2. ソフトウェアの入手#
2.1. MCUXpresso開発環境の作業フロー#
MCUXpresso IDEを中心にサンプルコードを集約しているSDK、ピンやクロック、ペリフェラルの初期設定をGUIで行えるConfig Tools、それらの動かすことが可能な評価ボードが連動して、開発をスムーズに進めることが可能となっています。 以下は、ツールのフロー概要を示しています。

2.2. FRDM-974評価ボード#

2.3. ソフトウェア設計用 ツールチェーンのインストール#

VS Codeのインストール方法は、チュートリアル をご確認下さい
他社の開発環境をご使用される場合、MCUXpresso SDKにはIAR社、KEIL社、コマンドラインGCC用のプロジェクトも含まれています。

2.4. MCUXpresso SDKですぐに設計を開始する#
SDKについて詳しく知りたい場合は、こちら をご確認ください。
MCUXpressoソフトウェア開発キット (SDK) は無償で利用することができ、オープンソースのライセンスに基づいて、すべてのハードウェア抽象化およびペリフェラル・ドライバ・ソフトウェアのすべてのソース・コードが提供されます。
以下をクリックして、FRDM-MCXN947向けSDKの最新リリースをダウンロードします。ホストOS、ツールチェーン、および必要なコンポーネントを必ず選択してください。

2.5. SDKのビルド#
FRDM-947評価ボード用のSDKをビルドして、MCUXpressoにインストールします。 手順は、 こちら を確認してください。
2.6. MCUXpresso Config Tools#
MCUXpresso Config Toolsは、ユーザーがMCUXpresso SDKプロジェクトを新規に作成するための構成ツールの統合スイートであり、カスタム・ボード・サポート用の初期化Cコードを生成するためのピンとクロックのツールも備えています。MCUXpressoに完全に統合されていますが、独立したツールとしてダウンロードすることもできます。

2.7. Programming and Provisioning Tools#
MCUXpresso Secure Provisioning (SEC) は、量産フェーズでもお使い頂けるツールとなり、セキュアプログラミングとデバイスプロビジョニングをサポートしています。MCUXpresso Secure Proisioning (SEC) ツールは、NXP製のマイコン上で起動可能な実行ファイルの生成とプロビジョニングを簡素化するGUIベースのツールです。
Secure Provisioning SDK (SPSDK)は、GitHub と`PyPI <https://pypi.org/project/spsdk/#files>`_ 上で公開されているオープンソースの開発キットです。ユーザが作成したプログラミングツールもしくは、3rdパーティ製のプログラミングツールとのインターフェイスを作成する際に使用可能です。
