TRONSHOW2007
 
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TRONSHOW2006開催報告
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www.tron.org
TRONSHOW2006開催報告

TRONSHOW2006にようこそ
ユビキタス・コンピューティングに対しての関心がますます高まり、世界的にも広がってきています。10月のはじめから11月にかけて、オーストラリアのタスマニア、上海、香港、台湾、韓国などを駆け巡ってきました。
オーストラリアでは、タスマニア州政府の援助を受けてオーストラリアのNEOTECK社とYRPユビキタス・ネットワーキング研究所が共同研究所を設立し、uIDの大規模な実証実験を始めようとしています。また上海では第三回アジアRFID会議に出席し、基調講演を行いました。台湾でのA-SSCC(Asian Solid State Circuits Conference)はIEEEの主催で、次世代SoCの重要なターゲットということでユビキタス・コンピューティングについての招待講演を依頼されたもの。韓国では政府情報通信部主催のThe Vision and Strategy of Ubiquitous Societyで基調講演を行ってきました。
このように私たちの活動は世界で大きく注目されています。これはuID(Ubiquitous ID)アーキテクチャがユニバーサルなアーキテクチャであり、モノや場所の情報をリアルタイムで識別するための優れた方法であるということが広く認識されてきたからだと思います。uIDアーキテクチャは,実世界のさまざまなモノや場所にユニーク性が保証されたucode(ユーコード)タグを埋め込み、このucodeをもとにモノや場所を識別し、ネットワーク上のデータベースからそのモノや場所に関係する情報をリアルタイムに取得できるという、コンテクスト・アウェアネス(状況認識)のための基盤アーキテクチャです。
uIDアーキテクチャの有効性を実証するために物流、在庫管理、食品トレーサビリティ、薬品、投薬管理、観光ガイド、自律移動支援などさまざまな分野で100以上の実験が進められています。今後も、実証実験をさらに増やし、技術だけではなく、それを運用するための制度についても提言をしていく所存です。
そして、ユビキタス・コンピューティングを実現するプラットフォームがT-Engineです。T-Engineについても中国、タイ、ベトナム、台湾、シンガポールなどにT-Engineの開発拠点や大学のT-Engineコースが設立され、着々と広まっていきつつあります。
TRONSHOW2006で、こうした海外でも盛り上がりを見せる海外活動状況を含め、いよいよ始動し始めたユビキタス・コンピューティングとT-Engineをご覧ください。

また例年同様、コンピュータによるハンディキャップサポートを考えるTRONイネーブルウェアシンポジウム「TEPS2006」を「ユビキタス社会基盤のユニバーサルデザイン」のテーマで併せて開催いたします。

最後に、開催にあたり、日頃よりトロンプロジェクト、T-Engineプロジェクトを支えてくださり、今回特別協賛をしてくださったアプリックス、NTTデータ、沖電気工業、カラージップジャパン、サトー、大日本印刷、東京ミッドタウン、東芝、凸版印刷、日本オラクル、日本電気、日本郵船、日本ユニシス、パーソナルメディア、パスコ、富士通、マイクロソフト、矢崎総業、横須賀テレコムリサーチパーク、ルネサス テクノロジ各社に感謝するとともに、出展各者の皆様にも厚くお礼申し上げます。

トロンプロジェクトシンポジウム実行委員会委員長
坂村 健


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