トロンフォーラム

TRONWARE VOL.214 「2030年の住まいを創る─ Open Smart URが実装する未来住宅とまちづくり」

TRONWARE VOL.214 「2030年の住まいを創る─ Open Smart URが実装する未来住宅とまちづくり」

坂村会長が編集長を務めるTRON&オープン技術情報マガジンのTRONWAREは、最新号となるVOL.214を8月16日(土)に発売します。

坂村会長が機構長を務めるINIAD cHUB(東洋大学情報連携学 学術実業連携機構)とUR都市機構は、2030年の住まいを創造する未来住宅プロジェクト「Open Smart UR」を共同で進めています。この研究開発プロジェクトでは、あらゆるものがコンピュータでつながって協調動作し、生活をサポートするAI・IoT融合住宅の実現に必要となる、照明、空調、電子鍵といった多種多様な機器を特定のメーカーに縛られることなく連携させる際に不可欠な「オープンな規格」を用意します。

そしてこの「オープンな規格」を満たしていることを証明する「技術認証」の仕組みまで用意して、異なるメーカーのものでも規格に適合していると認証されれば問題なく動作する、という環境を保証しようとしています。

こうしたことの実現には技術だけでなく制度面の調整も必要になります。そのため2025年から5年先を見据えて2030年を目標として設定しています。これから5年のうちにAIの進歩による技術規格のすり合わせの円滑化や、収集したデータの活用に際して必要になるセキュリティやプライバシー保護といったことのルール整備もあわせて行っていきます。

本号ではこうした「Open Smart UR」に関する取り組みについて、坂村会長が詳しく紹介しています。

また、現在実施している「TRONプログラミングコンテスト」でのソフトウェアプラットフォームとして使用されているμT-Kernel 3.0 BSP2について、INIAD(東洋大学情報連携学部)/トロンフォーラム T3WGメンバで、トロンフォーラムが主催しているμT-Kernel 3.0を用いた実習セミナーの講師としておなじみの豊山祐一氏による、サンプルプログラムの解説記事も掲載しています。

TRONWARE VOL.214の詳細は、以下をご参照ください。

■TRONWARE VOL.214
https://www.personal-media.co.jp/book/tw/tw_index/391.html

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