トロンフォーラム

トロンフォーラムメールマガジン | トロンフォーラムがESEC2017に出展 5月12日(金)には坂村会長が特別講演「オープンIoT 考え方と実践」に登壇

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トロンフォーラムが毎月お送りするメールマガジンの2017年5月号をお送りします。

トロンフォーラムがESEC2017に出展 5月12日(金)には坂村会長が特別講演「オープンIoT 考え方と実践」に登壇

トロンフォーラムは2017年5月10日(水)-12日(金)に東京ビッグサイトで開催される第20回組込みシステム開発技術展(略称:ESEC2017、主催:リード エグジビション ジャパン株式会社)に協賛し、西1ホールの小間番号「西7-20」に出展いたします。
また、坂村会長が5月12日(金)10時から「オープンIoT 考え方と実践」と題して特別講演を行います。ESEC2017の入場には招待券または以下のwebサイトで事前登録が必要です。また、坂村会長特別講演は事前登録をすることで、無料で受講いただけます。皆様のご来場をお待ち申し上げます。

ESEC2017 展示会招待券お申込み
http://www.esec.jp/To-Visit_Haru/Outline/
坂村会長特別講演「オープンIoT 考え方と実践」
http://www.esec.jp/Technical-Conference/#ES-S2

トロンフォーラムが「個人会員」を新設 米国IEEEとの連携を一層強化

トロンフォーラムが「個人会員」を新設することになりました。昨年、シスターアソシエーション契約を締結した米国IEEEとの連携を一層強化し、未来のIoTの標準化を共同で進める活動を加速してまいります。

従来、トロンフォーラムの活動は法人に限定されていました。これはトロンフォーラムが標準化団体として、各作業部会(WG)に参加する会員企業によって持ち寄られた技術をオープンにし、一般公開することを通じて、組込みシステムやユビキタス・コンピューティング、オープンデータ等に関連する技術の標準化を行うためでした。一方、今回トロンフォーラムがシスターアソシエーション契約を締結したのは、世界最大規模の電気電子関連の学会である米国IEEEのConsumer Electronics Society(CES:家電部門)です。IEEEでは、個人の業績や専門性、職業経験などを基に会員資格を定めており、シスターアソシエーションを締結する相手側の団体にも個人で入会できる資格を求めています。従来からトロンフォーラムには、各WGのメンバーが推薦することで「エキスパート」としてWGに参加することができる制度がありますが、個人の方にもご入会いただく会員資格を新設することを通じて、トロンフォーラムの活動にご協力いただける方を、より広く募集できるようにいたしました。

個人会員の年会費は1万円で、入会金はありません。また、学生の方の年会費は5,000円です。個人会員としてご入会いただくことで、坂村会長が編集長をつとめるTRON & IoT技術情報マガジン「TRONWARE」をお送りするほか、トロンフォーラムが開催している各種講習会に会員割引価格で参加できたり、IEEE CESのメンバー価格でIEEE CESの刊行物をお求めいただくことができたりするようになります。

個人会員でのご入会をご希望される方は、資料をお送りいたしますので、トロンフォーラム事務局まで電子メールでお問合せください。多くの皆様のご入会をお待ち申し上げます。

トロンフォーラム事務局 Email:  office@tron.org

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5月17日(水)-18日(木)にトロンフォーラム組込みセミナー「【座学】T-Kernel/ITRON入門」を開催

主催

トロンフォーラム
東京大学大学院情報学環 ユビキタス情報社会基盤研究センター

日時2017年5月17日(水)-18日(木) 13:00-17:00(受付開始12:30~)
場所

東京大学本郷キャンパス ダイワユビキタス学術研究館
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_14_04_j.html

丸ノ内線、大江戸線「本郷三丁目駅」各徒歩約5分。春日通り沿いに、本郷消防署や本富士警察署の方向に向かっていただき、本郷消防署のすぐ手前にある「春日門」からすぐです。
赤門や正門側から東大構内に入っていただきますと、だいぶ遠回りになりますので、ご注意ください。

内容

組込みシステムやリアルタイムOSの概要から「ITRON」の基本機能、さらに「ITRON」の後継で大規模プログラミングに対応した「T-Kernel」や「T-Kernel 2.0」、小規模システム向けの「μT-Kernel」、マル チプロセッサ向けの「MP T-Kernel」まで、組込みシステムの基本からリアルタイムOSでトップシェアを誇るトロンOSの最新版までを、3つの講座に分けて解説します。ご興味のある講座だけの受講も可能です。

