トロンフォーラム

TRONプログラミングコンテスト2025・応募

TRONプログラミングコンテスト2025・応募

TRONプログラミングコンテスト2025の応募ページです。本コンテストの概要、使用するマイコンボード、お知らせなどは本コンテストのホームページをご覧ください。

2025年のコンテストのテーマ

2025年のコンテストのテーマは「TRON×AI AIの活用」です。審査にあたって、AI技術を取り入れた作品は高く評価されます。どのようにAI技術を使用するかは自由ですが、TRONのリアルタイムOS μT-Kernel 3.0と組み合わせることにより、新しい可能性を追求した作品を期待しています。

コンテスト部門

コンテストには以下の部門があります。複数の部門に参加することもできます。

部門内容
RTOSアプリケーション(※) 学生部門・一般部門

μT-Kernel 3.0を搭載したマイコンボードを使用したアプリケーション・プログラムを募集します。

マイコンボードにペリフェラルを追加することや、外部の装置を操作することも許されます。

詳細は次の部門ごとの規則をご覧ください。

RTOSミドルウェア部門

μT-Kernel 3.0のミドルウェアやライブラリなどRTOSの機能を付加するプログラム一般を募集します。 μT-Kernel 3.0のソースコードに対する改変も既定の範囲で許されます。

詳細は次の部門ごとの規則をご覧ください。

開発環境・ツール部門

μT-Kernel 3.0に関するソフトウェアの開発環境や開発ツールを募集します。 開発環境やツールはパソコンなどでの動作を想定しています。

詳細は次の部門ごとの規則をご覧ください。

※ RTOS アプリケーションのみ、学生部門と一般部門に分かれます。学校に在学中の応募者は学生部門にエントリーされ、それ以外の応募者は一般部門となります。

μT-Kernel 3.0の入手と技術情報

本コンテストで使用するリアルタイムOS μT-Kernel 3.0は、各ボード用のBSP(Board Support Package)を以下のGitHubのリポジトリから公開しています。

本コンテストの各マイコンボード用のμT-Kernel 3.0のプロジェクトとスタートガイド(ドキュメント)は以下から入手できます。このプロジェクトは各マイコンンボードのIDE(統合開発環境)からμT-Kernel 3.0をすぐに使用することができます。

本コンテストでは必ず上記のトロンフォーラムから提供されるμT-Kernel 3.0をマイコンボードのOSとして使用してください。 なお、micro:bitに関しては「IoTエッジノード実践キット micro:bit」にμT-Kernel 3.0が含まれていますのでこれを使用してください。トロンフォーラムからは公開していませんので注意してください。

μT-Kernel 3.0に関する技術情報は以下をご覧ください。OSのバージョンアップやサンプルプログラムの提供もここからお伝えします。

応募方法・スケジュール

プログラム応募(2025年5月30日(金)~2025年9月30日(火)23:59(JST))

エントリー審査で選考された方へ(事務局からマイコンボードの提供を受けた方)

計画書に基づいてプログラムを開発し、提出期限内にご応募ください。提出期限を過ぎると、残念ながら応募資格を失いますので、マイコンボードはご返却いただくようお願いいたします。もし途中で応募を中止する場合も、マイコンボードの返却をお願いします。

エントリー審査を申し込んでいない方、または選考から外れた方へ

自己でマイコンボードを準備された場合、コンテストに応募することが可能です。下記のボタンからエントリー申請を行ってください。申請受付後、エントリーIDをメールでお送りします。そのIDを使用して応募してください。

