23日(木)-24日(金)【実習】μT-Kernel入門(協力:スパンション・イノベイツ) ただいま受講申し込み受付中

この度トロンフォーラムでは、7月23日(木)-24日(金)の2日間、東京大学・本郷キャンパスで開催される【実習】μT-Kernel入門(協力:スパンション・イノベイツ)の受講申し込みの受付を開始しました。本セミナーでは組込みリアルタイムOSの概要と、μT-Kernelの解説を行うほか、スタータキットでμT-Kernelのプログラムの動作を確認しながら主要機能を習得できます。

初日の午前中は、トロンフォーラム学術・教育WG座長の越塚登東京大学教授による「リアルタイムOS概要とμT-Kernelの基本機能解説」と題した座学形式の講習が行われます。また、初日の午後および2日目は、トロンフォーラム学術・教育WGメンバーの長濱みほ講師(スパンション・イノベイツ株式会社)による座学形式の講習と、IARシステムズ社製MB9BF506RスタータキットとPCを用いたプログラミングの演習が行われます。

本セミナーは幹事/A/B/学術会員の方には無償受講枠があります。またe会員の方やトロンフォーラムの会員以外の方も有償で参加することが可能です。本セミナーの詳細は以下をご参照ください。
https://www.tron.org/ja/2015/06/seminar0723/

7月30日(木)オープンデータ利活用セミナー 受付開始

トロンフォーラムでは7月30日(木)に東京大学・本郷キャンパスで「オープンデータ利活用セミナー」を開催します。本セミナーでは、オープンデータに関する最新動向と、オープンデータを利用してまちの課題やマーケティング上の課題を解決する方法、またその際に利用できる技術を解説します。また、今日注目されているリアルタイムなオープンデータである公共交通オープンデータを使って、サービスやシステムを構築する方法についても解説します。

本セミナーは、以下の3講座からなります。

  • [講座1] オープンデータとその利活用
    国内外のオープンデータとその利活用に関する最新動向を解説します。
  • [講座2] オープンデータを利活用した課題解決手法
    まちの課題やマーケティング上の課題など、身近な課題を解決する、あるいは解決するために必要な情報を得るために、オープンデータをどのように利用すればよいか、またどのような技術が使えるか、解説します。題材として、政府や地方自治体のオープンデータカタログサイトを利用します。
  • [講座3] 公共交通オープンデータを利活用したシステム構築
    公共交通オープンデータには、運行情報等のリアルタイムな情報が多く含まれています。これらのリアルタイムなオープンデータを利用して、公共交通機関の利用者に対するサービスやシステムをどのように構築できるか、解説します。題材として、東京メトロ・オープンデータ開発者サイトに登録されているデータを利用します。

「オープンデータ」の利活用にご興味をお持ちの方は、是非、ご参加をご検討ください。詳細は以下をご参照ください。
https://www.tron.org/ja/seminar/schedule2015/

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8月22日(土)【土曜講座】組込みリアルタイムOS入門(T-Kernel 2.0入門) 間もなく受付開始

トロンフォーラムでは8月22日(土)に東京大学・本郷キャンパスで、「【土曜講座】組込みリアルタイムOS入門(T-Kernel 2.0入門)」を開催します。本セミナーは、組込みシステムの開発に携わっていらっしゃる方、あるいは、今後、携わりたいと考えていらっしゃる方や、組込みリアルタイムOS(RTOS)に興味をお持ちの方、RTOSの概略は理解しているが、μT-KernelやT-Kernelは使ったことがない方などを対象にしています。
組込みシステムで使うリアルタイムOSの概要を説明したうえで、組込みOSの中で高い利用実績を誇る「TRON系OS」のひとつである「T-Kernel」の基本コンセプトはそのままに、新しい時代に合わせ、さらにこの先の進歩にも十分対応できるように従来のT-Kernel(T-Kernel 1.0)をバージョンアップして時間管理機能などを強化したT-Kernel 2.0についてご説明します。
本セミナーは土曜日に開催するため、平日は業務で忙しい方、スキルアップを図りたい方の受講をお待ちいたします。トロンフォーラムの会員の方は無料枠があります。会員以外の方も有料で受講することができます。詳細は以下をご参照ください。
https://www.tron.org/ja/seminar/schedule2015/

