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WHAT'S NEW−ARCHIVE 2004年6月分

社団法人トロン協会役員人事の報告

当協会の第16回通常総会において、会長および副会長を新たに選出しました。会長には、(株)ルネサステクノロジ 代表取締役社長の伊藤達氏が、副会長には、沖電気工業(株)取締役の伊野昌義氏がそれぞれ就任しました。

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トロンプロジェクト20周年記念式典の報告

トロンプロジェクトが産学協同で1984年に発足してから、今年で20年目を迎えたのを機に、さる6月2日にホテルラフォーレ東京(品川)において、20周年記念式典を開催しました。当式典には約300名の方々が聴講されました。まず、「記念講演」では、坂村プロジェクトリーダが「トロンプロジェクトの20年」と題して講演され、この20年のプロジェクトの成果 を総括するとともに、今後の展望について解説されました。続いて、坂村プロジェクトリーダをモデレータとして「記念セミナー」が行われました。当セミナーでは、山本卓眞・トロン協会初代会長(富士通 (株)名誉会長)はじめ、トロン仕様CHIP、CTRON、ITRON、HMI、JTRONおよびBTRONにおいてこれまで技術開発面 などでプロジェクトの推進に貢献された方々にも参加していただき、トロンにより生み出された新技術・新製品の紹介などを交えて活発な議論が繰り広げられました。

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矢崎総業のITRON仕様OSを採用したデジタル式運行記録計「デジタルタコグラフ2」

矢崎総業(株)は、デジタル式運行記録計「デジタルタコグラフ2」と周辺機器、ソフトで構成されるシステムを製造、販売しています。システムの中核となる「デジタルタコグラフ2」は時刻・速度・距離(法定3要素)および、安全管理を中心としたデータをメモリーカードへデジタルで記録する機能を持ち、記録されたデータを事務所側機器で迅速に解析することにより、安全運転管理や業務の合理化を実現します。 この「デジタルタコグラフ2」ではμITRON準拠のリアルタイムOSを採用することにより、各信号情報の取得、接続機器との通 信、データ記録などのリアルタイム処理が可能となりました。

http://www.yazaki-group.com/

デジタルタコグラフ2

ITRON/T-Kernelオープンセミナー開催報告

トロン協会、YRPユビキタス・ネットワーキング研究所およびT-Engineフォーラムは、5月12日大崎ゲートシティホール(東京都品川区)においてITRONからT-Kernelへのミドルウェアの移行方法を主テーマとした「ITRON/T-Kernelオープンセミナー」を開催しました。セミナーはTRONポータビリティ検討ワーキンググループがこのほど作成した「ITRONからT-Kernelへのミドルウェアの移行ガイドVersion 1.00」に沿って行われました。ITRON上のミドルウェアをT-Kernel上に移行する際のポイントとして、T-Kernelサービスコールへの変更、サブシステム化、標準デバイスドライバの活用、T-Format対応などがあります。本セミナーでは、これらのポイントについて解説するとともに、移行事例4件の報告を行いました。いずれの報告も、移行は比較的容易に行うことができ、高いリアルタイム性を保持できたという内容でした。

セミナー風景セミナー風景

応用システム向け自動検証ツール「XO850」

NECエレクトロニクスのXO850は、RX850ProまたはRX850を搭載した応用システム向けの自動検証ツールです。実機ベースの反復テストや回帰テストを自動化し、テストの大幅な時間短縮と効率向上を図ることが可能です。また、不具合状況を簡単に再現することも可能です。テスト環境はソフトウェアで実現しています。

http://www.necel.com/micro/

XO850


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