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WHAT'S NEW−ARCHIVE 2006年3月分

平成18年度運営方針

トロン協会活動を一層研究開発志向型に移行させ、活性化を計る。T-Engineフォーラムとの連携を強化し、ITRON仕様検討Gを運営すると共にTRON多文字応用G、TRON教育・普及Gを活動の3本柱に据え、協会運営を行いたい。

we support the tron project


ITRON新規登録製品 東芝「TR19A/ITRON4」のご紹介

トロン協会は、株式会社東芝のμITRON4.0仕様OS「TR19A/ITRON4」をITRON仕様準拠登録製品として認定しましたのでご紹介します。

申請会社名 製品名 対象CPU 準拠仕様 登録認定日
東芝 TR19A/ITRON4 TX19Aシリーズ μITRON4.0 2005年11月29日

「TR19A/ITRON4」の特長

  • μITRON4.0仕様のスタンダードプロファイルに準拠
  • TX19A独自の16ビット命令セットにより、メモリ効率の高いコードを実現し、高速に動作
  • 東芝製の豊富で操作性に優れた開発ツール群によりOSのコンフィギュレーションから、アプリケーションのコーディング、デバッグまで、ソフトウエア開発を支援
  • TRシリーズOSは、すべてμITRON仕様準拠のため、アプリケーション機能拡張の際に、処理能力が高いマイコンへ変更する場合でもプログラムの移植が容易

http://www.semicon.toshiba.co.jp/prd/micro/mctool/intro/19a/19a_rtos/a_19a_tr.html

図


デンソーの次世代カーナビゲーションシステムにイーソルの「eT-Kernel」と開発環境「eBinder」が採用

株式会社デンソーが現在開発している次世代カーナビゲーションシステムに、イーソルの「eT-Kernel/Extended」とT-Kernelベースシステム開発スイート「eBinder」が採用されました。「eT-Kernel/Extended」は、T-KernelとStandard Extensionをベースにイーソルが開発したリアルタイムOSです。メモリ保護機能とプロセスモデルに完全対応しており、カーナビやデジタル家電などの大規模システムに適しています。「eBinder」は、リアルタイムシステム特有の問題を容易に解決できる開発環境です。T-KernelなどのリアルタイムOSを使ったシステム開発のための開発ツール・機能群を提供します。「eT-Kernel/Extended」にも対応しており、カーネル、ローダブルシステムプログラム、プロセス、DLL、共有ライブラリのすべてをデバッグできます。

http://www.esol.co.jp/embedded/successstory.html#denso

画面

セミナー開催報告:『組込み型リアルタイムOS概要とプログラミング実習』

トロン協会では、2月20日・21日の両日、(独)雇用・能力開発機構 高度ポリテクセンターとの共催で、関東職業能力開発大学校(栃木県小山市)において、上記のリアルタイムOS実習セミナを開催致しました。今回はμITRONのシミュレーションソフトを使用してプログラム作成演習を行い、μITRONによる組込みリアルタイムシステムのプログラム開発技法を学んでいただきました。受講者は、ほとんどの方が組込みソフトやITRONを今回初めて学習するということでしたが、全員がソフトウェア技術者であり、また、C言語の経験をお持ちの技術者の方々でしたので、2日間の実習でITRONの基礎を良く理解できたという感想をいただきました。

セミナー風景

2005年度リアルタイムOS利用動向アンケート調査結果について(2)

トロン協会は、このほど「2005年度組込みシステムにおけるリアルタイムOSの利用動向に関するアンケート調査報告書」をまとめました。今回の調査結果では「組込みシステムに使用したプロセッサ」は、SuperHが34%と最も多く、続いてARM系とH8系となりました。また「使用した言語開発環境」は、CPUメーカ製43%、開発環境メーカ製33%、GCC(GNUコンパイラ)22%となり、2004年度と比べCPUメーカ製が減少し、GCCが増加しました。調査報告書は近日中にトロン協会ホームページで公開予定です。

グラフ


ENCIRQ(R) Data Foundation(TM) Framework on T-Engine

ENCIRQ(R) Data Foundation(TM) Framework(以下 DFF)は、組込み機器のデータ管理を簡素化するとともに開発コストと複雑性を軽減するためのツールです。アーキテクチャを簡素化し、高級データ操作言語利用による複雑な仕組みが簡素化され、作成するコードの量が減らせるため、開発期間を短縮することができます。特に独自のハードやOSで開発される組込みシステムを考え、DFFはハード/OSプラットフォームや開発環境に依存しない構成になっており、ハードウェアプラットフォーム・オペレーティングシステムに関わりなくあらゆる開発アプローチをサポートすることができます。組込みシステム向けに最適化されたデータ管理ソリューションとしての最適な手法 として市場で多くの実績をもち、すでに採用されている車載テレマティックス・システムからデジタル家電、通信機器や携帯端末などの広汎な業種でその飛躍的な効果が証明されています。東芝情報システム株式会社はエンサーク株式会社と販売代理店契約を結び、DFFのライセンス販売からT-Engine、T-Kernelへの移植、サポートまでを行っています。

http://sies.tjsys.co.jp/products/encirq/index.html

図



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