マイコンボードはコンテストで規定されたもののみが使用できます。その他のマイコンボードでは応募できませんのでご注意ください。

応募規約

応募資格
  • 「TRONプログラミングコンテスト」(以下「本コンテスト」)には、個人、グループ、法人を問わず、どなたでも、何作品でも応募可能です。国籍、年齢、居住地等の制限もありません。
  • 未成年の方が応募する場合は、保護者の許可を得てください。また、未成年の方が学校等の活動の一環で応募する場合は、保護者の許可に加えて顧問等の許可を得てください。
  • ひとりの応募者(グループ、法人を含む)で、複数の作品の応募が可能です。また、応募者は、複数のグループに所属することが可能です。
  • 「本コンテスト」では、「学生」とは学校教育法(昭和二十二年法律第二十六号)第一条に定める学校において、正規の課程に在籍する者をいうものとします。
  • 本コンテストは、「RTOSアプリケーション」、「RTOSミドルウェア」、「開発環境・開発ツール」の3部門に分かれます。ひとりの応募者(グループ、法人を含む)で、複数の部門への応募が可能です。なお、「RTOSアプリケーション」については、さらに「学生部門」と「一般部門」に分かれます。学生の応募者は「学生部門」に、学生以外の応募者は「一般部門」に応募することができます。「RTOSミドルウェア」と「開発環境・開発ツール」については、学生、一般の部門の区別はありません。
  • 「本コンテスト」に学生部門で作品を応募する場合、学生証、生徒手帳その他によって、学生であることを証明する書類を、事務局へPDFで提供していただくものとします。
  • 応募者が「学生部門」に作品を応募したにもかかわらず、当該応募者が「本コンテスト」のプログラム応募期間の最終日に学生の身分を有していない場合、当該応募者の作品は自動的に「一般部門」での応募の扱いとします。
  • 「グループ」での応募者が「学生部門」で作品を応募する場合は、当該グループの全員が「学生」であるものとします。「本コンテスト」のプログラム応募期間の最終日に、グループに所属する者の一部が学生の身分を有していない場合、当該グループが応募した作品は自動的に「一般部門」での応募の扱いとします。
  • 応募プログラムの提出締切日を過ぎた場合は、本コンテストへの応募の資格はなくなります。
  • 主催者及び本コンテストの実施に関わる者は応募出来ません。
エントリおよび一次審査
  • 応募者が「本コンテスト」に参加を希望する場合、所定のエントリーシートに記載をしてエントリー申請をしてください。主催者から計画書提出についての案内をしますので、期限までに応募プログラムについての計画書を提出してください。
  • 主催者及び審査員は一次審査として計画書を審査し、審査によりマイコンボード等の貸与を行う判断がされた場合、応募者にはマイコンボード等を貸与します。
  • 自己で本コンテスト対象マイコンボードを用意し、応募プログラムを提出することも可能です。
応募プログラム
  • 応募者が「本コンテスト」に応募するプログラム(以下「応募プログラム」)は、オリジナルかつ未発表のもの(他のコンテストなどに応募済み、応募中または応募予定がなく、かつ過去にいかなるコンテストにも入賞していないもの)に限ります。ただし、本コンテストに過去に応募した応募プログラムをもとに改良した応募プログラムは、本コンテストで入賞した作品でも応募可能とします。
  • 応募プログラムは、他のコンテストへ応募することを禁止いたします。
  • 応募プログラムは、応募者が考案・開発し、著作権を有するものとします。ただし、著作権上の問題を生じさせることのない他のプログラムやデータとの組み合わせは可能とします。
  • 応募プログラムに第三者が著作権を有する著作物(例:オープンソースのライブラリ等)を用いた場合は、本コンテストへの応募に支障がないように当該著作物についてあらかじめ権利処理したことを、本コンテストの主催者に対して保証するものとします。
  • 応募プログラムの知的財産権等は、応募者に帰属します。ただし応募者は、主催者、協力団体及びこれらの者から取材許可を得た報道機関が、今後、当該応募プログラム、当該応募プログラムの名称、応募者名及び応募者の容姿などを国内外で広報、宣伝、告知のため紙媒体及び電子媒体等で無償かつ無期限に使用する権利を許諾するものとします。
  • 応募者は、本コンテストに応募プログラムを応募した旨を自己のwebサイトやSNS等で紹介することができます。ただし、その際に当該応募プログラムを本コンテストの主催者及び協力団体が開発等したかのように偽ってはなりません。
