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WHAT'S NEW−ARCHIVE 2003年8月分

紫綬褒章受章関連の祝賀会および記念講演会

トロンプロジェクトリーダの東京大学・坂村健教授が平成15年春の褒章において紫綬褒章を受章されましたが、このほど受章を機に祝賀会と講演会が開催されました。

  • 祝賀会:7月8日、ホテル・ニューオータニ(東京)において開催され、約150名の関係者の方々がお祝いに駆けつけられ、和やかなうちに受章祝賀の宴が催されました。
  • 特別講演会:7月25日、東京大学(本郷)の安田講堂において、東京大学大学院情報学環の主催で開催されました。坂村教授が、「ユビキタスコンピューティングの未来を目指して−TRONプロジェクトの20年」と題して、約1時間30分に渡って講演されました。トロンプロジェクト発足当初の取組みから最新の状況に至るまでの興味深いお話をたっぷり聴くことができました。
記念講演会写真1記念講演会写真2

TRON多文字応用グループ平成15年の進め方

TRON多文字応用グループでは今年度、コンピューター、ネットワークにおける文字の問題について、「Linux上に実現する多漢字オープンソリューション」、金融機関合併の際に発生するホスト・顧客名簿統合問題へのソリューション、ネット上への電子政府向け文字コード変換センター設立に向けた自治体間での実証実験などの検討を行います。また、併せて文字コード問題の調査研究を行います。

組込みブラウザ移植開発キット「NetFront v3.1 SDK for ITRON」

株式会社ACCESSの「NetFront v3.1 SDK for ITRON」は、組込みブラウザNetFrontを短期間で移植、カスタマイズするための開発キットです。ブラウザ機能を実現するために想定した、抽象的なウィンドウシステムAPI「AWS」により、さまざまなウィンドウシステム上にNetFrontの移植が可能で、ブラウザアプリケーションの開発が容易です。ユーザインタフェース(UI)のカスタマイズ性にも優れ、テンプレートUIおよびUI Editorを用意。ターゲット環境にあわせたリコンパイルモジュールでご提供が可能です。

http://www.access.co.jp/
NetFront v3.1 SDK for ITRON

第1回 組込み型リアルタイムOS入門セミナーを開催

マイクロコンピュータ組込みシステムの開発に必要な技術者を育成するために、トロン教育・普及グループでは7月23日に、茨城県の ひたちなかテクノセンターと連携して、入門者向けにリアルタイムシステムの技術セミナーを開催致しました。ユビキタスコンピューティング時代を迎えて、組込みシステムならびにリアルタイムOSに求められる機能や特長について具体例を示しながらわかり易く講義を行いました。茨城県ならびに近隣県から予想を上回るご参加を頂き、活発な質疑応答のうちにセミナーを終了致しました。
今後も、日本各地の関係機関と連携してセミナーを開催し、リアルタイムシステム技術者の育成に注力致します。トロン協会までご連絡下さい。
組込み型リアルタイムOS入門セミナー会場風景

組込み用ファイルシステム「 eFILE」

富士通デバイスは、μITRON OS上に搭載可能なファイルシステムを提供しています。ファイルシステムとして、FAT12/FAT16/FAT32/VFAT(ロングファイル名、日本語)に対応しており、FLASH、HD、メモリカード等多彩なメディアに利用できます。また、リカバリ機能を持ち、瞬断時のファイル破壊を修復する事ができます。同社製ESLCと組合せる事で、巨大なコンテンツをすばやく圧縮・復元でき、メモリの効率的利用が可能になります。

http://www.fdi.fujitsu.com/
eFILE

第5回 組込みシステム技術に関するサマーワークショップ開催

去る7月23日〜24日「第5回組込みシステム技術に関するサマーワークショップ (SWEST5、同実行委員会主催、テーマ:わくわくする組込みシステム開発)」が浜名湖湖畔の舘山寺温泉において開催され、トロン協会はこれを共催しました。SWESTは、組込みシステムに関連する大学の若手研究者や学生と企業の若手技術者が集まり、組込みシステムの進むべき方向性について議論することを目的としています。約150名の参加者により合宿形式で行われ、2日間に渡り活発な意見交換や熱心な議論が交わされました。徹夜で議論をするグループもあるなど、産学間、企業間の技術者の交流を深める場となりました。

http://www.ertl.jp/SWEST/
組込みシステム技術に関するサマーワークショップ会場風景

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