トロンフォーラム

入会のご案内(法人)

入会メリット

会員種別

トロンフォーラムでは、表1のとおり幹事/A/i/B/e/O/学術/賛助/リエゾンの各会員種別を設けています。

  • フォーラムの運営方針を決定する幹事会への参加を希望される方は、幹事会員としてご参加ください。
  • 作業部会であるWGでの議論を通じて標準化を進めたい方は、幹事またはA会員としてご参加ください。
  • IoT関係のビジネスに関与される方は幹事/A/i会員のいずれかで、また、オープンデータ関連のビジネスに関与される方は幹事/A/O会員のいずれかでご参加ください。
  • 組込み関係のビジネスに関与されている方で、活動成果をいち早く知りたい方はB会員でご参加ください。
  • ユビキタス・コンピューティングの普及に関与されたい方はe会員でご参加ください。
  • 学術関係の方は、年会費無料の学術会員として参加できるほか、ご希望によりi会員やO会員を兼ねることもできます。
  • トロンフォーラムの活動と連携する活動を行う一般社団法人や一般財団法人等は、リエゾン会員としてご参加ください。
  • トロンフォーラムの活動を財政的にご支援いただける法人は、賛助会員としてご参加ください。

ご入会いただくことで、会員種別に応じて、一般公開される資料やソフトウェアに先行してアクセスできるほか、一般公開されない資料にアクセスできます。

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トロンフォーラムの会員種別と活動内容一覧

 

IoT関係

トロンプロジェクトでは、IoTを支える重要な技術体系である、ユビキタス・コンピューティングや組込みシステムの研究開発及び技術標準化の活動を、世界に先駆けて1984年から30年以上にわたって実施してきました。リアルタイムカーネルであるITRONやT-Kernel、ユビキタス・コンピューティングのプラットフォーム体系であるユビキタスIDアーキテクチャ、及びその中で標準化を行ったユビキタス・コンピューティング向けのID体系であるucodeなどの成果を輩出してきました。
近年、これらの技術開発成果は世界に普及し、IoT(Internet of Things)、M2M(Machine-to-Machine)、CPS(Cyber-Physical System)といったキーワードで呼ばれる分野に大きく成長しました。トロンフォーラムでは、これまでの研究成果を更に飛躍発展させるために、IoT作業部会(IoT WG、座長:坂村 健・東京大学名誉教授)の活動を行っています。また、IoTを積極的に推進される方のご参加をお待ちいたします。幹事/A/i会員の方が参加できます。

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オープンデータ関係

オープンデータとは、公共性の高いデータに対してアクセスするためのAPIなどを公開し、ネットワーク経由での利用を可能にした、いわばデータ版の公共基盤です。トロンフォーラムではオープンデータを推進するために、オープンデータ作業部会(ODWG、座長:坂村 健・東京大学名誉教授)を設置しています。
オープンデータには、統計情報や白書などの文書情報など、様々な情報のデータがありますが、トロンフォーラムでは特に、IoT技術や各種センサーによって取得されたリアルタイムなデータをオープンデータとするための技術の研究開発、および標準化を実施します。それによって、先進的な次世代オープンデータサービスの構築、およびその標準プラットフォームの研究開発、政策提言を実施します。オープンデータを積極的に推進される方のご参加をお待ちいたします。

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組込み関係

組込み機器の開発をされるセットメーカーの方や、開発者向けのツールやOS、ミドルウェア等を提供されている方、さらには半導体ベンダー等の組込み分野でビジネス展開されている方は、是非、B会員でのご入会をご検討ください。「T-Kernel 2.0 AeroSpace」や「T-Kernelテストスイート」など、組込み系の会員だけに公開される資料やソフトウェアへアクセスすることができます。

ユビキタス関係

企業や業界を横断してモノや場所、概念に対してユニークなIDを割り当てることができるucodeと、このucodeを活用するユビキタスIDアーキテクチャにご興味をお持ちの方は、是非、e会員でのご入会をご検討ください。追加費用なしで、48bit(約281兆個)ものucodeの割当を受けることができます。

各種WG/SWG活動

トロンフォーラムでは、現在以下のWG及びSWG(サブWG)活動を行っています。各WG/SWGには原則として幹事会員やA会員が参加できます。(i会員やO会員は、それぞれ参加資格のあるWGに参加できます。)是非、積極的にトロンフォーラムの標準化活動にご参加ください。

  • 「T3 WG」IEEE 2050-2018ベースのμT-Kernel 3.0の普及拡大に向けた活動をします。
  • 「ITRON SWG」ITRON仕様のメンテナンスを行います。
  • 「準天頂衛星SWG」TRON OS用GNSS APIの仕様策定および参考実装を行います。
  • 「IoT WG」Aggregate Computingアーキテクチャの検討および普及展開に向けた活動をします。
  • 「オープンデータSWG」オープンデータに関するさまざまな技術課題、制度等について検討します。
  • 「教育・研究WG」組込みシステム、IoT、オープンデータ関連のセミナー開催や、研究会開催等の活動をします。
  • 「調査研究WG」リアルタイムOSの利用動向を調査して報告します。

年会費および有効期間

トロンフォーラムでは毎年4月1日から翌年3月31日までを1年度として活動を行います。2022年度の有効期間は2022年4月1日から2023年3月31日までです。このため年度の途中での入会は、当該年度のみ有効となります。会員種別毎の年会費は次のとおりです。

  • 幹事会員 A会員3口以上
  • A会員 1口100万円(1口以上/年)
  • i会員 1口30万円(1口以上/年)
  • B会員 1口10万円(1口以上/年)
  • e会員 1口10万円(1口以上/年)
  • O会員 1口10万円(1口以上/年)
  • 学術会員 無料
  • リエゾン会員 無料
  • 賛助会員 お問い合わせください。

なお、年会費をご負担いただく法人会員として、当該年度の第3四半期から新規に入会される場合、「減額年会費制度」の適用を受けられます。詳しくは事務局までお問い合わせください。

トロンフォーラム講演会、講習会

講習会日程

トロンフォーラムでは、組込みシステムやユビキタス・コンピューティング、IoT、オープンデータをテーマにした、さまざまな座学講習会、実習付講習会を実施しています。これらの講習会には、会員資格に応じて無料参加枠が用意されています。講習会はこちらをご覧ください。各講習会への参加を希望される方は、是非トロンフォーラムのwebサイトで最新の講習会情報をご確認ください。

入会手続き

入会ご希望の方は入会申込書にご記入の上、メール添付、ファックスもしくは同等の内容を記載したE-Mailでお申し込みください。

お問い合わせ

トロンフォーラム事務局

〒141-0031
東京都品川区西五反田2-12-3 第一誠実ビル9F
YRPユビキタス・ネットワーキング研究所内
TEL: 03-5437-0572
FAX: 03-5437-2399
E-mail: office@tron.org
https://www.tron.org/


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