応募者に貸与されたマイコンボード
  • 一次審査によりマイコンボードの貸与が決定した応募者には、マイコンボードを貸与します。
  • 応募プログラムの提出締切日を過ぎた場合は、本コンテストへの応募の資格はなくなります。提出締切日前に応募を取りやめることも可能です。その際、応募者に提供したマイコンボードなどの機材はすべて応募者の負担で返却してください。
  • 応募プログラムの提出期限内に、一次審査時に提出された計画書の内容に即したプログラムを応募した場合、貸与しているマイコンボード等は、応募者に寄贈されます。
賞金・費用など
  • 賞金は、個人の場合は入賞者本人名義の指定口座、グループの場合は代表者の本人名義の指定口座、法人の場合は当該法人名義の指定口座へのお振込とさせていただきます。
  • 賞金は、原則として日本円でお支払いするものとします。
  • 応募プログラムの開発環境・実行環境の構築、インターネット通信料・接続費を含む本コンテストの応募に係る諸費用は、すべて応募者のご負担となります。
  • 入賞者は原則として表彰式へ出席して応募プログラムのプレゼンテーションを行うものとします。また、表彰式を取材するマスコミに対して、可能な範囲で対応するものとします。なお、表彰式への出席にかかる費用は原則として入賞者が自己負担するものとします。
  • 応募内容に虚偽の記載があった場合は、受賞の資格はなくなります。
  • 連絡がとれない等の理由で応募者に受賞をお伝えできない場合には、当該応募者の受賞権利が無効になることがあります。
責任・免責事項
  • 本コンテストのために主催者及び協力団体が貸与するハードウェアおよびソフトウェアの内容または動作については、その正確性、網羅性、特定の目的への適合性等について一切の保証をしないとともに、応募者がこれらを利用したこと及び/又は利用できなかったことにより損害が生じても、本コンテストの主催者及び協力団体は一切責任を負わないものとします。
  • 万が一、著作権、著作者人格権、著作隣接権、意匠権、商標権、実用新案権、特許権その他の権利(以下「知的財産権等」といいます。)に関わる問題が発生した場合は、応募者の責任及び費用負担で解決するものとします。また、本コンテストの主催者及び協力団体又は第三者が、応募者の責任により損害を被った場合は、当該応募者が当該損害に対する損害賠償責任を負うものとします。
  • 諸事情により本コンテストを予告なく中止する場合があります。また中止した場合、応募者が本コンテストへの応募のために拠出した費用があったとしても、本コンテストの主催者及び協力団体は当該拠出費用を補償する義務はないものとします。
その他
  • 選考の経過等に関するお問い合わせには応じられません。
  • 本コンテストの主催者及び協力団体の事情により、ハードウェア及びソフトウェア等の貸与を中止したり、ハードウェア及びソフトウェア等の内容を変更したりすることがあります。
  • 応募プログラムが、公序良俗に反する、または反するおそれがある、もしくは本コンテストの趣旨に合わないと主催者が判断した場合、当該応募プログラムは審査対象外とします。
  • 応募者が、応募時に記載いただいたお名前やご連絡先等の情報は、本コンテストの主催者、特別協力、協力及び本コンテストの運営を委託された業者間で、受賞時のご連絡、受賞された応募プログラムの発表時、及び応募プログラムに関連するご連絡にのみ利用させていただきます。ただし、今後、当該応募プログラム、当該応募プログラムの名称、応募者名及び応募者の容姿などを国内外で広報、宣伝、告知のため紙媒体及び電子媒体等で使用する場合は、この限りではありません。
  • 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成三年法律第七十七号)第2条第2号に規定する暴力団、同条第6号に規定する暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ、特殊知能暴力団等その他暴力、威力、詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団もしくは個人、またはこれらに準じる者(以下総称して「反社会的勢力」といいます。)、又は資金提供その他を通じて反社会的勢力等の維持、運営、経営に協力もしくは関与する等、 反社会的勢力との何らかの交流、関与を行っていると主催者が判断した方のご応募はお断りいたします。
  • 応募者は、この応募規約及び本コンテストの各部門プログラミング規則をすべて承諾したうえで応募プログラムを開発するものとします。 

