TRONSHOW2005
 
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TRONSHOW2005開催報告
T-Engineフォーラム

『ucodeタグ関連実証実験相談コーナー』の開設
T-Engineフォーラムでは、会員の皆様のユビキタスID技術やucodeタグに関する実証実験をユビキタスIDセンターがサポートするためのEAP(Experimental Activity Procedure:実証実験実施手順)という制度を設けています。
TRONSHOWの期間中、T-Engineフォーラムでは、フォーラム会員様はもちろんのこと、会員外のお客様からのEAP相当の技術的・システム的なご相談をお受けする『ucodeタグ関連実証実験相談コーナー』を開設します。
下記に、EAP制度基本実証実験キットの内訳、及びシステム構成を示します。正式に実証実験が認可された場合、ユビキタスIDセンターは実施計画の検討に必要なメンバーの選定、実施計画の立案に対する技術供与、実験期間中のucodeアドレス解決サーバの貸与、実験キットの貸与または優先販売、報道機関への共同プロモーション等をサポートします。
また、本期間中、それ以外のユビキタスIDセンターに係わる全てのご相談・ご質問に対応いたしますので、この機会を有効活用いただけると幸いです。
積極的な問合せをお待ちしております。

EAP制度基本実証実験キット内訳表


EAP制度の基本実証実験システム構成図

世界活動
T-Engine Forumでは470におよぶ会員のなかに多数の日本国外からの参加会員がいます。
北米などからの参加会員と比較すると日頃業界紙では目にすることが少ないですが、東アジア、東南アジア諸国にはYRP UNL、東京大学と協力関係を結ぶことでT-Engineアーキテクチャの普及活動をしている会員メンバーがいますので紹介します。

シンガポール
2003 年10月30日に、シンガポール政府のEconomic Development Board(EDB), Nanyang Technological UniversityのCHiPES, Renesas System Solution Aisa Pte. Ltdのサポートで設立されたT-Engine Application DEvelopment Centre (TEADEC)はシンガポール国内のみならず、周辺諸国のタイ、ベトナム、マレーシアへのT-Engineアーキテクチャの普及活動をおこなっています。名前が示すように応用開発を目的として、独自のウェブサイトでの技術情報公開をおこなっています。2004年6月には、シンガポールで開催された展示会CommunicAsia2004に、日本からT-Engine Forumのメンバーが複数参加して、展示、技術発表をおこいました。(写真1、2

韓国
韓国でもT-Engineアーキテクチャに対する興味は高く、最近では 韓国システムプログラマ協会(KSP)が、韓国内でT-Engineの技術やプロモーションに関する活動を実施するために、KTEC(Korea T-Engine Center)を設立しました。T-Engine、T-Kernelに関する講習会などの教育活動や、T-Engineの技術資料やホームページ情報の韓国語化などを実施しています。(
写真3
他にも、韓国RFID協会、韓国貿易協会といった団体でT-Engine アーキテクチャ、uID技術の紹介、普及のためのトレーニング活動がおこなわれています。(
写真4

中国
中国科学技術院でも、独自の技術の開発のプラットフォームとしてT-Engineが使われており、すでに中国独自の画像圧縮技術の実装がおこなわれています。(
写真5
北京大学では、T-Engine ボードを使った組込みシステム開発を教えるコースが設立され、これに先立ち講師陣がT-Engineを使ったシステム開発手法、具体的なツールの利用法を日本で訓練をうけました。
なお、中国と韓国では日本の企業に対するアウトソーシング招致のためには組込み分野のT-Engineサポートは欠かせないという認識で一致しているようで、大連ではソフトウェア開発と日本語教育を一環として教える教育体制を整えた巨大なソフトウェア開発企業が登場しています。
初期に危惧された、技術文書の翻訳、海外でのトレーニングの提供などの問題が、これらの団体の協力もあり、徐々に解決されていることは頼もしい限りです。


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