μT-Engine/SH7211
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[「μT-Engine/SH7211 用パッチ」のライセンス契約書]
2007年6月21日 制定
T-Engineフォーラム
第1条 ライセンスの対象
- 本契約書は、 T-Kernel Version 1.02.02 の改変版パッチである μT-Engine/SH7211 用パッチ (以下、「本パッチ」という)の利用条件を定める。
第2条 ライセンス条件
- 「本パッチ」のライセンス条件は、別途定める「T-License Add1」に従うものとする。
T-License Add1 [T-License関連1 T-Engineフォーラムより配布するT-Kernelのパッチソースコードのライセンス覚書]
2005年12月19日制定
2007年01月30日改定版掲示
T-Engineフォーラム
第1条 規定範囲
- 本覚書は、T-Licenseの関連として、 T-Engineフォーラムより配布を行う「T-Kernelのソースコードのパッチ」について、当該パッチ及びその派生物に関する著作権ならびに利用条件を定める。
第2条 用語定義
-
本覚書の用語定義は、以下の各号の用語を除き、T-Licenseの用語定義に従う。
- 「本パッチ」とは本覚書の対象となる「改変版パッチ」をいう。
第3条 本パッチの著作権および配布許諾
- 本パッチの著作権は本パッチに記載されている著作権者が有する。
- 本パッチの著作権者は、T-Engineフォーラムが本覚書に基づき本パッチの配布を行うことを許諾している。
第4条 利用許諾
- T-Engineフォーラムは、T-Engineフォーラムの定める所定の登録手続を済ませ、かつ覚書に同意した者に対して、以下に定める通り、本パッチを無償で利用許諾し、提供する(以下、この者を、本パッチ利用者という)
- 本パッチはT-Engineフォーラムのみより配布を行う。本パッチを入手した者は本パッチを再配布してはならない。
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本パッチ利用者は、次のことをすることができる。
- 第1項により入手した本パッチを、T-Kernelソースコード(本ソースコード)に適用し、改変したソースコードを作成することができる。
- 第1号により作成した改変したソースコードを、自らの研究、開発などの目的のために複製、改変すること。
- 第1号により作成した改変したソースコードを、自らの研究、開発などの目的のために動作させること。
- 第2号により改変したソースコードを、自らの研究、開発などの目的のために動作させること。
-
システム開発者は、次のことをすることができる。
- 前項に定める行為。
- バイナリコードを含む組み込み製品を開発し、製造し、有償無償を問わず最終利用者にこれを提供し、最終利用者に組み込み製品上でバイナリコードを利用させること。
- 本パッチ利用者、システム開発者は本パッチを利用して改変されたソースコードあるいはバイナリコードの利用あるいは最終利用者に組み込み製品上でバイナリコードを利用せしめるに際し、別途T-Engineフォーラムの定める方法により本パッチを利用した旨を表示する義務を負う。
第5条 保証
- T-Engineフォーラムおよび本パッチの著作権者は、本パッチが第三者の著作権を侵害していないことを保証する。
- T-Engineフォーラムおよび本パッチの著作権者は、本パッチがソースコード利用者の目的に適合することを保証するものではない。
- T-Engineフォーラムおよび本パッチの著作権者は、本パッチが第三者の工業所有権を侵害していないことを保証するものではない。また、ソースコード利用者と第三者との工業所有権に関する紛争に関して一切の責任を負わない。
第6条 免責
- T-Engineフォーラムおよび本ソースコードの著作権者は、本ソースコードの使用または使用不能から生じるいかなる損害(逸失利益、事業の中断、事業情報の喪失その他の金銭的損害を含むが、これに限らないものとする)に関して、一切責任を負わない。たとえ、T-Engineフォーラムおよび本ソースコードの著作権者がそのような損害の可能性について知らされていた場合も同様とする。
第7条 その他
- その他本覚書の内容については、T-Licenseの内容を準用する。