TRON SYMPOSIUM

講演・セッション

会期中、トロンプロジェクトリーダーである坂村健による基調講演のほか、最新情報をご提供する各種セッションやチュートリアルなどを予定しています。
各講演・セッションのスケジュールは以下の通りです。

各講演・セッションの聴講は無料です。
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各講演・セッションの内容に追加・変更がある場合があります。
会場の「展示会場」は、Midtown Eastの地下1階(ミッドタウンホール)、「カンファレンス」は、Midtown Towerの4階です。

※ 聴講予約には「来場者事前登録」が必要です。

12月14日(水)

特別セッション:「2020年に向けた社会全体のICT化推進:Part 2」
[会場] シアター (1+2)
開催日時:
2016/12/14 13:00 - 14:30
概要:
2020年に開催される「東京オリンピック・パラリンピック大会」は、日本全体の祭典であるとともに、我が国のICTに関わるサービスやインフラの高度化を図り、世界に日本のICTを発信する最高のチャンスとして期待されています。すでに、リオデジャネイロ大会も終わり、4年後の東京での開催はもう目前です。政府においても、東京大会以降の我が国の持続的成長も見据えた、2020年に向けた検討を進めています。
本セッションでは2020年に向けた社会全体のICT化の推進の在り方を産官学が共同して議論します。

登壇者:
坂村健(東京大学教授)
谷脇康彦(総務省情報通信国際戦略局長)→プロフィール
蒲田顕久(富士通株式会社 執行役員 イノベーション企画・推進本部長)→プロフィール
清水隆明(NEC 取締役 執行役員常務 兼 CMO(チーフマーケティングオフィサー)→プロフィール
中村秀治(株式会社三菱総合研究所 企業経営部門 副部門長)→プロフィール

† 同時通訳

満席
立ち見スペースあり(先着順)
直接会場までお越しください

坂村健
谷脇康彦
蒲田顕久
清水隆明
中村秀治

12月14日(水)

特別セッション:「IoT-EngineとIoT-Aggregator」
[会場] シアター (1+2)
開催日時:
2016/12/14 15:30 - 16:30
概要:
TRONプロジェクトが提唱する「アグリゲート・コンピューティング」は、オープンIoTを実現するために、軽いエッジノードと高度なアクセスコントロールを行うクラウド側とを連携させて、総体(Aggregate)として動作させるコンピューティングモデルです。エッジノード側で用いるデバイスのベースがIoT-Engineであり、多数のIoT-Engineへの高度なアクセスコントロール(ガバナンス管理)を行うシステムがIoT-Aggregatorです。
本セッションでは、各社におけるIoT-EngineとIoT-Aggregatorの取り組みをご紹介します。

コーディネータ:
坂村健(東京大学教授)

登壇者:
Jim Nicholas(Executive Vice President, MIPS Processor IP, Imagination Technologies)→プロフィール
玉野井豊(東芝マイクロエレクトロニクス(株) ミックスシグナルコントローラ統括部 統括部長)→プロフィール
長谷川淳(ルネサス エレクトロニクス(株) 第二ソリューション事業本部 技師長 兼CTO室 技師長)→プロフィール
パオロ オテリ(STマイクロエレクトロニクス株式会社 マイクロコントローラ・メモリ・セキュアMCU製品グループ 日本・韓国地区 ディレクター)→プロフィール
Jason Lin(Vice President of Microcontroller Application Business Group, Nuvoton Technology Corp.)→プロフィール
諸隈立志(ユーシーテクノロジ(株)代表取締役)→プロフィール

† 同時通訳

残席わずか

坂村健
Jim Nicholas
玉野井豊
長谷川淳
パオロ オテリ
Jason Lin
諸隈立志

12月16日(金)

特別セッション: 「IoT時代におけるモータコントロールソリューションとは?」
[会場] シアター1
開催日時:
2016/12/16 15:00 - 16:30
概要:
地球環境の変動、エネルギー問題など、我々を取り巻く環境には解決すべき課題が山積しています。この中でモータは総電力消費量の6割を占めているとも言われており、これからの時代のモータコントロールのあり方を大きく変える必要があります。本セッションでは、IoT 時代におけるクラウドと連携したIoT-Engineによる制御──ビッグデータを活用した新時代の“物を動かす”ソリューション──による課題解決と新たに生み出されるサービスについて探ります。

登壇者:
玉野井豊(東芝マイクロエレクトロニクス(株)ミックスシグナルコントローラ統括部 統括部長)→プロフィール
高橋透((株)ニューチャーネットワークス 代表取締役)→プロフィール
会田明代(株式会社ニューチャーネットワークス コンサルタント)→プロフィール
吉田満(中芝軟件系統(上海)有限公司 董事・総経理)→プロフィール
藤井真一(ディエスピーテクノロジ(株) 取締役 営業部長)→プロフィール
外山浩昭(東芝マイクロエレクトロニクス(株)ミックスシグナルコントローラ統括部 モータソリューション技術部 部長)→プロフィール
鈴木信行(東芝マイクロエレクトロニクス(株) ミックスシグナルコントローラ統括部 モータソリューション技術部 主務)→プロフィール


玉野井豊
高橋透
会田明代
吉田満
藤井真一
外山浩昭
鈴木信行

12月16日(金)

東洋大学特別セッション:「東洋大学情報連携学部 INIAD」
[会場] シアター2
開催日時:
2016/12/16 10:30 - 12:00
概要:
東洋大学情報連携学部 INIADとは、エンジニアリング、デザイン、ビジネス、シビルシステムという4つの学問分野を志す学生が、プログラミングをはじめとしたコンピュータ・サイエンスの基礎を学び、情報を軸に互いに連携する力を身に付けるという、新コンセプトの情報系学部です。本セッションでは、プログラミング可能なIoT化されたキャンパス、少人数教室での反転講義を実現するMOOCsプラットフォーム、デジタル・ファブリケーションを実践できるメイカーズ・ハブなど、情報を軸とした連携を実現するための、最先端ICTを活用したINIADの取り組みを解説します。

コーディネータ:
坂村健(東洋大学情報連携学部等設置準備委員会、学部長就任予定、東京大学教授)

登壇者:
遠藤諭(角川アスキー総合研究所 取締役主席研究員)→プロフィール


坂村健
遠藤諭

12月16日(金)

文化庁特別セッション: 「インバウンド4000万人に向けた文化情報発信のあり方」
[会場] シアター2
開催日時:
2016/12/16 15:00 - 16:30
概要:
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向けて、文化・芸術の情報面でのインバウンド需要の高まりが見込まれています。文化庁では、これを好機とした「文化芸術立国」の実現に向けて、日本全国で行われる様々な文化・芸術活動の情報を国内外に発信するためのポータルサイト「文化情報プラットフォーム」の構築を進めています。このサイトは、オープンデータとして公開することで、各自治体や文化施設運営者らによる情報の登録やシステムの提供が可能となり、将来的には自動翻訳ソフトを使用した多言語対応も予定しています。2017年1月からのサイト公開を目前に控え、本セッションではこのサイトを活用し、文化芸術の発信・見える化をいかに効果的に促進できるのか、をタイムリーな情報発信の重要性の観点から議論します。

登壇者:
坂村健(東京大学教授)
青柳正規(東京大学名誉教授・文化庁前長官)→プロフィール
竹内佐和子(文部科学省顧問、前パリ日本文化会館館長)→プロフィール

残席わずか

坂村健
青柳正規
竹内佐和子