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8月27日(木)-28日(金)【実習】ITRON初級 間もなく受付開始

トロンフォーラムでは8月27日(木)と28日(金)の2日間、東京大学との共催で、YRPユビキタス・ネットワーキング研究所(東京・五反田)において、組込みシステムに用いられる組込みリアルタイムシステムOS(RTOS)のデファクトスタンダードとなっている「TRON系OS」のひとつ「ITRON」に関する初級レベルの実習セミナーを実施します。
初日はITRONやその後継OSである「T-Kernel」に共通するRTOSに関する基本機能を解説します。初日の午後および2日目は、ITRONのプログラミングスタイルを理解していただくことを目的として、シミュレータ上でμITRON4.0仕様OSを使用し、その主要機能を使ってプログラミングの実習を行います。いままでOSを使ったことがない方をはじめ、今後RTOSの利用を検討されている方、組込みシステムの開発に従事する予定の方など、RTOSの概要と実践的なプログラミングを学びたい方の受講をお待ちいたします。特に、下半期に予定している「【実習】ITRON中級」の受講を予定している方は、是非、本セミナーを受講してください。トロンフォーラムの会員の方は無料枠があります。会員以外の方も有料で受講することができます。詳細は以下をご参照ください。
https://www.tron.org/ja/seminar/schedule2015/

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9月15日(火)-16日(水)食品トレーサビリティ講習会開催決定

トロンフォーラムでは、毎年恒例となった「食品トレーサビリティ公開講座(2015東京会場)」を、東京大学との共同主催および京都大学との共催で、9月15日(火)と16日(水)の2日間、東京大学・本郷キャンパスで行います。
本講座では、食品トレーサビリティの原理、ユビキタス・コンピューティングの考え方、食品衛生管理の講義とともに、ユビキタスID 技術を導入して、実際にトレーサビリティを行う基本的なICT の仕組みに関する実践的な演習を行います。これにより、食品トレーサビリティの仕組みをつくる能力とともに、初級程度の研修会の講師を務めることができる能力や知識が獲得できます。また、各日とも講義・実習の終了後に、「食品トレーサビリティ管理士」の判定試験を実施します。なお、本講座は食品トレーサビリティ公開講座(京都会場、7月28 日(火)~ 7 月29 日(水)の日程で、京都大学において開催)の基本カリキュラムをもとに実施します(カリキュラムの構成は少し異なります)。

当日のカリキュラム、講習会費用などの詳細は以下をご参照ください。
https://www.tron.org/ja/seminar/schedule2015/

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T-Kernel 2.0およびT2EXの最新版を一般公開開始

トロンフォーラムは6月24日(水)に、T-Kernel 2.0の最新版ソフトウェアパッケージ T-Kernel 2.02.00 Software Packageとそれに対応したT2EXの最新版の一般公開を開始しました。それぞれ以下のソースコードダウンロードのページからダウンロードしていただくことができます。

この最新版では、T-Kernel 2.0の説明書の改善やディレクトリ構成を整理するなど、開発者の使い勝手が向上するように改良し、T-Kernel 2.0を使った開発をスムーズに始められるようにしてあります。なお、改善点についてはTRONWARE Vol.153の記事 「新しくなったT-Kernel 2.0」で紹介しています。 こちらも合わせて確認してください。詳細は以下をご参照ください。
https://www.tron.org/download/index.php?route=common/home

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2015 TRON Symposium出展者募集中 今年もIEEE CESの技術協賛を受け、発表論文を募集

