www.tron.org

WHAT'S NEW−ARCHIVE 2002年4月分

T-Engine

T-Engineはユビキタス・コンピューティング環境構築のためのオープンなリアルタイムシステム標準開発環境です。eTRONセキュリティアーキテクチャに対応しており、ネットワークセキュリティの強固な応用システムが開発可能です。T-Engineプロジェクトは、ハードウェア、リアルタイムOS、オブジェクトフォーマット仕様の標準化を行うプロジェクトであり、ミドルウェアの流通を円滑にすることを目指しています。豊富なミドルウェアの利用により、応用システムの開発期間の大幅短縮と開発コスト低減が見込まれています。
現在、ハードウェア/ソフトウェア/システムの開発プレイヤーとして、(株)アプリックス、イーソル(株)、(株)NTTデータ、パーソナルメディア(株)、(株)日立製作所、三菱電機(株)、ヤマハ(株)の各社が参加しています。実際の製品は今四半期よりマーケットに投入される予定です。
T-EngineマークT-Engine

多文字OS応用グループの活動

多文字OS応用グループは、17万文字が自由に扱え150万字が収容可能な「TRONコード」と同コードを実装した「BTRON仕様OS」の新しい分野への応用を目的として活動を行っています。応用分野としては、電子政府、図書館システム、電子地図、新聞編集システム、電子ブックなどがありますが、現在最も力を入れて取り組んでいるのが、電子政府への応用です。電子政府で必要となる文字の数は、日本の漢字だけでも10万字程度、他の漢字文化圏の文字を含めると数十万文字になるといわれています。電子政府で使用する文字コード体系は、これだけの文字数を無理なく扱えることはもちろん、必要に応じて文字の追加が素早く出来ること、国際規格を包含できること、コード効率が良いことなどの条件が望まれます。以上の点について既存の文字コード体系の中では唯一TRONコードだけが条件を満たしていると言ってよく、このような特長を政府や自治体の関係者にアピールする活動を現在積極的に行っているところです。電子政府への「TRONコード」および「BTRON仕様OS」採用に向けて今後ともグループのメンバー会社をはじめ会員会社の皆様のご協力をお願いいたします。

超高速システムシミュレータ「CoMET/METeor」

株式会社ガイア・システム・ソリューションは、VaST Systems Technology社が開発した、超高速システムシミュレータ「CoMET/METeor」の販売および技術サポートを行っている。このシミュレータは、PC上でターゲットソフトウェアとハードウェアを同時に高速シミュレーションを行うことが可能である。また、外界モデルを接続することにより、外部メカ部分(Keyboard, LCDpanel等)と連携したシミュレーションも行える。ターゲットハードウェアが存在しない段階でも、ほぼICEと同等な環境にてデバッグが可能である。ユーザー環境に応じ、μITRONを[CoMET/METeor]上にポーティングし、よりリアルなターゲット環境の提供も行っている。

詳細は:http://www.gaiaweb.com/gss/
お問い合わせ:sales@gaiaweb.co.jp

「CoMET/METeor」

back