実習講座の受講を希望されている方は、ぜひ本講座を受講してください。

プログラム
1日目
講座1
13:00~15:00

組込みリアルタイムシステム入門
「リアルタイムシステムとリアルタイムOSの概要」
予定講師 東京大学 教授 越塚 登

15:10~16:40ITRON入門
「μITRON4.0の基本機能の解説」
予定講師 伯東株式会社 井上 佳洋
16:40~17:00質疑応答
2日目
講座2
13:00~14:30T-Kernel入門
「大規模プログラミングに対応したT-Kernelの基本機能や最新のT-Kernel2.0の概要」
予定講師 パーソナルメディア株式会社 松為 彰
14:40~15:40μT-Kernel入門
「小規模システム向けμT-Kernelの概要」
予定講師:株式会社富士通コンピュータテクノロジーズ 飯田 康志
講座3
15:50~16:50MP T-Kernel入門
「マルチプロセッサ向けMP Kernelの概要」
予定講師 株式会社日立超LSIシステムズ 豊山 祐一
16:50~17:00質疑応答
対象
  • 新人、新規加入会員の方など
  • 組込みシステムの開発に携わっていらっしゃる方、または、今後、携わりたいと考えていらっしゃる方など
  • 組込みリアルタイムOSに興味をお持ちの方など
  • RTOSの概略は理解しているが、μT-Kernel やT-Kernel は使ったことがない方など
参加費用

幹事会員・賛助会員・A会員1社3名、i会員・B会員1社2名、学術1団体1名まで無料。
e会員、O会員、リエゾン会員の方および上記の会員が追加で参加する場合はお1人様:3,000円(税込)、
学術会員の学生は1,000円(税込)。
非会員の方 お1人様:5,000円(税込)。

なお、【講座1】から【講座3】のいずれの講座をいくつ受講していただいても参加費用は同一です。
(なお、会員の方が無料参加枠を超えて有料で参加する場合や、非会員の方が有料で参加する場合は、受講日の1週間前までにお申し込みください。折り返し、請求書を発行いたします。ご入金確認後、正式なご受講となります。)

申込締切5月16日(火)
ご注意

定員は20名です。
ただし、定員に達したときは、申込期間内でも受付を締め切ることがあります。
また、本講習会の内容、実施時間、講師等は予告なく変更する場合があります。
あらかじめご了承ください。

備考
  • 本講習会では実習は行いません。
  • 受講される方は、OSの基本的な知識とC言語の知識を有していることが望まれ
    ます
  • C言語自体の解説は行いません。

なお、本セミナーではお食事やお飲み物の準備はしておりません。
必要に応じて、各自ご用意ください。

申込方法

参加ご希望の方は、以下の項目をご記入の上、office@tron.org宛てにご返信ください。メールのタイトルを「5月17日(水)~18日(木)【座学】T-Kernel/ITRON入門」としてお送りください。
講座名は受講されない講座を削除してお申込みください。

=====================================================
講座名:【講座1】【講座2】【講座3】
貴社名:
参加者名:
Email:
会員種別: 
=====================================================
※複数の参加者を一度に申し込まれる場合は、上記を人数分コピーしてご記入ください。

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5月18日(木)及び19日(金)にパーソナルメディアがT-Kernelセミナーを開催 

トロンフォーラム幹事会員のパーソナルメディアでは、T-Kernelを使った開発について、より詳しく学びたい方を対象に、有料の実習セミナーを実施しています。5月18日(木)に実施する「T-Kernel導入実習セミナー」では、T-Kernelの基礎から、ソフトウェア部品の組合せ、メモリモデル、デバッグ手法などを説明したうえで、プロセスベースおよびT-Kernelベースのソフト開発からデバッグまでの流れをご体験いただきます。また、5月19日(金)に実施する「ドライバ開発実習セミナー」では、T-Kernelのデバイスドライバの開発を担当されるT-Kernel経験者を対象に、ドライバの内部構造およびインタフェースなどを説明します。また実習を通じて、ドライバの開発の流れを一通りご体験いただきます。各セミナーの詳細につきましては、以下の公式webサイトをご参照ください。

パーソナルメディア セミナー紹介ページ
http://www.t-engine4u.com/seminar/index.html

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6月2日(金)にuID講習会を開催

主催

トロンフォーラム
東京大学大学院情報学環 ユビキタス情報社会基盤研究センター

場所

東京大学情報学環 ダイワユビキタス学術研究館 
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_14_04_j.html

丸ノ内線、大江戸線「本郷三丁目駅」各徒歩約5分。春日通り沿いに、本郷消防署や本富士警察署の方向に向かっていただき、本郷消防署のすぐ手前にある「春日門」からすぐです。
赤門や正門側から東大構内に入っていただきますと、だいぶ遠回りになりますので、ご注意ください。

概要

ucodeの基本原理をはじめ、さまざまなタグの読み取り特性、ucode基本サービスを利用したucodeと情報との紐付け手法をご体験いただきます。なお、ucode割当を受ける方は、講座1「uID基礎セミナー」を事前に受講願います。

プログラム(予定)

本講習会は、2部構成になっています。
2つの講座に分けて説明します。ご興味のある講座だけの受講も可能です。

【講座1】「uID基礎セミナー」
日時:2017年6月2日(金)13:30-16:00(受付開始13:00)
予定講師:新堂克徳(YRPユビキタス・ネットワーキング研究所)

