
| WHAT'S NEW−ARCHIVE 2007年1月分 |
| 2006年トロン協会10大ニュース |
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| 小規模マイコン向けの次世代OS「μT-Kernel」を発表 |
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T-Engineフォーラムは、8bitや16bitクラスの小規模なマイコンに対応し、資源の少ない環境でも性能を発揮できる「μT-Kernel」を新たに開発し、去る2006年12月5日〜7日開催のTRONSHOW2007において紹介しました。小規模なシステムでは製品に応じた最適化や適応化が重要です。そこでμT-Kernelでは、標準のT-Kernelより緩いライセンス(μT-License)で、リファレンスコードが公開されます。各メーカ、ベンダーがそれぞれにシステムに自由に移植し再配布が可能になります。また、ガイドラインに沿って作られたμT-Kernelのミドルウェアやアプリケーションは、再コンパイルするだけでT-Kernelでも動作する互換性を有します。リファレンスコードの一般公開は2007年以降の予定です。
http://www.t-engine.org/news/pdf/uT-Kernel.pdf |
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| デンソーが開発したワンセグ対応カーナビにイーソルの「eT-Kernel」と開発環境「eBinder」が採用 |
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株式会社デンソーが開発したカーナビゲーションシステムに、メモリ保護/プロセスモデル対応T-Kernel「eT-Kernel/Extended」とT-Kernelベースシステム開発スイート「eBinder」が採用されました。このシステムが採用されたカーナビが、富士通テン株式会社のECLIPSEブランド「AVN7406HD」として発売されています。「eT-Kernel/Extended」は、T-KernelとStandard Extensionをベースにイーソルが開発したRTOSです。メモリ保護機能とプロセスモデルに完全対応しており、カーナビやデジタル家電などの大規模システムに適しています。「eBinder」は、豊富な開発ツール群とターゲットプラットフォームがパッケージになった開発スイートです。メモリ保護/プロセスモデル対応のRTOSを使った開発もサポートしており、タスク単位のデバッグに加えて、プロセス単位、ローダブルモジュール単位でのデバッグができます。RTOSの特長にフォーカスした開発ツール・機能群を使うことで、組込みソフトウェアの品質と開発効率を高めることができます。
http://www.esol.co.jp/embedded/successstory.html#denso_ften |
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| 謹賀新年 |
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トロンプロジェクトでは世界に先駆けて「どこでもコンピュータ」の概念を打ち出し、そのための新しいコンピュータ体系の構築を進めてまいりました。「Ubiquitous Computing」の "Ubiquitous" はまさに「どこでもある」という意味ですが、この技術の本質はContext Awareness(状況の自動認識)にあります。現実空間のさまざまなモノや場所にコンピュータチップを組み込み、モノや場所を識別し、バーチャル空間から関係する情報やサービスをリアルタイムに取得できるという、状況認識のための基盤アーキテクチャが私たちの開発したユビキタスIDアーキテクチャです。
この仕組みは様々な応用に対してのインフラストラクチャとなりうるということが広く認識され、ユビキタス・コンピューティングの応用範囲が様々な分野に広がっています。 そして、これらを支えるリアルタイムコンピュータシステム、組込みコンピュータ技術がトロンプロジェクトから生み出されたT-Engineであり、中国、タイ、ベトナム、シンガポール、台湾、インド、オーストラリアなどアジアを中心として世界に広がりつつあります。 本年もトロンプロジェクト、T-Engineプロジェクトをどうぞよろしくお願い申し上げます。 坂村 健 |
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