
トロンフォーラムが毎月お送りするメールマガジンの2025年5月号をお送りします。
トロンフォーラムでは現在、「TRONプログラミングコンテスト2025」の参加者を引き続き受付中です。
このコンテストでは、世界標準であるTRONのリアルタイムOS「μT-Kernel 3.0」と各社の最新マイコンを活用したアプリケーション、ミドルウェア、開発環境、そしてツールなど、各分野のプログラムを募集します。リアルタイム性、省電力、小フットプリントといったリアルタイムOSの特性を引き出す技術や、新しい技術を活用した開発環境やツールを競います。
2025年のコンテストのテーマは「TRON×AI AIの活用」です。AI技術を取り入れた革新的な作品の応募をお待ちしています。リアルタイムOSとAIの組み合わせによる新しい可能性を追求し、未来を共に創造しましょう。
協力各社から無償で最新マイコンボードの提供を受けられる「参加エントリー期間」は過ぎましたが、実際に開発していただいたプログラムを応募していただくのは2025年9月30日まで。参加者ご自身でボードを用意して参加される場合も、まだまだ十分挽回が可能です。
TRONプログラミングコンテスト2025対象マイコンは、以下のコンテスト専用ページに一覧表形式でご紹介しています。各マイコンボードの画像の左にある「マイコンボード」というカテゴリ枠に記載された開発ボード名が、各ボードの販売サイトへのリンクエントリになっています。これらの販売サイトでコンテスト参加用の開発ボードを購入してください。
開発ボードをご自身で入手されたあとは「TRONプログラミングコンテスト2025・各部門プログラミング規則」の各部門ごとの応募に際しての規則をよくお読みいただいて、ソースコード一式とこれを実行し評価するために必要なドキュメント類(操作マニュアル、手順書など)を主催者が指定する方法で提出してください。
是非、この機会に各ボードからご自身のお気に入りのボードを見つけて、コンテストへ作品を応募してみませんか。トロンフォーラムは、あなたからの作品のご応募をお待ちしています。
■TRONプログラミングコンテスト2025
https://www.tron.org/ja/programming_contest-2025/
トロンフォーラムでは、T-KernelやITRONの採用事例を募集中です。T-KernelやITRONを採用された事例をご紹介いただける場合は、入力フォームにご記入ください。T-KernelやITRONは、航空宇宙分野から産業機器、カーナビ、多機能プリンタ、電子楽器、デジタルカメラなど、さまざまな分野で多くの採用事例があります。
お送りいただいた採用事例は、トロンフォーラムのwebサイトやメールマガジンでご紹介させていただいたり、坂村会長の講演やTRONプロジェクトの技術情報誌「TRONWARE」などでご紹介させていただいたり、トロンフォーラムが主催または共催、協賛するイベント等でご紹介させていただく予定です。
是非、この機会に採用事例をご紹介ください。詳しくは以下のページにある入力フォームをご参照ください。
https://www.tron.org/ja/tron-project/provide-the-use-case/