
トロンフォーラムが毎月お送りするメールマガジンの2026年4月号をお送りします。
坂村会長が編集長を務めるTRON&オープン技術情報マガジンのTRONWAREは、最新号となるVOL.218を4月15日(水)に発売します。今回のTRONWAREの特集は、「公共交通オープンデータチャレンジ2025 最終審査会・表彰式」です。
特集1の「公共交通オープンデータチャレンジ2025 最終審査会・表彰式」は、2026年2月21日(土)にINIADホールで開催された「公共交通オープンデータチャレンジ2025-powered by project LINKS-」の最終審査会・表彰式の様子を詳しくご紹介しています。
このコンテストは今回で通算6回目となり、対象地域も全国に広がっただけでなく、公開されたデータも過去最大規模となりました。事前審査を通過したファイナリスト13組によるプレゼンテーションを行い、さまざまな作品が開発者自らのことばで説明されました。
最優秀賞に輝いたのは、過去にも複数のチームをファイナリストに送った実績のある同志社大学経済学部宮崎耕ゼミから選抜されたチーム「Claude Ko」でした。インバウンドが多数訪問する観光地であり、同志社大学がある京都は、いわゆるオーバーツーリズムに悩まされています。そこで安全な自転車経路を案内するナビアプリ「Safe Pedal」を開発。ODPTが提供するシェアサイクルのデータと交通規制データを活用するとともに独自にデータを調査・取得するなどして、具体的な社会課題の解決に結びついた点が審査員から高く評価されました。この他、優秀賞4作品、審査員特別賞5作品、さらに特別賞としてJR東日本賞、Project LINKS賞、INIAD賞が合計6作品に授与されました。(重複受賞あり)
公共交通オープンデータチャレンジは来年度も実施される見込みです。詳細については公共交通オープンデータ協議会のwebなどで発表されます。オープンデータを用いた社会課題の解決にご興味をお持ちの方、各種交通機関のオープンデータを用いたアプリ開発にご興味がある方は、是非、続報をお待ちください。
またTRONWARE VOL.218の特集2では1月23日にINIADホールで 「持続可能」な移動支援サービスの普及・展開に向けて と題して開催された「第3回歩行空間DX研究会シンポジウム」の様子を紹介したほか、金沢大学の松田昇也准教授による寄稿「賢い超小型衛星を実現する衛星搭載用オンボードコンピュータ「AI-OBC」」を掲載しました。好評連載中の組込み機器の脆弱性情報を解説する「TIVAC Information」は、「直近数か月のJVN:組込み機器関連の注目脆弱性」です。
TRONWARE VOL.218の詳細は、以下をご参照ください。
TRONWARE VOL.218
https://www.personal-media.co.jp/book/tw/tw_index/395.html
賞金総額500万円 作品の提出締切は9月30日(水)まで。
世界標準であるTRONのリアルタイムOS「μT-Kernel 3.0」と各社の最新マイコンを活用したアプリケーション、ミドルウェア、開発環境、そしてツールなど、各分野のプログラムを募集する「TRONプログラミングコンテスト2026」。リアルタイム性、省電力、小フットプリントといったリアルタイムOSの特性を引き出す技術や、新しい技術を活用した開発環境やツールを競います。今回のテーマも「TRON x AI AIの活用」です。指定された開発用ボードをご自身で調達していただくことで、このコンテストに参加することができます。AI技術を取り入れた革新的な作品のご応募をお待ちしています。
■「TRONプログラミングコンテスト2026」開催概要
https://www.tron.org/ja/programming_contest-2026/
法人会員を対象に会員専用ページで連載しているTIVAC。最新の記事「短命の証明書とIoT機器の共存」を公開しました。会員専用ページにログインしてご確認ください。

トロンフォーラム幹事会員のパーソナルメディア株式会社では、T-Kernelを使った開発について、より詳しく学びたい方を対象に、有料の実習セミナーを実施しています。
2026年4月16日(木)に実施する「T-Kernel導入実習セミナー」では、T-Kernelの基礎から、ソフトウェア部品の組合せ、メモリモデル、デバッグ手法などを説明したうえで、プロセスベースおよびT-Kernelベースのソフト開発からデバッグまでの流れをご体験いただきます。
また、2026年4月17日(金)に実施する「T-Kernelドライバ開発実習セミナー」では、T-Kernelのデバイスドライバの開発を担当されるT-Kernel経験者を対象に、ドライバの内部構造およびインタフェースなどを説明します。実習を通じて、ドライバの開発の流れを一通りご体験いただきます。各セミナーの詳細につきましては、以下の公式webサイトをご参照ください。
■パーソナルメディア セミナー紹介ページ
http://www.t-engine4u.com/seminar/index.html

トロンフォーラムでは、T-KernelやITRONの採用事例を募集中です。T-KernelやITRONを採用された事例をご紹介いただける場合は、入力フォームにご記入ください。T-KernelやITRONは、航空宇宙分野から産業機器、カーナビ、多機能プリンタ、電子楽器、デジタルカメラなど、さまざまな分野で多くの採用事例があります。
お送りいただいた採用事例は、トロンフォーラムのwebサイトやメールマガジンでご紹介させていただいたり、坂村会長の講演やTRONプロジェクトの技術情報誌「TRONWARE」などでご紹介させていただいたり、トロンフォーラムが主催または共催、協賛するイベント等でご紹介させていただく予定です。
是非、この機会に採用事例をご紹介ください。詳しくは以下のページにある入力フォームをご参照ください。
https://www.tron.org/ja/tron-project/provide-the-use-case/


