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WHAT'S NEW−ARCHIVE 2006年1月分

ITRON仕様検討グループの進め方(主査 新年の抱負)

昨年のET2005でのアンケート結果におきまして、「組込んだOS」「今後採用予定のOS」ともにμITRON仕様が半数を占める結果が得られました。今年度も、この大いに普及されたμITRON仕様を、より皆様が活用しやすくできるよう活動することで、組込みシステム開発に貢献していきたい所存です。具体的には、1)ITRON仕様書のメンテナンス、2)TCP/IP API仕様のメンテナンス、3)T-Kernel/SEの適応化強化を中心に活動してまいります。

清水 剛
トロン協会ITRON仕様検討グループ 主査/株式会社ルネサスソリューションズ

ITRONロゴ


2005年トロン協会10大ニュース

  1. 「ユビキタス始動!」をテーマにTRONSHOW2006開催。(来場者1万人強)
  2. 第17回通常総会開催。会長に篠塚勝正氏(沖電気工業(株)社長)を選出。
  3. 第3回ITRON/T-Kernelオープンセミナー開催。T-Kernel組込みガイドライン公開。
  4. RTOS技術者教育カリキュラムの地方展開。
  5. トロン協会主催『組込みリアルタイムOS実技コース』開設。
  6. T-kernel/SE適応化活動、ITRON仕様書メンテナンス活動を開始。
  7. 2005年度組込みリアルタイムOSアンケート調査実施。
  8. ITRON仕様準拠製品登録業務を実施。(登録件数7件)
  9. NEDO公募に対するトロンプロジェクトからの提案「TRON-SMPの研究開発」が、採択。
  10. ESC2005及びET2005に出展。
TRONSHOW2006写真


T-Engine関連製品「M32192 μT-Engine開発キット(R0P3219TR001MRK)」のご紹介

このたび株式会社ルネサス テクノロジより、M32R/EUCシリーズ「M32192グループ」を用いたμT-Engine開発キット(R0P3219TR001MRK)を発売しました。
32192グループは、フラッシュメモリ内蔵32ビットRISCシングルチップマイクロコンピュータです。高精度演算を実現するために、IEEE754規格に完全準拠した単精度FPUを実装しています。豊富な周辺機能を内蔵しており、周辺機能を動作させるソフトウェアを大容量フラッシュメモリに格納することにより、高機能/高性能な演算/制御を実現でき、各種組み込み機器への適用が容易に構成できます。 本開発キットを用いるとμT-Engineに対応したアプリケーション開発・評価に必要な以下のものが同梱されています。またDRI I/Fを用いたカメラボードやCAN I/Fボードが標準で同梱されていますので同機能の評価・開発ができます。

【ハードウェア】
M32192 CPUボード、拡張100Mbps LANボード、カメラボード、CAN I/Fボード、JTAGエミュレータ

【ソフトウェア】
T-Kernelおよび、サンプルドライバーなどのソフトウェア、GNUコンパイラ、デバッガS/Wなどの開発ツール、および各種ドキュメント

写真


謹賀新年

ユビキタス・コンピューティングに対しての関心がますます高まり、世界的にも広がってきています。昨年はオランダ、オーストラリアのタスマニア、上海、香港、台湾、韓国などを訪問し、各地で大きく注目されました。また、米国やドイツからも照会が寄せられています。

モノや場所に埋め込んだucodeタグをもとにそのモノや場所を識別し、それに関係する情報をネットワークから取得するという、uIDアーキテクチャの汎用性、有用性、オープン性が広く認識されてきたためです。

そして、ユビキタス・コンピューティングを実現するプラットホームであるT-Engineについても中国、タイ、ベトナム、シンガポール、台湾などにT-Engineの開発拠点や大学のT-Engineコースが設立され、着々と広まっていきつつあります。

ユビキタス・コンピューティング社会の実現にむけて、技術だけではなく、それを運用するための制度についても提言をしていく所存です。

本年もトロンプロジェクト、T-Engineプロジェクトをどうぞよろしくお願い申し上げます。

坂村 健
TRONプロジェクトリーダー/東京大学教授

TRONSHOW2006
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