============================================================================ ■■■T2EXソースコードパッケージ Ver 2.01.00 修正箇所 2015/06/24 ■T2EX Ver 2.01.00 修正箇所 ---- ■ ソースコードの分離 ○ T2EX本体のソースコードと、NetBSDもしくはOpenBSDに由来するソースコードを 別のパッケージに分離 - t2ex_source.tar.gz T2EX本体(新規作成部分)のソースコード -> T-License 2.0 を適用 - bsd_source.tar.gz NetBSDまたはOpenBSD由来のソースコード -> T-License 2.0 適用対象外 ---- ■ ソースコードの修正 ○ 全般的な修正点 - 字句の間違いの訂正 - 改行コードをLFに統一 - ファイルヘッダの調整 - ワーニング回避 (ポインタの符号キャスト、他) ○ 不具合の修正 - BIG ENDIAN対応 - so_select_ms(), so_select_us() に TMO_FEVR を指定した場合の不具合を修正 - FATのパラメータによっては正常に読み出せないことがある不具合を修正 - FAT32の認識方法に抜けがあったので追加 - FAT12/16のルートディレクトリアクセス時に先頭エントリのアクセス日付を更新 する不具合を修正 ○ コードの改善 - T-Kernel 2.02.00対応 > usermain_t2ex/ を廃止し、sysmain/src/ に移動 > usermain.c を usermain_t2ex.c に名称変更 > sysmain/build/tef_em1dでのビルド時にライブラリもビルドするように変更 > build 時に生成されるバイナリファイル名に _t2ex を追加 (TK2のビルドによって生成されるバイナリファイル名と区別するため) > RAM-Kernelのブート時にlaunch.Sを経由するように変更 - コードの効率化によるメモリ使用量の削減 - T2EXとして必要のない処理を削除 - appl_main の終了後、即座にシャットダウンされるように変更 - サンプルシェルにプログラムロード関連コマンド(load, loadspg, unload)を追加 ○ ビルドに関する改善 - ビルド時のオプション指定が正常に機能するように修正 - デバッグモードでビルドする際に ASFLAGS に -g を追加 - T2EXの機能選択に応じてリンクするライブラリを決めるように変更 - sysmainからのmake mode=debugが伝搬しないように修正 - bchkspc系の関数をビルドに含めないように修正 - syslog()の定義追加に伴うライブラリ依存順序の修正 - make source関連の依存関係修正 - TK2のkernel/sysdepend以下のファイルを上書きしないように変更 - imalloc.cを上書きしないようにmkt2exsvcを修正 - mkt2exsvc関連のファイルとフォルダを t2ex/etc から etc/ に移動 ---- ■ 資料の更新 ○ T-Licenseをバージョン2.0からバージョン2.1に更新 TEF000-218-150401.pdf ============================================================================