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WHAT'S NEW−ARCHIVE 2006年9月分
 TRON多文字応用グループの活動

TRON多文字応用グループでは、「Windows上で動作するBTRON仕様OS『超漢字』」と「トロン・フォント・トレーサビリティ・システム(TFTS)」のアプリケーションやビジネスモデルについて検討を行っています。「Windows上で動作するBTRON仕様OS『超漢字』」は、現在パーソナルメディア株式会社が開発を進めている技術で、BTRON仕様OS「超漢字」がWindows上で手軽に使えるようになるほか、Windowsと超漢字との間でファイルの交換や文字列の切り貼りができるようになります。なお、この技術を活かした新製品が「超漢字V」の名称で発売される予定です。一方、TFTSはユビキタスIDを利用した技術で、フォントの流通をトレース可能としたり、WindowsやMac上の既存のDTPソフトでトロンの多漢字を利用可能とするシステムです。TRON多文字応用グループでは、T書体フォントと連携を取りつつ、TRON多文字応用技術の普及を図って行きます。同グループにはトロン協会の会員会社が参加できます。ご希望の方はぜひご参加下さい。 超漢字V画面

 セミナー開催報告:『組込み型リアルタイムOS実技コース /ITRON 』

9月7日・8日の二日間にわたり、トロン協会主催『組込み型リアルタイムOS実技コース』を開催致しました。今回はμITRON 4.0を使用して組込みシステムのリアルタイムプログラムを開発する手法を理解することを目的とした演習課題にとり組んでいただきました。

■□■ セミナープログラム ■□■

(第1日目)
◇ユビキタスとリアルタイムOS概要
◇ITRON 4.0の機能概要
◇プログラム演習1

(第2日目) 
◇プログラム演習2
◇プログラム演習3

セミナー風景

 組み込みGUI開発ツール「EmPresent」

株式会社グレープシステムが販売する、組み込みGUI開発ツール「EmPresent」は、ドラッグ&ドロップ操作が充実したビジュアル・エディタを使い、PCでのプロトタイプ画面の作成を格段に容易にしました。自動生成ツールにより信頼性の高いC言語を生成し、フォント・ビットマップ抽出ユーティリティでWindows のGDI ラスタフォントとTrueTypeフォントをサポートしています。ITRONやLINUXなどに対応し、ドライバ開発、カスタマイズなどのご相談にも応じています。評価版は下記サイトよりダウンロード可能です。

http://www.grape.co.jp/hcl/empresent.html
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 第4回ITRON/T-Kernelオープンセミナー開催報告(4)

去る7月19日に開催された第4回ITRON/T-Kernelオープンセミナーにおける主な発表の概要について前号に引き続き報告します。今回が最後になります。

■ITRON仕様書メンテナンス活動中間報告
トロン協会ITRON仕様書メンテナンス・ワーキンググループでは、μITRON4.0仕様書のメンテナンスを進めています。活動方針は、現状の仕様を維持しつつ、仕様書の不明確な記述を明確化することと、アプリケーションプログラムのμITRON3.0、μITRON4.0、T-Kernel間の移行をスムーズに行えるようにするために新たに「ベーシックプロファイル」を規定することです。活動の成果は、2006年末にμITRON4.0仕様書Ver.4.03として公開する予定です。また、μITRON4.0仕様カーネルのユーザーと実装者をサポートする目的で、同仕様関連のFAQを作成し、トロン協会のWebサイトで公開することも計画しています。
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 リアルタイムOS教育カリキュラムと教材の拡充

日本が得意とするマイコン組込みシステムのソフトウェア技術者を育成するため、トロン協会では2003年7月から組込みリアルタイムOSの技術教育を開始しました。初期のカリキュラムはITRONの講義(座学コース)だけでしたが、この3年間で以下のいろいろなコースを取り揃えてきております。

■ RTOSの基礎独習用 On Webセミナー『1時間でわかる組込みリアルタイムOS』
■ 組込みリアルタイムOS入門講座 T-Kernel 篇
■ 組込みリアルタイムOS入門講座 ITRON篇
■ 組込みリアルタイムOS実技コース T-Kernel 篇
■ 組込みリアルタイムOS実技コース ITRON篇