トロンフォーラムでは、毎年恒例となっているTRONプロジェクトの研究・開発成果を発表する場であるトロンプロジェクトシンポジウム「2015 TRON Symposium (TRONSHOW、主催:トロンフォーラム、共催:東京大学大学院情報学環 ユビキタス情報社会基盤研究センター)」を、2015年12月9日(水)から11日(金)まで、東京ミッドタウン(東京・六本木)で開催いたします。IoT(Internet of Things)の話題が連日のように報道されるなか、TRONプロジェクトでは30年前から「どこでもコンピュータ」のコンセプトを掲げて、HFDS(Highly Functionally Distributed System:超機能分散システム)の実現に取り組んでまいりました。まさに、IoTの概念を提唱し続けてきたTRONプロジェクトの「いま」がわかるTRONSHOWに、組込みシステムやIoTのシステムやサービスを提供されている方々のご出展をお待ちしています。
なお、昨年に引き続きトロンプロジェクトシンポジウムでは、米国IEEE CES(Consumer Electronics Society)の技術協賛のもと、発表論文を募集します。査読を経て採択された論文は、IEEEの論文掲載ページを通じて公開されます。

TRONSHOWへのご出展およびIEEE CESの論文発表に関する詳細は、以下をご参照ください。

2015 TRON Symposium (TRONSHOW)
http://www.tronshow.org/

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2015 TRON Symposium (TRONSHOW)発表論文募集
http://www.tronshow.org/2015-tron-symposium/ja/call.html
ieee

ユーシーテクノロジがMicrochip社製PIC32に対応した「UCTμT-Kernel2.0 PIC32開発キット」を新発売

トロンフォーラムA会員のユーシーテクノロジは7月2日、トロンフォーラムから公開している「μT-Kernel 2.0」仕様に準拠したリアルタイムOS「UCT μT-Kernel 2.0」を、Microchip社の32bitマイクロコントローラに移植を行い、統合開発環境MPLAB X IDEに対応した「UCT μT-Kernel 2.0 PIC32開発キット」の販売を開始したと発表しました。
「UCT μT-Kernel 2.0 PIC32開発キット」は、Microchip社の32bitマイクロコントローラPIC32MX(MIPS M4Kコア)への移植と最適化を行うとともに、PIC32用統合開発環境MPLAB X IDEに対応させて製品化をしたものです。この製品にはリアルタイOS「μT-Kernel 2.0」のソースコードだけでなく、MPLAB X IDEのプロジェクトファイル、各種サンプルソフトおよびテンプレートが付属しています。ユーザーは本製品を購入することにより、直ぐにPIC32でのリアルタイムアプリケーションソフトの開発をスタートすることができるとのことです。
本製品に関する詳細は以下をご参照ください。

ユーシーテクノロジ
http://www.uctec.com/

ucttk

パーソナルメディアがuIDアカウントを用いたセキュリティ機能付iPad用ペーパーレス会議システム「ZERO COPY Meeting」を新発売

トロンフォーラム幹事会員のパーソナルメディア株式会社は6月30日、メンバー登録などの管理操作を会議の現場で簡単に行うことができ、かつ資料 配布の制限や回収などのセキュリティ機能も充実したiPad用ペーパーレス会議システム「ZERO COPY Meeting」(ゼロコピー ミーティング)の販売を開始したと発表しました。
本製品にはトロンフォーラム傘下のユビキタスIDセンターが提供している「uIDアカウント」を利用しています。
本製品の詳細については、以下をご参照ください。

パーソナルメディア「ZERO COPY Meeting」
http://www.personal-media.co.jp/zcm/

zcm1-distribution

T-Kernel/ITRONの採用事例募集中

トロンフォーラムでは、T-KernelやITRONの採用事例を募集中です。T-KernelやITRONを採用された事例をご紹介いただける場合は、入力フォームにご記入ください。T-KernelやITRONは、航空宇宙分野から産業機器、カーナビ、多機能プリンタ、電子楽器、デジタルカメラなど、さまざまな分野で多くの採用事例があります。
お送りいただいた採用事例は、トロンフォーラムのwebサイトやメールマガジンでご紹介させていただいたり、坂村会長の講演やTRONプロジェクトの技術情報誌「TRONWARE」などでご紹介させていただいたり、トロンフォーラムが主催または共催、協賛するイベント等でご紹介させていただく予定です。
是非、この機会に採用事例をご紹介ください。詳しくは以下のページにある入力フォームをご参照ください。
http://30th.tron.org/products.html

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