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ユビキタスショーケース
ユビキタス・ショーケースでは、「ユビキタス始動!」を実感していただくために、コア技術、要素技術、そして応用技術にわたる展示を行います。とくにユビキタスの応用を中心に実際に操作をしながら理解を深めるための体験ツアーコースを用意していますので、ぜひご参加ください。全体を把握できるように体験ツアーコースの様子を自由に見るこのとできるルートも用意しています。
コア技術ゾーン
コア技術ゾーンでは、TRONの考えるユビキタス・コンピューティングのコンセプトや原理について展示します。特に原理については、体験ツアーコースで実際に操作をしながら仕組みを知ることができるように工夫をしていますので、ツアーに参加して理解を深めてください。
ucodeの基本
モノや場所から関連情報を引き出すためのucodeの原理やucodeを管理するユビキタスIDセンターの役割などを解説した短いビデオを見てください(英語音声も用意しています)。ucodeはどうやって取得できるのか、費用はいくらかといった疑問にも答えます。モノや場所につけられた1つのucodeに関連する情報をどのように結びつけ、また結びつけた情報をどのように導き出すかというucode演算の原理をより実感として理解できるように体験ツアーコースに模型をつかった体験型展示を用意しています。
要素技術ゾーン
要素技術ゾーンは、ユビキタス・コンピューティング応用システムを構築するための要素技術を紹介します。これらの要素技術の中から最適なものを組み合わせることにより、様々な応用システムを展開することができます。要素技術ゾーンは、ユビキタス・コミュニケータやucodeタグなどucode応用向け要素技術と、それらを支えるT-EngineやeTRONなどの基本要素技術にコーナーを分けて展示しています。
ucode応用向けの要素技術
ユビキタスコミュニケータ(UC)
uocdeを読み取り、関連した情報を引き出す機能をもったコミュニケーションマシンがユビキタスコミュニケータです。ユビキタスコミュニケータは現在の携帯電話のように身近なものとして普及する端末です。本コーナーでは、自分の身の回りのものにucodeタグをつけて、ユビキタスコミュニケータで管理するにはどうしたらよいのかを体験できます。実際に使ってみたいとう方のためにユビキタスコミュニケータ(UCおよびUCPhone)の評価キットを紹介します。さらにメーカー向けにユビキタスコミュニケータを開発するためのライセンスやポーティングキットについての情報を展示します。
ucodeタグ
モノや場所など区別したいものにつけられるユニークな番号がucodeです。ucodeタグはバーコードやパッシブ型RFID、アクティブ型RFID、赤外線など多様な媒体を利用できるようにしています。ucodeタグはユビキタスIDセンターが認定を行いユニークネスを保証できるようになっています。本コーナーでは、なぜ色々なタグが必要なのか、その分類はどうなっているのか、認定はどのように行われるのか、また実際どのような認定タグがあり、どうやつて入手できるのかを知ることができます。複数の種類のタグをシームレスに読むためのマルチプロトコルリーダライタ技術も展示します。
場所情報システム
場所にuocdeをつけ、その場所に関連した情報を表示して、自律移動支援や観光、防災などの応用や、物流やトレーサビリティに場所の情報を関連づけるために利用しようというのが場所情報システムです。場所情報システムについては、政府出展パビリオンでいままで行われた実証実験の事例を紹介し、またUCを使ってどのような情報が受け取れるか体験ができます。
ucodeとサーバシステム
ucodeを取得してから、そのucodeに関連した情報を受け取るまでには、ネットワーク上の複数のサーバが働きます。本コーナーではどのようなサーバがあり、どんな働きをするのかを展示します。また、実際のシステムを構築するにはどうしたらよいのか、どこに頼めばできるのか、企業や業界をまたがったシステムは構築できるのか、ユビキタスIDセンターを各国に設置するにはどうするのかといった疑問に答えます。
基本要素技術
T-Engine/T-Kernel