以上

2023年12月11日制定、即日施行
2025年1月21日改定、即日施行

 

「応募規約」及び「TRONプログラミングコンテスト 各部門プログラミング規則」を含む、本ページに記載されたすべての内容に同意します。


応募方法

プログラム応募にあたって以下のものをご用意ください。

なお、「マイコンボードに外部ハードウェアを付加した場合」(以下の3-a)と、「付加していない場合」(以下の3-b)とで送付いただく内容が異なりますのでご注意ください。

1. 応募プログラム
コンテストの規約に従い、応募プログラムのソースコードとその実行・評価に必要なドキュメント(操作マニュアル、手順書など)などを準備してください。審査の際に動作確認が行えるように、必要な機材およびドキュメントが不十分で動作確認できない場合は審査の対象外となります。
それらはインターネット上でダウンロードできる状態にして、そのURLをお知らせいただきます。

2. 応募プログラムの紹介資料
応募プログラムの概要を紹介する資料を用意してください。これもインターネット上でダウンロードまたは閲覧できる状態にして、URLをお知らせいただきます。資料の形式はPowerPointなどのスライドで、動画(例: Youtube)の添付も可能です。ただし動画のみは不可とします。

3-a. 動作確認に必要なハードウェア一式(マイコンボードに外部ハードウェアを付加した場合)
マイコンボードにセンサー、アクチュエータなどの各種の外部ハードウェアを付加した環境でプログラムを作成した場合は、動作確認に必要な外部ハードウェア一式(マイコンボードも含む)を事務局(注)にお送りください。
ただし、マイコンボードに同梱されている部品などでプログラムの動作が可能な場合は、マイコンボードをお送り頂く必要はありません。
なお、お送り頂いたハードウェアは審査・表彰式後に返却させて頂きます。

(注)各部門プログラミング規則に従った、審査に必要な外部ハードウェア一式(マイコンボードも含む)を応募締切の2025年9月30日(火)の18:00までに事務局へ必着で送付してください。(宅配サービスや郵送でお送りいただく際は、天候や交通事情等により遅延する場合もありますので十分余裕をみてお送りください。)

送付先

〒141-0031 東京都品川区西五反田2-12-3 第一誠実ビル9F
YRPユビキタス・ネットワーキング研究所内
TRONプログラミングコンテスト2025事務局
TEL:03-5437-0572

3-b. 何も外部ハードウェアを付加していない場合
マイコンボードに何も外部ハードウェアを付加していない場合(つまり「プログラムのみ」を応募される場合)は、マイコンボードを事務局にお送りいただく必要はありません。
マイコンボードに同梱されている部品などでプログラムの動作が可能な場合も同様で、マイコンボードをお送りいただく必要はありません。
この4の項目に該当する方は、「1.応募プログラム」と「2.応募プログラムの紹介資料」のみを提出してください。

応募の準備が整いましたら、このページの最下部にある応募フォームに必要事項を記入し、ご応募ください。入力された情報は、応募期間中に限り修正が可能です。そして、応募前には必ず「TRONプログラミングコンテスト2025の部門別プログラミング規則」を確認し、それに従ってください。規則に違反する応募作品は審査の対象外となることがありますので、ご注意ください。

審査・表彰式(2025年12月)

審査の結果につきましては、審査会後に応募者の皆様へメールでご連絡いたします。
入賞された方は表彰式にご出席いただき、ご応募いただいたプログラムに関するプレゼンテーションをお願いいたします。
(詳細は応募規約に記載していますので、そちらをご参照ください。)

応募資格

  • 本コンテストの応募規約に同意いただいた方のみ応募ができます。
  • 個人、グループ、法人を問わず、どなたでも応募可能です。
  • 国籍、年齢、居住地等の制限もありません。ただし、未成年の方が応募する場合は、保護者の許可を得てください。
  • RTOSアプリケーションのみ、学生部門と一般部門に分かれます。学校に在学中の応募者は学生部門にエントリーされ、それ以外の応募者は一般 部門となります。RTOSアプリケーション以外の部門は学生、一般の区別はありません。

応募条件

  • 応募規約への同意が必須となります。
  • 応募する各部門の規則に従い、貸与するμT-Kernel 3.0を搭載したマイコンボードを使用することを原則とします。ただし、希望するマイコンボード が選考結果により得られなかった場合、同じマイコンボードをご自身で用意して本審査に応募することは可能とします。
  • 応募プログラムはソースコードでの提出が必要です。提出されたプログラムをコンテスト運営側から公開することはありません。応募プログラムの 公開、非公開は応募者の自由です。製品としての販売も可能です。ただし、応募プログラムをオープンソースとして公開される場合はコンテストの 審査評価点となります。
  • 応募プログラムを評価するために必要なハードウェア、ソフトウェア、その他ツールや環境などは、応募の際に応募者からの貸し出しが必要となる 場合があります。応募者からの貸出品はコンテスト終了後に返却されます。  

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