また、カリキュラムの拡充にともない、教材の改良・新教材の開発も進めており、これらを基に技術セミナー開催のご依頼にも対応致しております。
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 複数のファイルシステムをサポートするNucleus FILE 3.1

メンター・グラフィックスの最新のファイル管理ソフトウェアNucleus FILE 3.1は、標準のFATファイルシステム以外にもISO9660やJoliet拡張のサポートといった、複数のファイルシステムをサポートしやすくなっており、かつメディアインタフェースもIDE/ATAやSDカード、CDROMやFlashといった多くのデバイスを利用できるように開発されました。もちろんお客様のシステム特有の独自ファイルシステム、独自ドライバの構築も可能です。このFILE3.1をμITRON4.0仕様準拠RTOSであるNucleus μIPLUSと一緒に活用されることで、μITRON4.0アプリケーション上からファイルシステムを簡単に利用することができるようになります。昨今のように複数のメディアを持つシステムを構築される場合でも、このFILE 3.1およびμIPLUSを用いることによって、コスト削減につながる開発時間の短縮を実現させることが可能となります。

http://www.mentorg.co.jp/embedded/middleware/filesystem.html
http://www.mentorg.co.jp/news/2006/060726.html
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 第4回ITRON/T-Kernelオープンセミナー開催報告(3)

去る7月19日に開催された第4回ITRON/T-Kernelオープンセミナーにおける主な発表の概要について前号に引き続き報告します。

■T-Kernel/standard Extension 入門
T-Kernel/standard Extension(T-Kernel/SE)は、情報家電や次世代携帯電話などでの使用を想定し、T-Kernelを拡張してより高機能なリアルタイムOSを実現するためのソフトウェアです。具体的には、大規模なソフトウェアに対応する保護機能としてのプロセス管理機能やファイル管理機能などからなっています。
なお、2006年8月14日、T-EngineフォーラムよりT-Kernel/SE 1.00.00版ソースコードが一般公開されました。

http://www.t-engine.org/T-Kernel/tkernel.html#tkse_src
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 組込みソフトウェア技術者向け資格試験制度の創設について

T-Engineフォーラム、社団法人組込みシステム技術協会(JASA)および社団法人トロン協会は、組込み技術者向け資格試験を創設することに合意し、平成18年10月より順次、資格試験の本試験実施を開始します。本資格試験は、組込みソフトウェア技術者の社会的認知度や技術力、モチベーションの向上を目的に設置されるもので、以下のような構成となっています。
  1. 組込みソフトウェア技術者試験(JASA認定試験)
    1. 組込みソフトウェア技術者2級(エントリレベル)
    2. 組込みソフトウェア技術者1級(ミドルレベル)
  2. TRONエンジニア試験(T-Engineフォーラムとトロン協会の認定試験)
    T-KernelやITRONを利用する技術者として十分な能力があることを判定します。
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 メモリ保護/プロセスモデル対応T-Kernel eT-Kernel/Extended

イーソル(株) のeT-Kernel/Extended は、メモリ保護/ プロセスモデル対応のリアルタイムOS です。eT-Kernel/Compact、eT-Kernel/Standard をコアとし、T-Engine フォーラムで開発された「T-Kernel/Standard Extension」をベースに開発されました。大規模化するシステム向けに最適です。

特長
  • MMU を利用したメモリ保護機能を提供
  • プロセスモデルのサポート
  • POSIX ファイルシステムAPIをサポートした論理ファイルシステム(LFS)を提供
  • CPU 例外の発生を検知し、ログを取得してユーザアプリケーションにイベントを通知する例外マネージャ機能
  • 拡張コマンドの追加が可能なターゲットシェル
  • 通常の10 倍以上の高速化も実現できる高速ブート機能
  • POSIX のmmap( ) を使用したファイルのメモリマッピングをサポート
  • タスクのスタックやシステムプログラム内のデータセクションを保護する機能を提供

http://www.esol.co.jp/embedded/

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