組込み機器の開発効率を格段に上げる開発プラットフォームT-Engineとソースコードがオープンで無料で利用できるリアルタイムオペレーティングシステムT-Kernel。本コーナーでは充実したT-Engineプラットフォーム製品、T-Kernelシリーズのロードマップ、T-Kernelのリアルタイム性能を実際に目で確かめられる展示や、T-Engine/T-Kernelをつかってプロダクトを開発する手法や実際の事例の展示を行います。
pT-Engine/nT-Engineとセンサーネットワーク
pT-Engine、nT-Engineにより構成されたセンサーネットワークシステムを食品生産地における温室内温度センシングをテーマとしてデモンストレーションします。温室内には多数配置されたpT-Engineの温度情報を無線でnT-Engineが受け、自動的にファンをまわして調温するとシステムになっています。本コーナーも体験型になっていて、温風ファンなどを実際操作して温室の温度変化をさせ、温度分布がどうなっているかリアルタイム知ることができます。
eTRON
あらゆるものにコンピュータが宿り、ネットワークで接続されるユビキタスコンピューティングの時代においては、現在に比べて莫大な情報が交換されます。そのとき、より生活資源として重要となる「情報」を安全に護るのがeTRONセキュリティアーキテクチャです。TRONの提案するユビキタスコンピューティングを支える機器にはeTRONハードウェアが必ず搭載できるようにつくられていて、情報の安全性を確保できます。このコーナーでは、eTRONの仕組みやeTRONハードウェアが組み込まれている機器の様子を展示し、ユビキタスコンピューティング社会の安全と安心を提供するセキュリティ基盤技術をご紹介します。
応用ゾーン
応用ゾーンでは、現在進めている実証実験の中から典型的な応用システムを紹介します。具体的な応用場面において、原理や要素技術がどのように組み合わされ、どのような機能がありどのような効果があるのかを理解することができます。応用ゾーンでは、実際に操作をしていただきどのように動くのかを知る体験型展示となっています。体験ツアー入り口からツアーにご参加ください。また、体験ツアーの様子を自由に見て全体的な把握ができるルートが用意してあります。
食品トレーサビリティ
いままで重ねてきた実証実験の成果を元につくられた食品トレーサビリティシステムのパッケージプロダクト「食品情報パッケージ」を紹介します。本パッケージでは生産地における生産情報の登録およびucodeタグの発行、農協や市場、運送、倉庫における流通情報の記録、店舗におけるトレース情報の表示といった一連の機能を取り扱えます。展示では、このパッケージをつかって、実際の場面場面で操作をして、その動きや機能を体験できます。
物流システム
まず、ローラコンベアで運ばれてきた品物と通い箱との関連付けを行います。作業場所で赤外線ucodeを受信してUCに表示される作業指示に従ってください。(コンベアのエリアは株式会社MTIとの共同エリアです)
トラックの置いてあるエリアではアクティブ型ucodeタグをつけた通い箱をつかって、出庫・輸送・入庫における自動読み取りのデモンストレーションを行います。通い箱に入れた商品と通い箱の関連付けや、輸送先で運ばれてきた物のトレーサビリティ情報を表示するといったシステム連携の状況も実際に操作することによって体験できます。
医薬品安全システム
自分で飲んでいる薬と医者でもらつた薬を一緒に飲んでよいのか、健康食品に含まれている成分や一般食品と薬との飲み合わせは問題ないかといったチェックをucodeを利用して行う医薬品安全システムのデモンストレーションを行います。薬局における処方箋とお薬手帳の薬暦とのチェック、飲み合わせやアレルギーの確認のシーンと家庭における食料品や健康食品と薬との飲み合わせチェックのシーンを用意しています。実際に薬や食品を選んでチェッカーに乗せてどのような結果がでるか体験してください。
カフェ座学
会場の中央に位置するオープンカフェ。ここで、少人数で参加していただく対話型セミナーを開設します。専門の講師が、疑問に答えたり、実演を交えながら勘所を教えます。T-Engine/T-kernelによる開発、ucodeの登録方法、UCコンテンツの作り方などについて実際に体験していただくマシンを用意していますので、奮ってご参加ください。
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