東京メトロは2月20日(金)に「東京メトロオープンデータ活用コンテスト」の受賞アプリの表彰式を行いました。表彰式会場には、東京メトロの奥社長をはじめ同社経営幹部が多数参加したほか、アプリコンテストの審査委員長を務めた坂村健・東京大学教授/YRPユビキタス・ネットワーキング研究所長も参加して受賞作品の講評を行いました。

今回のアプリコンテストではYRPユビキタス・ネットワーキング研究所の技術支援のもと、東京メトロが保有する列車の在線位置情報などを、コンテスト参加者に対してオープンデータとして提供することで、iPhoneやAndroidスマートフォンで動作するアプリが開発されました。このコンテストは2014年9月12日から11月17日の約2カ月と短期間の開催だったにもかかわらず、コンテストへの参加登録は2,300件以上、実際にコンテストヘ応募された作品数は281件にも上りました。このうち16作品が入賞となり、グランプリには池間健二氏が開発した時刻表アプリ「ココメトロ」が選ばれました。「ココメトロ」は、次の列車の発車時刻や到着予定時刻、乗換路線の発車予定時刻などの情報が一目でわかるようになっており、ダイヤが乱れた場合も、運行情報や前後の列車の位置を知ることができます。

コンテスト結果の詳細や応募されたアプリなどの詳細については、以下をご参照ください。

東京メトロオープンデータ活用コンテスト結果発表サイト
http://tokyometro10th.jp/future/opendata/