協会概要


名 称 社団法人 トロン協会 TRON ASSOCIATION
所在地 〒108-0073 東京都港区三田1-3-39 勝田ビル5階
設 立 昭和63年(1988)3月14日
会 員 正会員 60社
賛助会員 7団体(平成13年5月9日現在)

目的

(社)トロン協会は1990年代から21世紀にかけての技術水準をターゲットとした革新的なコンピュータアーキテクチャを採用することにより、新しい概念に基づくコンピュータ体系を構築するためのトロンプロジェクトを推進するための中核機関として設立された。当協会は、トロンに関する普及啓発、調査研究、規格の作成、標準化の推進、検定事業などの業務を行うことにより、新しいコンピュータ体系の創生とコンピュータ文化の構築を図り、きたるべき高度情報化社会の健全な発展に寄与するとともに、世界の産業・経済の発展に資することを目的とする。

活動方針

・トロンに関する普及啓発
・トロンに関する規格の作成および標準化の推進
・トロンの権利保護に関する調査研究
・トロンに関する情報の交換、交流の促進
・トロンの技術動向、利用動向に関する調査研究
・トロンに関する試験検証

平成13年度事業計画

1.トロンに関する普及啓発 (定款第4条第1号関係) 

(1)機関誌および関連PR資料等の作成

  1. 会員向け機関誌の発行   
  2. トロンプロジェクトにかかわる進捗状況の紹介資料、トロン関連技術資料等、各種PR資料の作成・頒布


(2)各種セミナーの開催

  1. マイクロエレクトロニクス技術関連セミナー
  2. トロン仕様に関する教育セミナー
  3. 各技術部会リンク型セミナー
  4. 先進技術関連セミナー


(3)広報・展示

  1. 関連展示会等における展示・デモ
  2. トロン仕様準拠登録/検定製品の広報・PR
  3. 学会誌、関連技術情報誌等各種媒体への広報 


(4)海外向け普及啓発活動

  1. 北米地区における拠点活動の実施(北米連絡事務所関連)
  2. 韓国における拠点活動の実施
  3. その他、海外における普及PR活動・情報収集活動


2.トロンに関する規格の作成および標準化の推進(定款第4条第2号関係)

 変化への対応を容易にし、機動性のある技術開発を加速するため、従来の部会を3つのグループに再編する

(1)主要サブプロジェクト活動

1.トロン先進技術研究グループ
  
セキュアなデータキャリアチップシステム(eTRON)や、次世代ユビキタスコンピューティング環境(HFDS)といった、日本型IT技術やインフラの構築に向けた先進技術の研究開発、およびそれと関連する動向調査

2.次世代リアルタイム基盤グループ

次世代のリアルタイムシステムを構成するソフトウェアとハードウェアのプラットフォーム(T-Engine、T-Kernel)を確立し、組み込みシステム分野における世界的なイニシアチブの獲得に向けた活動、本グループの統轄の下に、機動性の高い活動母体として次の5WGを設置
a)エンジンWG
   
次世代リアルタイムシステムのハードウェア基盤であるT-Engine 、その上で動作するソフトウェア基盤であるT-Kernel の標準仕様に基づいたシステムの開発支援活動、実装技術に関する情報交換等の活動

b)ソフトウェア流通WG


次世代リアルタイム基盤上で動作するミドルウェアやアプリケーションを、標準パッケージとして流通させ、その再利用を促進するための方法論の検討、開発支援、および流通体制の確立(TRON-GUI仕様、T-Kernel上のJTRON仕様に関する活動を含む)

c)開発環境WG


次世代リアルタイム基盤のための標準開発環境に関する検討作業
標準モニタである T-Monitor、リモートデバッガ、コンパイラ、統合化開発環境等に関する検討

d)バージョンアップWG
      

トロンプロジェクトの成果・資産である既存のリアルタイムOS仕様について必要な活動を、
その要求が発生した時にオンデマンド的に取り組む      
各個別のプロジェクトの時限は1年以内とし、その中で短期集中的に成果をあげる(本年度の本WGの活動は次のとおり)

    − μITRON 4.0仕様の改良
    − ITRONデバッギングインタフェースの検討
    − ITRON MMU方式の検討

e)教育・普及WG


次世代リアルタイム基盤全体の教育活動、普及活動
具体的には、組み込みシステムや開発環境の教科書の発行や、講習会の企画・実施など

3.多文字OS応用グループ


地域情報システムや、電子ブックシステムといった、BTRON仕様OSの多文字応用を促進する活動 


(2)トロンプロジェクトシンポジウムの開催 

(3)国内外における関連学会・機関との交流、各会議への参加


3.トロンの権利保護に関する調査研究(定款第4条第3号関係) 

(1)トロンのロゴマーク・関連名称の商標に関する調査研究並びに適切な運用 

(2)トロンの知的財産権に関する調査研究並びに適切な運用 

(3)その他トロンにかかわる法的問題についての調査研究



4.トロンに関する情報の交換、交流の促進(定款第4条第4号関係)  

インターネット・ホームページ等の電子ネットワークの活用による関係各分野への情報の発信と収集および会員、関係機関等との情報の交換・交流の促進


5.トロンの技術動向、利用動向に関する調査研究(定款第4条第5号関係) 
 
リアルタイムOSおよび開発環境の技術動向・市場動向に関する調査研究


6.トロンに関する試験検証(定款第4条第6号関係) 

(1)ITRON仕様準拠製品登録業務の実施 

(2)ITRON仕様準拠製品検定業務の実施 

(3)各トロン仕様にかかわる検定制度の検討


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