内容

  1. ユビキタスID(uID)アーキテクチャの基礎
    uIDアーキテクチャの基本知識として、ucode、ucRによる実世界表現、ucode解決の仕組み、ucodeタグ、ucode タグへのucodeの格納方法、ucodeの割当とucode解決の運用方式、他の方式との違い等について解説します。
  2. 業務システムへのuIDアーキテクチャの導入
    実用的な業務システムにuIDアーキテクチャを導入する際に必要とされる、ucodeの割当からucode解決サーバーとの連携、ucodeタグの導入、既存システムとの連携、及び実際に導入した事例等について解説します。
  3. uIDアーキテクチャの標準化
    ucodeやuIDアーキテクチャを技術標準とした、国土地理院場所コード、ITU-Tによる勧告(F.771、H.621、H.642)について解説します。

【講座2】「uID応用セミナー ucode基本サービスの活用実習」
日時:2017年6月2日(金)16:15-17:30
予定講師:新堂克徳(YRPユビキタス・ネットワーキング研究所)、他

内容

ucodeはQRコードやNFCタグ、Bluetooth Low Energyタグなどさまざまなタグに格納できるため、それらを組み合わせたサービスを容易に構築できます。本講座では、さまざまなucodeタグに触れていただくとともに、uIDアーキテクチャのエントリーシステムであるucoderを用いて、ucodeの割当、発行、解決、さまざまなタグの利用方法について、実機を用いて実習します。

対象

  • ucodeの利用シーンを知りたい方
  • 実際にucodeを試してみたい方等
 
参加費用

幹事会員・A会員1社5名、i会員・e会員は3名、学術会員は1名まで無料。
B会員、リエゾン会員および上記の会員の方が無料参加枠を超えて追加で参加する場合はお1人様:5,000円(税込)、ただし学生は1,000円(税込)。
非会員の方はお1人様:5,000円(税込)。なお、非会員の学生の方は学術会員へのご入会を前提に、1,000円(税込)となります。この機会に入会をご検討ください。
なお、【講座1】及び【講座2】のいずれの講座をいくつ受講していただいても参加費用は同一です。

会員の方が無料参加枠を超えて有料で参加する場合や、非会員の方が有料で参加する場合は、受講日の1週間前までにお申し込みください。
折り返し、請求書を発行いたします。ご入金確認後に受講受付のご連絡をお送りいたします。

申込締切

6月1日(木)

ご注意

定員は10名です。

なお、できるだけ多くの皆様に受講していただくため、1社から複数の受講者をお申し込みいただいている方へ、人数調整のお願いをする場合がございます。
また、本講習会の内容は予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。

申込方法

参加ご希望の方は、以下の項目をご記入の上、office@tron.org宛てにご返信ください。メールのタイトルを「2017年6月2日(金)uID講習会 申込み」としてお送りください。講座名の欄は、受講されない講座を削除してお申込みください。出席の受付を事務局から連絡します。


講座名:【講座1】【講座2】
会員種別:
貴社名:
参加者名:
参加者のEメールアドレス:

※複数の参加者を一度に申し込まれる場合は、上記を人数分コピーしてご記入ください。

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イーソル製「eT-Kernel Multi-Core Edition」が、世界最速レベルの1,000fpsを実現した画像処理技術に採用

トロンフォーラム幹事会員のイーソル株式会社は、同社製マルチコアプロセッサ対応リアルタイムOS「eT-Kernel Multi-Core Edition」をコアとするソフトウェアプラットフォームが、東大発ベンチャーのエクスビジョン社が開発した高速画像処理プラットフォームのソフトウェア開発キット「HSV SDK(High Speed Vision Software Development Kit)」に採用されたことを発表しました。同プラットフォームは、現在平均的な30fpsの30倍以上のフレームレートとなる1,000fpsのイメージセンシングを実現するもので、このHSV SDKのランタイムソフトウェアとして、イーソルの「eT-Kernel Multi-Core Edition」等が採用されている、とのことです。詳細は以下をご参照ください。
http://www.esol.co.jp/news/news_242.html

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T-Kernel/ITRONの採用事例募集中

トロンフォーラムでは、T-KernelやITRONの採用事例を募集中です。T-KernelやITRONを採用された事例をご紹介いただける場合は、入力フォームにご記入ください。T-KernelやITRONは、航空宇宙分野から産業機器、カーナビ、多機能プリンタ、電子楽器、デジタルカメラなど、さまざまな分野で多くの採用事例があります。
お送りいただいた採用事例は、トロンフォーラムのwebサイトやメールマガジンでご紹介させていただいたり、坂村会長の講演やTRONプロジェクトの技術情報誌「TRONWARE」などでご紹介させていただいたり、トロンフォーラムが主催または共催、協賛するイベント等でご紹介させていただく予定です。
是非、この機会に採用事例をご紹介ください。詳しくは以下のページにある入力フォームをご参照ください。
https://www.tron.org/ja/tron-project/provide-the-use-case/

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