TRON PROJECT


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プロジェクト-itron

技術内容

機器組み込みシステム用のリアルタイムOS仕様

ITRON仕様の設計方針

1. ハードウェアの過度の仮想化を避け、ハードウェアに対する適応化を考慮する
2. アプリケーションに対する適応化を考慮する
3. ソフトウェア技術者の教育を重視する
4. 仕様のシリーズ化やレベル分けをおこなう

ITRON仕様の特徴

1. OSの小形軽量化が可能な仕様である
ワンチップマイコンにも搭載が可能

2. 多種多様なプロセッサ用に実装されている
8ビットのマイコンから32ビットのRISCマイコンにまで使える
異なるプロセッサへの移行が容易である

3. 多くの機器に使われている
機器組み込みシステム分野で最も広く使われているOS仕様である

4. 多くのメーカ/ベンダーがサポートしている


応用例

1. AV機器、家電
テレビ、ビデオ、デジタルカメラ、セットトップボックス、オーディオ機器、電子レンジ、炊飯器、エアコン、洗濯機

2. 個人用情報機器、娯楽/教育機器
PDA、電子手帳、カーナビ、ゲーム機、電子楽器

3. パソコン周辺機器/OA機器
プリンタ、スキャナ、ディスクドライブ、CD-ROMドライブ、コピー、FAX、ワープロ

4. 通信機器
留守番電話機、ISDN電話機、携帯電話、PHS、ATMスイッチ、放送機器/設備、無線設備、人工衛星

5. 運輸機器、工業制御/FA機器/設備機器、その他
自動車、プラント制御、工業用ロボット、エレベータ、自動販売機、医療用機器、業務用データ端末

最近の活動

カーネル仕様の標準化(第1フェイズ)から周辺仕様まで含めた標準化(第2フェイズ)へ

1. ソフトウェア部品が流通する前提条件の整備
・ μITRON4.0仕様(1999年6月公開)
・ μITRON4.0仕様検定仕様書(2001年4月公開)

2. ソフトウェア部品のAPIの標準化
・ ITRON TCP/IP API仕様(1998年5月公開)
・ JTRON2.1仕様(2000年11月公開)
・ デバイスドライバ設計ガイドライン(中間報告を公開)

3. カーネルとデバッグ環境間のインタフェースの標準化
・ μITRON4.0デバッギングインタフェース仕様

4. C言語以外のプログラミング言語バインディング
・ C++/EC++言語バインディングの標準化

5. 応用分野に固有の要求への対応

今後の計画

1. μITRON4.0仕様の改良
2. ITRONデバッギングインタフェースの検討
3. ITRON MMU方式の検討

図1 最近開発した組込みシステムに組込んだOSのAPI
図2 ITRON仕様の歴史





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