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WHAT'S NEW−ARCHIVE 2002年6月分

ITRON仕様セミナーのご案内

社団法人トロン協会は、μITRON4.0仕様のメモリ保護機能拡張仕様(略称:μITRON4.0/PX仕様)を公開しました。公開に合わせて「μITRON4.0仕様 保護機能拡張仕様解説と実装」セミナーを7月9日(火)10:00〜17:00 機械振興会館(東京都港区芝公園)にて開催します。セミナーでは、μITRON4.0/PX仕様の解説のほか、情報処理振興事業協会(IPA)から「情報技術開発支援事業」として受託し、開発したμITRON4.0/PX仕様のIIMPカーネルの使用方法、や実装技術(SH, ARM, Pentium)の紹介も行います。

セミナーの詳細は、http://www.assoc.tron.org/を参照願います。

μITRON4.0/PX仕様:μITRON4.0仕様保護機能拡張の略称
IIMP:Implementation of ITRON with Memory Protectionの略称

ITRONマーク


T-Engineプロジェクトについて

T-Engineプロジェクトでは、ユビキタスコンピューティング時代の組込みシステムの開発プラットフォームとしてT-Engineを開発中です。T-Engineの使用により、携帯電話や携帯情報機器、情報家電製品を効率良く開発することができます。T-Engineは、外形寸法が規定されたCPUボードを中心として各種拡張ボードを組み合わせてターゲットシステムを構成するものです。CPUボードとしては2種類のボードの開発(SH,MR)が公表されていましたが、さらに2種類のCPUボード(ARM,MIPS)を開発中です。T-Engineには、次の3種類のプラットフォームを計画しています。標準T-Engine、μT-Engine、pT-Engine。
T-Engineプロジェクトでは、プロジェクト参加会社の協力で、ハードウエア、ミドルウエア、ソフトウェアなどの開発を進めています。

詳しくは、http://www.t-engine.org/まで

T-Engine


矢崎総業LPガス集中監視システム「YZ-320シリーズ」

矢崎総業株式会社は、LPガス集中監視システム「ブルドッグシステム」の製造、販売を行っています。このシステムにおいて、監視センターに設置されるブルドッグ送受信機「YZ-320シリーズ」は、アナログ公衆回線が最大3回線まで収容可能であり、LPガスを利用する家庭に設置されたコントローラからの定期的な検針値や緊急通報を受信するとともに監視センターからの遠隔操作の機能を持ちます。この「YZ-320シリーズ」では多回線の同時データ通信やI/Oの制御にリアルタイム性が要求されておりますので、ここにμITRONを利用しています。μITRONの実装により、「YZ-320シリーズ」1台あたりに要求されたコントローラ収容件数8万件を実現することができ、大規模システムへの展開が可能となりました。

http://www.yazaki-group.com/
YZ-320シリーズ

μITRON4.0仕様保護機能拡張の公開

トロン協会次世代リアルタイム基盤グループでは、昨年始めより検討を続けてきたμITRON仕様にメモリ保護機能を入れるための拡張仕様を、μITRON4.0仕様 保護機能拡張(略称: μITRON4.0/PX仕様)として公開いたします。
μITRON4.0/PX仕様は、メモリ領域を含むカーネルオブジェクト(タスクやセマフォなど)毎に、アクセスを許可されているタスク(厳密には保護ドメイン)の集合を設定することができ、許可されていないアクセスは、OSによって検出・禁止されます。
トロン協会では、μITRON4.0/PX仕様を実装したIIMPカーネルを情報処理振興事業協会(IPA)による「情報技術開発支援事業」のテーマの1つとして開発しました。この成果も、仕様とあわせて、フリーソフトウエアとして一般公開します。

IIMPは "Implementation of ITRON with Memory Protection" の略称です。 

詳細は、http://www.assoc.tron.org/data/jp/news/まで。

ITRONマーク

ESS2002システムLSIソリューションフェア参加報告

トロン協会は、去る4月16日〜18日、東京ビッグサイトにおいて開催された組込みシステム技術の展示会ESS2002システムLSIソリューションフェア(主催(社)電子情報技術産業協会)に協賛し、講演と展示を行いました。併設コンファレンスでは、特別セッションにおいてトロンプロジェクトリーダー・坂村健東京大学教授が「ユビキタス・コンピューティングとTRON」を講演、また、テクニカルセッションにおいて、越塚登氏(東京大学)が「トロンプロジェクト最近の動向」を、バージョンアップWGの高田広章氏(豊橋技術科学大学)と高木哲郎氏(デンソークリエイト)が「μITRON仕様へのメモリ保護機能の導入」を講演しました。展示会においては、プロジェクトの最近の成果や今後の展開に関する展示と当協会会員会社11社による取り組みの紹介を行いました。

主催者による開催報告は、http://edex-ess.jesa.or.jpをご覧下さい。

ESS2002

超漢字4

パーソナルメディア株式会社の「超漢字4」はBTRON仕様準拠のDOS/Vパソコン用多言語・多漢字OSの最新版です。17万字以上に及ぶ世界の文字や漢字を、ワープロ、表計算、データベースといったアプリケーション上で自由に混在表記できます。異形字の一括検索が可能な「異形字ゆらぎ検索機能」を標準装備して多漢字環境での利便性を向上させたほか、ブラウザやメーラーも添付しています。標準価格は25,000円(税別)。なお「超漢字4」上で利用可能な、話題の象形文字「トンパ文字」のフォントも通販価格8,000円(税別)で発売中です。これらをセットにした「超漢字4トンパ文字パックは通販価格29,800円(税別)です。
詳しくはこちらをご覧下さい。

http://www.chokanji.com/

超漢字4

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