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WHAT'S NEW−ARCHIVE 2006年4月分

TRON-SMPプロジェクトに関する調査研究事業について

(社)トロン協会では、TRON-SMPプロジェクト(情報家電用マルチメディアセキュアチップTRON-SMPの研究開発)に関し、東京大学から調査研究事業を受託し、このほど調査報告書をとりまとめました。本調査研究は、TRON-SMP関連の市場動向、ビジネスモデル構築、知的財産権等にかかわる調査研究を行うことにより、TRON-SMPプロジェクトの研究開発に資することを目的として実施したもので、本調査結果を今後の研究開発にフィードバックすることとしています。

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トロン協会主催『組込み型リアルタイムOS実技コース』(第5回)開催案内

今回は、ITRONとT-Kernelに共通するリアルタイムOSの基礎を学び、ITRONを使用してリアルタイムプログラムを作成する実技コースです。
技術者のスキルアップ、あるいは、新人教育の場としてご活用下さい。

◆ 開催日: 2006年5月23日(火)〜24日(水)[2日間](10時〜16時30分)
◆ 会 場: 社団法人 トロン協会(東京都港区三田1-3-39 勝田ビル)
(アクセスMAP⇒ http://www.assoc.tron.org/jpn/intro/map.html
◆ 予定講師: 東京大学 助教授 越塚 登(トロン協会 TRON教育・普及グループ 主査)
(株)グレープシステム 宮下光明(トロン協会 TRON教育・普及グループ 委員)
◆ セミナー概要: 携帯電話やデジタルスチルカメラ、自動車のエンジン制御などの機器に組込まれてリアルタイム制御を行う『組込みシステム』分野でデファクトスタンダードとなっているITRONとT-Kernelに共通するリアルタイムOSの基本機能を解説します。次に、ITRONによるプログラミングスタイルを理解することを目的として、シミュレーター上でμITRON4.0を使用し、その主要機能を使ってプログラム作成の演習を行います。
 <スケジュール>
  第1日目 午前:リアルタイムOS基本機能の解説
  第1日目 午後および第2日目:プログラム演習
◆ 受講料:
(仕様書およびテキスト代金込み)
一 般:47,000円/トロン協会会員会社所属の方:40,000円
◆ 定 員: 10名(定員になり次第、お申し込み受付を終了致します)
◆ 参加お申し込み: トロン協会ホームページ http://www.assoc.tron.org/からお申込み下さい。
◆ お問い合わせ先: (社)トロン協会 info@assoc.tron.org tel: (03)3454-3191
セミナー風景


ユビキタス・コミュニケータ上での手話による情報提供を可能とする手話映像合成システム

沖電気工業(株)は、手話による情報提供を行うためのテキスト−手話映像合成サーバを開発しました。本システムにより、ユビキタス環境における情報提供において必要となる手話コンテンツを低コスト・簡便に生成し、T-Kernelベースのデバイス上で表示できるようになります。自律移動支援プロジェクトの一環として3月に実施された神戸空港ユビキタス実証実験においては、このサーバで生成された手話映像をユビキタス・コミュニケータ上で表示するシステムが採用されました。
本システムでは、手話を行っている人物の映像をビデオ撮影し、表現する文章に必要な複数の映像断片を連結することによって一連の手話映像を生成する方式を採用しています。実写映像を使うことにより、コンピュータグラフィックスでは表現しづらい微妙な表情や、口の動きなどを表示することができ、聴覚の不自由な方に手話による情報を伝えやすいことが特徴です。

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平成18年度事業計画

トロン協会では平成18年度事業計画をとりまとめました。18年度の重点事業は次のとおりです。

  • μITRON仕様のメンテナンスを推進するとともに、T-Kernelの適応化・最適化を図ります。また、ITRON仕様関連の応用製品、技術仕様書、開発ツール等の情報収集を進め広く一般への情報提供を行います。
  • 前年度に続き、リアルタイムOS技術者育成事業を推進し、技術者の早期育成を図ります。本年度は、より多くの技術者の方々に受講機会をご提供するため、リアルタイムOS教育セミナーの開催頻度を高めて、プログラミング演習を伴う実践的なカリキュラムを揃えた実技コースを中心にセミナー展開を図ります。
  • トロン・フォント・トレーサビリティ・システムや多漢字フォントセット「T書体フォント」の普及に向けた活動を行い、トロン仕様多文字OSの応用を図ります。
  • 前年度に続き、最先端のIT関連の技術開発や技術動向について調査研究を行います。
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有識者会議開催報告

当協会では、今後の協会運営について透明度を高め、協会活動を対外的に認知させていくことが必要と考え、中立的な立場で広い見識を有する関係各機関の有識者の方々より協会活動をチェックしていただき、大所高所からの適切なご助言をいただくため、協会内に「有識者会議」を設置しています。さる3月13日パレスホテル(東京)において第6回会議を開催しました。会議の経過は概ね次のとおりです。

  1. 坂村プロジェクトリーダから、トロンプロジェクトの最新の状況や今後の活動予定などについてご紹介がありました。
  2. 当協会・中野隆生専務理事から、平成18年度の協会運営方針や、最近の協会活動状況などについて説明がありました。
  3. この後、有識者会議メンバとの間で活発な意見交換が行われ、有識者の方々から、今後のトロンプロジェクトの進め方や当協会の運営について様々なご意見やご助言等をいただきました。
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μITRON4.0仕様OSを搭載した富士通デバイスの無線LAN画像通信モジュール「GCM-II」

富士通デバイス株式会社の「GCM-II」は表示機器に接続する画像通信モジュールです。PCレス化及びワイヤレス化を目的としたコンパクトなモジュールであり、画像通信/画像処理に特化した機能を搭載しています。画像処理については高速なメディア処理が可能な富士通製メディアプロセッサ(FR-V)とその上で動作するソフトウェア(μITRON4.0仕様OSおよびミドルウェア)で実現している為、必要なミドルウェアを追加するだけで様々な動画/静止画フォーマットに対応可能です。

http://jp.fujitsu.com/group/fdi/services/fdi/gcm2/index.html

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